2.289回例会  2003.10.17(金)  No.2180

司会 有賀昭彦SAA
出席報告 本日72.41% 16名欠席 前回訂正86.21% 8名欠席
ラッキーナンバー No. 63 藤森郁男君

ニコニコボックス 古屋了君 昨日フォトスタジオファインを開店させて頂きました。県下初のひかりの部屋での撮影がお楽しみ頂けます。本日お話させて頂きます。細川昭八君 工業メッセ盛況お目出度うございます。山崎壯一君 12日に行われた下諏訪レガッタに60才以上4クルー参加の中で71才のクルーで出場。後輩3学年に勝ちました。濱さん石城さん来年ガンバってください。三澤清司君 今日は職業奉仕の担当例会です。古屋さん、三井さん、藤森さんにお話をして頂きます。宜しくお願いします。平林明君 本日ニコニコボックスデビュー戦です。宜しくお願いします。藤森郁男 ラッキーナンバーに当たって。

会長告知 森幸俊会長 今月は職業奉仕月間です。ロータリーの4つのテスト、真実かどうか、皆に公平か、好意と友情を深めるか、皆の為になるかは職業奉仕から出た考え方です。バブル崩壊後企業倒産が増える中、企業倫理が問題になりました。職業倫理を江戸時代に唱えたのは井原西鶴です。人間は皆純粋に生まれるが、金銭により善人と悪人の区別が生じる。これは職業にも当てはまり、不道徳があれば商売はうまく行かない、欲を抑え耐え忍ぶことが成功につながる。忍という字は常に正しい心を持たなければ、刀が心を傷つけるとの意味がある。良識ある職業人たれという教え。またインドのガンジーも資本主義の7つの大罪の中で、道徳感なきビジネス、労働なき富という表現で戒めている。ロータリの4つのテストは、こういった考えから出ていると思われます。職業奉仕とは自分の仕事を一生懸命行うことに加え、クラブとしての奉仕がある。一業種一名の会員が異業種交流を実現できるのがロータリーの基本。今月は再度職業奉仕を振り返る機会として下さい。

幹事報告 藤森和敏幹事 先週のクラブ協議会は有意義でした。10月18日と19日は地区大会です。来週はガバナー公式訪問で1時半から記念撮影を行います。グループ会員名簿の写真がまだの方は早目に提出して下さい。趣味は申し出がなければ前回のままとします。本日例会後理事会があります。

クラブフォーラム 職業奉仕委員会 三澤清司君 「我社の経営方針」30年続く企業は全体の一割。ロータリーは異業種交流のいい機会。本日はサービス業を代表してマリアージュの古屋さん、製造業の代表として太陽工業の三井さん、伝統産業の立場から竹屋の藤森さんにスピーカーをお願いしました。 古屋了君 家族と社員を大切にすることが、職業奉仕の前提。その前提を維持できるよう努力したい。ひかりの部屋での撮影を特色としたフォトスタジオをオープンしました。会員諸兄もご利用下さい。原村の自宅婚礼式の次第を紹介します。ここでもわかる様に、結婚式は一組の男女の出会いという感動とともに、親族の融合も大切な要素となっています。私の職業はそれを手伝うことだと思っています。

三井政一君 経営方針は毎年変化するが理念は変らない。それは、人間尊重の精神を基本にその世に存在価値ある会社となるというものです。これを目標にがんばってきました。会社設立時から赤字決算はない。仕事がない時は自分は給料をとらない。社員を大事にする。利益をあげれば社員、ユーザーに還元する。楽しく愉快に目標管理する、一人がいくらの利益を出せば借金を返せるかを意識して経営している。 藤森郁男君 131年間の歴史の中で良い時も悪い時もある。2回の危機で理念が生まれた。昭和初期の恐慌時に、支払は現金、受取りは掛という通常とは逆の理念。戦後の混乱期にはいい原料を安定的に調達することが最も大切との考え方。最後にロータリーの職業宣言は、実行は簡単ではないが、職業に名誉と敬意が持てる様「信誉第一」を考えていきたい。




慈愛の種を播きましょう


  


週報バックナンバー
(2003年4月〜9月)
 (2003年10月〜)