2.433回例会  2006.12.1(金)  No.2324


司会 森 幸俊SAA
ゲスト 魏 玲格さん

出席報告 本日82.14% 10名欠席  前回訂正 91.07% 5名欠席

ラッキーナンバー No.11 関口君、No.38 小林君、No.42 平林君
結婚記念日 宮坂直孝君、小口寿夫君、遠藤君、折井俊美君
誕生日 新村良雄君、古屋了君、河西正一君

ニコニコボックス 山田君・藤森貞夫君 安川会長様名誉博士号おめでとうございます。小口寿夫君 明日病院で看護学校存続のチャリティーコンサートがあります。ご出席お願いします。小飼君 三井さん受賞おめでとうございます。会長さん名誉博士号おめでとうございます。折井正明君・伊藤君 先日の会報委員会と新人歓迎会には会長さん幹事さんのご両名にご臨席頂き本当にありがとうございました。小池君 結婚記念日にきれいな花を頂きありがとうございました。藤森省作君3年ぶりに11月中にりんごの収穫が完了し、市のりんご品評会では一等に入選しました。23日に明治神宮で新嘗祭があり前年度の大臣賞でご招待され、息子が行って参ります。関口君・小林君・平林君 ラッキーNo.に当たって。

会長告知 安川英昭会長 カンフンR.C.会長さんから共同で奉仕活動をしてはどうかという提案を頂きました。関係の委員会でご検討をお願いします。世論調査のお話は「何をしている時に生きがいを感じるか」についてですが、1976年から10年ごとに30年間比較したものですが、 1位は常に「家族との団欒」ですが、96年までずっと2位であった「仕事」は3位や4位の「友人知人との交流」や「趣味」との差を次第に縮め2006年にはついに4位に転落。仕事で生きがいを感じる人がどんどん減り、仕事に価値観を持つ人が少なくなっていることを示しています。

幹事報告 折井俊美幹事 @カンフンのお土産が二つありますので今日のラッキーNo.は三人分お願いします。Aソルトレークシティー大会参加の募集がきております。Bロータアクトクラブから文具および使用済みテレフォンカード等の収集依頼がきています。C本日は理事会です。

委員会報告 太田50周年記念委員長 R.C.文庫の贈呈式は12月8日(金)9:50からですが、湖南小学校体育館に全校生徒が出席することになりましたので皆さん是非ご参加ください。藤森和利プログラム委員長 今日は上原先輩に「戦争をふりかえって」というテーマでお話をしていただきます。

上原君 先日ふと雑誌を見ましたら戦争中シンガポールで亡くなった方々のお墓の写真が目に留まりました。大きなお墓は寺内最高司令官はじめ兵隊さん達のお墓、その手前の小さな無名の碑が「からゆきさん」達のお墓です。文化欄にも出ていましたが、九州出身の人が多く、当時「おねえちゃんは遠くへ行ったんだ」と言われた300人もの若い女性たちの行き先はほとんどがシンガポールでした。島原の子守唄にもある、本当にかわいそうな人たちです。私も現地に工場がありまして、お墓参りをしておりますが、そこの小さなお寺には住職さんがひとりおられ、取っ払ってしまえという地元の声にも何とか耐え、きれいに手入れをして今残されています。もしシンガポールに行かれる方がありましたら、このお墓をたずねてお線香を一本でもあげてください。私はこのお話を昭和63年から原稿を用意し、何時かお話しなくてはならないと思っていましたが、今回、この写真があってお話ができました。大正生まれの男は明治の男に育てられたわけで、当クラブでは小飼さんと私だけですが、私はお国のために甲種合格で航空兵にということでしたので自動車教習所に行ってダットサンのエンジンの勉強をしてみました。配属は航空通信第一連隊で、入ったのは満州国新彊ですからその勉強は効果なかったですけれど、合調音を三〜四ヶ月勉強してモールス信号を身につけました。電文は乱数表を使って暗号にしました。われわれの同年は歩兵で行った人たちは大体戦死しています。私は航空通信連隊に行ったために助かった。年を取ったけれど今こうして生きていられる。アメリカにはずいぶん傍受されて解読されていたようですが、通信所が攻撃されて死ぬときは、必ず暗号書を焼いてから死ねという命令を受けていました。先ほどラッキーNo.に88はあるかと聞いたらないというので、半分の44にしましょうと言ってもらってきましたが、からゆきさんは名もない墓に葬られて、本当にかわいそうだと思います。もうすぐめぐってくる12月8日に大東亜戦争の宣戦が布告されたわけですが、タイ国の元首相のククリット・プラモードさんが「12月8日」という表題でこう書いておられます。「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体を損なったが、生まれた子供はすくすく育っている。今日、東南アジアの諸国が米英と対等に話ができるようになったのはいったい誰の御蔭であるか?その記念の日が12月8日である。」と。




慈愛の種を播きましょう


      



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