2.410回例会  2006.6.9(金)  No.2301


司会 藤森郁男SAA
ゲスト・ビジター 日下部久和税関諏訪出張所長、魏玲格米山奨学生

結婚祝 平林明君、藤森和彦君
誕生祝 中島伸一君、折井俊美君

出席報告 78.08% 12名欠席  前回訂正 85.45% 8名欠席
ラッキーナンバー No. 26 平林 明君

ニコニコボックス 山崎晃君、先日5/30、当社の上海工場が完成し、稼動しました。これから中国市場が開かれるのに備えたいと思います。濱和彦君、会報、雑誌担当例会に日下部久和氏に卓話をお願いして。太田信男君、三井章義君、税関諏訪出張所長さんを歓迎して。細川昭八君、連続欠席して。平林 明君 ラッキーNO.に当たって。

会長告知 増澤洋太郎直前会長 会長、副会長が欠席ですので代理を務めます。「大阪ことば」について特徴を紹介します。大阪人は人との心理的距離が極めて近く、人との間に壁を作らない傾向が強いと言われます、例えば、言葉語尾に「ねん」をつけると親しみがわき、あたりがやわらかくなり、「好きやねん」などが代表です。商売上手で、大阪は日本では珍しい「言ってみる」「言ってなんぼ」の文化が生まれたそうです。「大阪弁と京都弁」の比較に対してより敏感なのは京都人であり、大阪の人は両方「関西弁」と言う様な考え方が多いそうです。
三井章義君、過日家内の葬儀の折には、大勢の皆様に弔問いただき、ご丁重なるご香典をいただき心から感謝御礼申し上げます。
小林恭一ガバナー補佐より諏訪RCに会長賞の代理伝達がされました。

幹事報告 河西正一幹事 第2600地区職業奉仕セミナーが7月15日岡谷のマリオにて開催されます。各クラブ5名以上の出席をとなっておりますので、皆様のご協力をお願いします。
小口寿夫君、カウンセラーの仕事として、信大医学院の魏玲格奨学生を紹介します。私は中国華北省から米山奨学生として勉強させていただきロータリーの皆さんに感謝しています。これからも親しくお付合いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
濱和彦会報、雑誌、広報、50周年委員、ロータリーの友6月号の記事で「魅力的なロータリークラブとは」の特集が有りますのでお読み下さい。

卓話 日下部久和君 「税関とその役割について」
税関の仕事は、関税の徴収、輸出入貨物の通関、密輸の取締など広い範囲に及んでおり、秩序ある貿易の発展に役立っています。税関は財務省の地方支分部局として、全国9つの区域に分けて、支署、出張所、監視署を設け、管轄しています。貨物の輸出入通関や船舶・航空機の取締り、貿易を行うための港や空港にて。各地で発生する行政需要に対応しています。貨物を外国へ輸出又は外国から輸入するときには、税関に申告をし許可を受けることが必要です。税関では正しいか審査し、必要な検査をします。食品衛生法、植物防疫法、家畜伝染予防法なども確認します。貨物の検査は最新機器を使って科学的分析を行い、麻薬や覚せい剤、けん銃などの国内への流入を阻止するなど国民の安全と健康を守る重要なものであり、品物によっては税金支払の有無も確認しています。出入国旅客の携帯品の通関も大切な仕事であり、一定の範囲内は免税になりますが、限度を超えると税金を支払うことになります。いわゆるコピー商品等の知的財産権侵害物品やワシントン条約で保護されている動植物など輸入が禁止、規制されている品物があり注意が必要です。国際郵便の通関、保税、監視.密輸の取締りも大切な仕事となります。税関の歴史は、鎖国政策の江戸時代から安政元年に結ばれた日米和親条約を皮切りに開港が続き、6年に長崎、神奈川及び函館の港に「運上所」が設けられ。今日の税関業務と同様の輸出入貨物の監督や税金の徴収といった運上業務や外交事務を取り扱う税関の前進となり、明治5年運上所は税関と改められ、正式に発足しました。




慈愛の種を播きましょう


      



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