2.406回例会  2006.4.28(金)  No.2297


司会 藤森郁男SAA
出席報告 本日75.55% 14名欠席 前回訂正85.45% 8名欠席
ラッキーナンバー No. 20 朝倉英仁君

ニコニコボックス 高橋正司君 本日卓話です、緊張しています、宜しくお願いします。細川昭八君 バスハイクの写真有難うございました。朝倉英仁君 ラッキーNO.に当たって。

会長告知 直前会長 増沢洋太郎君 会長、副会長に変って致します。今年も年頭恒例の米国特許取得ランキングが発表されました。相変わらずIBMがトップでしたが、目立つのはインテルが7位に急浮上したことです。そもそもインテルはマイクロソフトと同様に、その売上げや企業規模のわりには特許件数が少ない企業として知られています。IBMの10年以上に及ぶ特許件数の連続首位と言う結果は同社の技術力の高さを証明するものと言えます。一方インテルは特許料を取らない戦略でコンピュータ産業のコア企業の地位をIBMから奪取した企業と言えると思います。米国の多くの企業はIBMの様に独占のために特許を活用するのですが、インテルは一味違った特許戦略を持っていたようです。1979年IBMがパソコンに参入しようとした時、アップルに対抗するために「自前主義」と決別し、CPUをインテルから、OSをマイクロソフト社から調達してパソコンを作りました。設計をオープンにして互換機の製造も認めると言うパソコン戦略は大成功を納めました。一方インテルはムーアの法則通りにCPUの能力を驚異的な速度で向上させてきました。その結果1980年代後期にCPUの能力は向上したのにパソコンの設計が古くて速度が上がらないと言う状態になってしまいました。現在パソコンの進化の方向に決定的な力を持つ企業はインテルとマイクロソフト社です。かつてのコンピューターの大メーカーにはその様な力はありません。ムーアの法則とはインテル創設者ゴードン・ムーア博士が、半導体の集積密度は18ヶ月毎に倍になるだろうと予言した法則で、インテル社は無理だろうと言われていた予言を現実のものにしたそうです。CPUの性能向上の速度は大方の専門家の予想を越えたもので、パソコンの設計は進歩し続けたCPUに追いつかなかったそうです。

幹事報告 河西正一幹事 皆様の所にファックスで送ってありますが、5月8日新旧役員の引継会を行いますので出席義務者の方は出席願います。5月5日は休日となりますのでお忘れなく。

副幹事 折井俊美君 ファックスにてあなたの企業PR 用紙を送っておきましたが、訂正か所の有る方は訂正の上提出して下さい。新委員長さんにはクラブ計画書にのせる事業計画書を5月19日迄に提出願います。

会員卓話 高橋正司君 本日は卓話と言う事で大変緊張しています。諏訪ロータリークラブに入会させていただいて5ヶ月たちますが、今の処100%出席しています。取りあえず私の会社の現況を述べさせていただきます。当社は圧力計、湿度内機製造、組立、感震器製造、組立、計器製造、組立、トラック、バスエアゲージ製造(特許)、消防ポンプ用圧力ゲージ製造(特許)等を製造しています。その課程において平成13年、文部科学大臣表彰。平成14年日本発明振興会発明功労賞。黄綬褒章受賞、平成 17年文部科学大臣表彰、科学技術賞(開発部門)受賞等多くの賞を受賞しています。経営理念は社会に貢献出来る生産技術の向上と製品の研究、開発に常に努力を重ね、自己開発の理念の基で、産業界に繁栄と発展が出来ることを信じ、努力すると言う事です。経営方針としては従業員の個性を生かし協調と寛容の精神の基での職場作りをする。最低の経費で、最高の能率を図り社会のニーズに合った生産と製品の提供をする。得意先並びに関連する人々に真心で責任を持って対応する。以上会社の現状をお話ししました。




慈愛の種を播きましょう


      



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