2.348回例会  2005.1.28(金)  No.2239

司会 原 亙SAA
出席報告 本日83.93% 9名欠席 前回訂正94.64% 3名欠席
ラッキーナンバー bQ9 藤森和敏君
ニコニコボックス 宮坂直孝君 「日本酒を世界酒に!」という夢を抱いて香港に真澄の直売店「セラ真澄」をオープンしました。どうぞお引き立てください。小松茂君 1月はロータリー理解推進月間。本日は情報委員会が担当させていただきます。安川英昭君 2月3日善光寺で豆まきをすることになりました。藤森和敏君 ラッキーナンバーに当たって。
会長告知 増沢洋太郎会長 米国のサプリメント利用は成人の60%を超えている。これはサプリが予防医療の一環になっていることを示している。92年末に成立した栄養補助促進健康教育法でサプリは医薬品と食品の中間に位置付けられた。売上高は昨年167億ドル・約2兆円。日本では700億円で日本の3倍。日本のダンボールは年間135億平方メートル作られる。これは東京、神奈川、静岡に敷いた面積と同じ。この年間売上高が1兆5千億円。サプリ売上2兆円はそれを大幅に超える。今年は200億ドル約2兆5千億円を見込んでいるという。日本食で旬の素材をきちんと摂ればサプリはいらないはずだが、安全な食材が見当たらない今、サプリで補充することもやむをえないかもしれない。諏訪RCの11月の出席率平均は78%強、県内平均では88%くらい。メーキャップもあるので出席率向上にご努力いただきたい。県内でSOが始まります。諏訪市は仏の44名の選手を受け入れる。来月23日には来るので、諏訪市あげて歓迎したい。

幹事報告 
◆朝倉英仁幹事 25日に行われた第1回地区協実行委員会に関係者全員出席して打ち合わせが行われた。配布文書は委員にも回して見ておいてもらってください。2月18日例会終了後文化センターで会場の下見を行います。カンフンRCの返礼訪問は4月24、25、26、27日に予定。大勢のご参加をお願いします。
クラブフォーラム・卓話 小松茂情報委員長 RCは2月23日に創立100周年を迎える。2004年6月現在166カ国に3200クラブ、122万人の会員がいる。大正12年の関東大震災の折、大阪RCの窓口に全世界のRCから多額の義捐金が集まった。「RCはすごい」と再認識された。ロータリーの友でRC100年の特集を連載している。手続き要覧を手元に置かないとわからない部分もある。紆余曲折のRC歴史を三井義章さんに「ロータリーの曲がり角」と題して話していただきます。

◆三井義章君 ロータリーは時代背景の影響を受けながら活動を続けてきたが、歴史を書き換えるのではなく、時代とともに新しい歴史を書き加えながら進めていくことが必要。100年の歴史の中でRCも幾多の曲がり角を経験した。その都度、リーダーは英知と信念で乗り越えてきた。「道徳地に堕ちた」シカゴでRCが生まれたのは歴史的必然で、信じあえる良質の職業人団体が求められていた。初期のRCは定款もなかったが、1年後に2条からなる定款ができた。物質的互恵と親睦のみでは行き詰まることを理解したリーダーは社会に対する奉仕を付け加えた。「親睦か奉仕か」をめぐる論争で混乱したのが最初の曲がり角。奉仕派のリーダーは辞めるか辞めさせられた。次の曲がり角は1923年の奉仕活動の実践をめぐる論争。職業奉仕か社会奉仕かの論争で分裂の危機にあった。これも、職業奉仕の理念を前提にしながら、団体的な奉仕活動も認める決議で危機を回避した。1929年から第二次世界大戦にかけての危機も大きな曲がり角。世界恐慌が起こり、奉仕理念の提唱者のシェルドンがRC脱会、例会出席率の低下、会員数の減少、ライオンズクラブの支持が多かった民主党が政権をとったことによる混乱など大きな危機だった。日本のRCも軍閥の弾圧を受けたほか、京都RCに右翼が押しかけたなどの事件が起こった。例会で国旗を飾り、君が代を歌うのもこのころの名残。RCが直面している問題は会員が増えないこと。増やすためにやかましい規則が改正される傾向にある。改めるべきは改めていかないと、社会ニーズにこたえる奉仕活動はできなくなる。



慈愛の種を播きましょう


     


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