2.343回例会  2004.12.10(金)  No.2234

司会 原 亙SAA
出席報告 本日83.93% 9名欠席 前回訂正85.71% 8名欠席
ラッキーナンバー No. 35 上原嘉造君
ニコニコボックス 藤森郁男君 前回欠席失礼しました。本日早退お赦し下さい。河西保美君 SAAの席に座らせて頂いて。山崎晃君 連続欠席すみません。12月1〜3日、幕張の半導体設備、材料の展示会で業界初の設備を出展し好評を得ました。上原嘉造君 大東亜戦争のお話をする機会を与えていただき、またラッキーナンバーに当たって感謝。

会長告知 増澤洋太郎会長 今月は家族月間です。詳細は「ロータリーの友」12月号をご一読ください。本日は今冬流行が懸念されているインフルエンザについてお話しします。インフルエンザ症候群の歴史は古く、BC412年のヒポクラテスの記述中に登場。中世のイタリアでは天体が原因と考えられ、1504年の流行時に「天体の影響」と言う意味でインフルエンツアと呼ばれたのが語源だそうです。インフルエンザを引き起こすウイルスは他の風邪のウイルスとは全く異なっており、気管支炎や肺炎、中耳炎を併発する点が怖いと言われています。インフルエンザの予防や症状の軽減に効果的なのは予防接種ですが、これは一回の接種で一生有効と言う訳ではありません。インフルエンザウイルスは種類が無数で全てに対応できるワクチンが作れないからです。現在ワクチンは、その年に流行りそうなウイルスの型を予測し、毎年それに対抗するものが作られているそうです。予測した型と実際に流行する型が異なる可能性も否定できませんが、毎年予防接種を受けている人は免疫が蓄積するため感染した場合でも軽くすむケースが多いようです。「型が合致する可能性に数千円を賭ける」ということになりますが、会員の皆様はどうされますか?

幹事報告 朝倉英仁幹事 12月17日の忘年会は本年最後の例会です。多数のご出席を。100年誌の注文表を回します。12月3日の理事会報告。@次年度役員承認の件 Aガバナー補佐事務局承認の件。

年次総会 会長エレクト北澤晃君 2005〜2006年の役員は以下の通りです。会長:北澤晃君 前会長:増澤洋太郎君 会長エレクト:安川英昭君 副会長:河西保美君 幹事:河西正一君 副幹事:折井俊美君 会計:中村博君 理事(社会奉仕):藤森省作君 理事(職業奉仕):藤森和敏君 理事(国際奉仕):八幡一成君 SAA:藤森郁男君 副SAA:土橋潤二君 監事:今井堯夫君 監事:小飼康平君

河西保美副会長 諸般の事情で副会長になりました。価値観多様化の為国内外でのRC会員数が減少していますが、諏訪RCは価値観を共有していい仲間作りをしたい。 折井俊美副幹事 能力は無いが体力はある。勉強して100周年をしっかり盛り上げたい。 藤森吉三地区協議会長 森さんに仕事を丸投げしながら頑張りたい。 北澤晃会長 全員に快くお引き受け頂いた。ガバナー補佐の小林恭一さんもよろしくお願いします。

卓話 上原嘉造君 大正7年生まれの私は21歳の時、高島小学校の講堂で徴兵検査を受けバランスのとれた身体で甲種合格となった。航空通信第一連隊へ配属されモールス信号による暗号の作成や解読を習得した後チチハルやハルピンを転戦、やがて南方戦線へと送られた。日本は昭和21年8月14日にポツダム宣言を受諾、翌15日の玉音放送で敗戦となったが、結局この戦争は戦死者212万人、空襲による死者約25万人、戦災者805万人の大参禍を招いた。私自身の弟もトラック島で戦死している。靖国神社の会報には、不帰の人となった兵士達が書き置いた家族への手紙が掲載されており涙なくしては読めない。また、2年ほど前にタイの国王が寄せた書簡には「日本のお陰でアジア諸国は全て独立を果たした。母は難産したが子供達は皆すくすくと育っている。身を殺して仁をなした日本への恩を忘れてはならない。」とあった。ともあれ我々は12月8日が訪れる度に戦争を思い出し、良い国を創ることに想いを致すべきだ。



慈愛の種を播きましょう


     


週報バックナンバー
2003年 4月〜6月  7月〜12月
2004年 1月〜6月  7月〜12月
2005年 1月〜6月  7月〜12月