２４８９回例会 ２００８．０２．２２（金）Ｎｏ．２３８１
| 司会 | 増澤洋太郎ＳＡＡ |
| 出席報告 | 本日72.00% 18名欠席 前回訂正91.49% 7名欠席 |
| ラッキーナンバー | NO.１１ 太田信夫君 |
| ニコニコボックス |
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宮坂直孝君 本日は国際奉仕委員会の担当例会。日本の食文化の結晶・日本酒の国際化への取組みを紹介します。 折井正明君 キースさんに来て頂いたのに早退失礼 西沢修一君 結婚記念の花を頂き妻の一言に反省 太田信男君 ラッキーナンバーに当たって |
| 会長告知 山崎晃会長 |
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初めに、遠藤智義会員のご冥福をお祈りします。 私は、旅行に行くと地図を貰います。上海の地図は、日本語の物もあり上海市内地図の中に○村の表記があります。そこは５～６階建てのアパートが１０～１５棟位集まったアパート群を堀で囲った所です。中には、市場・食堂・床屋・公園等があります。 私のアパートマンションの近くに天鍵村があり、公園を散歩するのに近道として村内の道を良く通ります。村内に入る所には、守衛らしき人がいますが、別に気にしないようです。最初は、ビクビクしながら通りましたが今はその住人の様な気持ちで歩いています。 最近、村道に野天駐車の車が目に付くようになりました。ＶＷ・韓国の現代、ＫＩＡ、日産等の小型普通車です。以前は、企業等一般公用車中心の需要しか無かったようでしたが一般の人まで持つようになりました。さすがにベンツ・ＢＭＷ・クラウンは見当たりませんがが・・中国消費経済発展の一端を見る場面と思いました。 当社の中国出身者に聞くと、中国の自動車販売は日本で言う車庫証明は全く関係ない様です。いずれは道路に車が溢れるのでは？位に駐車場の整備が追いつかない状況です。車に乗っていても割込みが凄いし、クラクションが多い状態です。日本の池田内閣所得倍増計画の昭和４０年前後を思い出しました。 |
| 幹事報告 小口武男幹事 |
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①遠藤智義会員の葬儀等は２３日通夜、２５日本葬・告別式です。 ②ＩＭは、３月９日（日）マリオローヤル会館で地区セミナーは１時受付、ＩＭは１５時から開催となりますが、セミナーから参加をお願いします。 ③2007年規定審議会の決定事項を回覧します。 |
| クラブフォーラム |
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宮坂直孝国際奉仕委員長 今日は、日本酒の国際化について宮坂醸造社員キース・ノーラム氏（海外担当）にお話しを頂きます。 海外では、フランス料理にはフランスワイン、寿司には日本酒と日本の様に寿司にビール、ウイスキー等飲みません。今、海外では日本酒がブーム（ブームでないのは日本だけ）です。 私は、日本の食材業者から日本酒を出してくれと頼まれますが、ただ出すだけでは日本酒の文化が伝わらないと考えています。日本酒は、日本の食文化の結晶なのでこれを直接伝えて行きたい。 キース・ノーラム氏 欧州、特に北欧・ロシア・スイスでは日本酒の輸出量が増加。フランスはワイン産地で抵抗があるためかなかなか増えない。北欧・ロシアはワイン輸入国、美味しい酒ならワイン以外も飲む。日本酒輸出は生産量の５％程度だがその内５０％は北米向け。西海岸はサンフランシスコ（ＳＦ）、東海岸はニューヨーク（ＮＹ）。ＮＹは都市として最大の市場。 カナダは政府が酒の輸入をコントロール。アジアは香港・マカオが中心。欧州ではWINEXPOが大きな役割を持つ。２年に１回開催。日本からもいくつかの酒蔵が共同してブースを出す。１週間に５万人以上の業者が来場。日本酒ブースに来る業者は真剣に商談を検討している人が多い。 WINEXPOで人間関係を作り業者のオフィスで商談を行う。寿司が世界に広がっている為、日本酒市場も世界へ拡大。海外の寿司レストランでウェイター、板前への研修を行うと熱心に様々な日本酒への鋭い質問が出る。どの日本酒はどのグラスで飲めば良いか？等。昔、日本酒は熱燗が多く熱くて余り美味しく無いとの印象が、今は冷やして飲む物との理解が進んでいる。 ホノルル、ＳＦ等で品評会を開催。一人１万円位の入場料と高いがＮＹでは千人以上参加。日本での試飲会は酒を飲むだけだが、米国では料理と日本酒の相性を見る。本格ＢＢＱと純米酒は合う。SF chronicle（米国４大新聞）にも日本酒の伝統・文化の記事が載る等日本酒について真の理解が深まりつつある。ＮＹでは熱燗の温度を使い分ける店がある。高級ワインショップで日本酒を試飲出来る店も出てきた。韓国料理にも日本酒は合う。日本酒はワインよりも酸味が少なくどんな料理にも合わせ易い。お菓子と日本酒というのもあったが味は？アジアではＤＶＤ等を使い若いウェイター・料理人に研修会を開催。彼らが今後世界のレストランで働く様になるので彼らに日本酒の将来が掛っている。 |
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