<週報:
No.2,772
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2,881回例会 2016年9月9日(金)
司 会 |
伴在賢時郎 副SAA
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出席報告
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本日78.05% 12名欠席、前回訂正93.02% 3名欠席
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ラッキーナンバー
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No.4 玉本広人君
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ニコニコボックス
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川村総一郎君
本日はプログラム委員会が担当させていただきます。
三井さん卓話よろしくお願い致します。
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北川和彦君
本日は残念ですが早退します。早出先生「人参」有難くいただきます。
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小口秀孝君
出席率向上の例会に欠席しましてすみません。
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三井章義君
立派な皆勤賞をありがとうございます。
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小林恭一君、森幸俊君、山崎晃君
皆勤賞を頂いて感謝。
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藤森和敏君
皆勤賞を頂いて。
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八幡一成君
皆勤賞を頂きました。
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折井俊美君
皆勤賞を頂きました。
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玉本広人君
ラッキーナンバーに当たって。
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会長告知 伊藤武利会長
先週はお休みさせていただきました。ありがとうございました。
生まれて初めて佐賀県の鳥栖市に行って来ました。県庁所在地ではないのですが、
新幹線は長崎行きと鹿児島行きの分岐点で両方を利用できるので便利です。また、
高速道路も同じことで便利でした。
話は少し遡りますが、松本空港から福岡空港に降りました。乗換えで新幹線の
「福岡駅」を探しましたが見つからないのです。福岡でなく「博多駅」でした。
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福岡の街は川を挟んで二つに分かれていたそうです。片方が「福岡」で武士の街。もう一方が「博多」
で商人の街。明治22年に名前を決めるに当たり投票の結果、僅か1票の差で福岡市に決まったと。
私は、「合計何票の投票で1票の差だったのですか?」とガイドさんに質問しました。すると、
即座に答えたガイドさん曰く、「その頃私は生まれていないので分かりません!」と。
見事な回答で、脱帽しました。
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幹事報告 竹上幸浩幹事
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本日は、プログラム委員会主催のクラブフォーラムで三井会員に卓話をしていただきます。よろしくお願いします。
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9月27日(火)の贈呈式は60周年の重要な事業ですので皆様、是非ご出席下さい。
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来週は、社会奉仕委員会主催のクラブフォーラムで諏訪大社の北島宮司に卓話をしていただきます。
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9月16日(金)の15時に諏訪市役所に於いて創立60周年記念事業について記者会見プレス発表を行います。
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委員会報告
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親睦・クラブ親善委員会:笠原宏文委員長
本年度も文化的にレベルの高いバスハイクを企画しました。帰路に築地に寄って食事をして、
諏訪へ帰りたいと思います。多くの会員の皆様のご参加をお願いします。
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クラブフォーラム 会員卓話
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プログラム委員会:高橋正司委員長
(川村総一郎副委員長代読)
本日は欠席申し訳ございません。
6月例会の本年度の取り組みの内容の中で、RC及び人生の先輩による卓話の提案がありました。
そこで、「諏訪RC60周年事業に向けて」と題して、先輩方に周年事業に於いて苦労した事、
仕事の事などについて若い会員に伝えていただきたい事、思い等をお話し聞かせていただきたいと
いう事になりました。
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そこで、本日は第1回目として、三井章義会員に「周年事業と若い会員に伝えたい事と思い」
をテーマにお願いをしました。よろしくお願い致します。
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卓話:三井章義会員
今日のテーマ「60周年に向けて、そして、若い会員に伝えたい事や思い」という企画に私は賛同しました。
そして、トップバッターとして指名いただいた事に大変恐縮しております。心から感謝しております。
さて、ご存知のように諏訪RCは間もなく創立60周年を迎えます。新たな気持ちで次の時代へ向かって進むために、
一度原点に戻って考えてみる事も大事なことだと思います。
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今、国際ロータリーは大きく変化しつつあります。それは時代が移り変わり、社会が変わり、
人々の考えが変わったのですから、極めて当たり前のことであります。ロータリーの創始者ポール・ハリス
は次のように言っています。「ロータリーは、社会の変化とともに変化しなければならない。
ロータリーの物語は、何度も書き換えなければならないだろう」と。ただ、ここで注意しなければならないのは、
“変えてはならないもの”と、“変えなければならないもの”がありまして、このことを歴代のガバナーが
常々言っていますが、「しっかりした考え方をもって区別してやらなければいけない」。“何でも変えれば”とか、
“何でも残せば”というものでもない。
今年の規制審議会では、大分緩やかなルールが採択されました。しかし、基本は変わっていません。
基本まで変わったと思うと大きな間違いを起こすという事も出てきます。我々も注意をしていかなければと思います。
私は、昭和43年7月1日に諏訪RCに入会しました。お陰様で大病もしませんでしたので、48年皆勤を続けております。
私と一緒に入会した新会員は10名でした。殆どの人を知っておりましたが、お会いした事もない偉い方々もおり、
例会場の小さなテーブルでの食事は、一度も話したことのない大先輩と向き合って食事をしますので、緊張していた事も
思い出します。そんな状態で休まず例会に出ているうちに、段々に馴れてきて、いつの頃からか誰とでも話が出来る様になりました。
一番嬉しかったことは、大先輩方が親しみを持って笑顔で対等に話しかけてくださった時であります。ロータリアンは
善意を持った優しい人達の集まりですから、当たり前といえば当たり前の事ですが、当時はそう考える余裕がありませんでした。
さて、「若い会員に伝えたい事」という今日のテーマで、一番大事にしなければならない事は、ロータリーの哲学である
と私は思います。
皆様、決議23-34というのをご存じでしょうか。あまりご存じでない方が多いと思いますが、手続要覧の本の中の社会奉仕
の部分に詳しく載っています。機会があれば読んでみて下さい。これは1923年にアメリカのセントルイスの国際大会で
決議34号として採択されたものであります。正式には「社会奉仕に関する1923年の声明」と言われ、この中にロータリーの
奉仕の哲学と、ロータリーの神髄が明記されています。この決議は、ロータリーの奉仕の哲学を説き、社会奉仕活動も個人が
主とするにしても、それに限らずクラブとして望ましいことを明確にして、クラブとしても奉仕活動をすることを定めています。
ロータリーは基本的には一つの人生哲学であり、それは利己的な欲求と義務及び、これに伴う他人のために奉仕したいという
感情との間に常に存在する矛盾を和らげようとするものである。この哲学は奉仕−「超我の奉仕」の哲学であり、これは
「最もよく奉仕するもの最も多く報いられる」という実践的な倫理原則に基づくものであると述べられています。
また、「本来ロータリークラブは事業及び専門職務に携わる人の代表として、ロータリーの奉仕の哲学を受け入れ」と書かれて
いますので、ロータリアンになるという事は、これを受け入れるという事ですので、これを忘れないように覚えていてほしいと
思います。
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最後に、私なりに理解している「ロータリーとは何ですか」を言葉でまとめたものです。
1.人と人が出会う。ロータリーは友達を作るところです。
2.ロータリーは友達と親睦を大事にします。奉仕の根っこは愛であります。
3.ロータリーは楽しいものです。物事楽しくなければ永続きしません。
4.ロータリーは自由なもの。
基本観念に反しない限り大きな枠組の中で自由であります。
5.ロータリーのバッチは安心。バッチを付けている人は善意で信用出来る
人です。
6.ロータリアンは選ばれた人です。
推薦され、全員の承諾がなければ入会できません。
7.地域に密着したロータリー。地域で奉仕活動をしましょう。
8.ロータリーは人としての生き方を学ぶ。
ロータリーの奉仕に向かって絶えず進むことを忘れずに。
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