<週報:
No.2,743
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2,852回例会 2016年1月15日(金)
司 会 |
笠原宏文会員
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ゲストビジター |
諏訪市長 金子ゆかり様
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出席報告
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本日71.43% 14名欠席、前回訂正88.64% 6名欠席
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ラッキーナンバー
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No.33 北川和彦君
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ニコニコボックス
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早出由男君、小口秀孝君
金子ゆかり諏訪市長様ようこそ。後程、年頭所感卓話をお願いします。
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大和眞史君
本日は金子市長さん、卓話ありがとうございます。看護学校の入試、
ほぼ例年通りの受験者で、昨日合格発表しました。
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平林明君、岩波寿亮君、藤森省作君、笠原宏文君、玉本広人君
金子市長さんようこそ。本日はよろしくお願いします。
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横澤良君
前回欠席申し訳ありません。本年もよろしくお願いします。
次回職場訪問例会よろしくお願いします。
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北川和彦君
ラッキーナンバーに当たって。
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会長告知 早出由男会長
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最近の安倍首相の言動によると、今年の参議院議員の選挙に向けて衆議院解散をし、
総選挙となることが想定されます。安倍首相は、安全保障関連法が憲法違反であるとの
批判を避けるために憲法第9条を改正することを目的としているものと考えられます。
憲法を改正するためには、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、
国民に提案してその承認を得なければなりませんが、この承認には国民投票において
過半数の賛成を必要とします。そこで安倍首相は、先ず各議院の総議員の3分の2以上の
賛成が得られる議員を確保するために衆議院を解散して憲法改正に賛成する議員を確保
しようとしているものと思われます。
「日本国憲法の改正手続に関する法律」が制定されており、その一部が改正されて
同法第3条の投票権は、「日本国民で年齢18才以上の者は、国民投票の投票権を有する。」
とされ、20才から18才に引き下げられました。一方、憲法第15条2項では公務員の選挙については、
成年者による普通選挙権を保障すると規定されており、民法第4条で成年者とは、年齢20才
をもって成年とすると規定されています。したがって、日本の成年者は20才ではなく、18才から
成年者となると考えられます。
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さて、日本国憲法ですが、憲法は、日本が敗戦した翌年の昭和21年11月3日に制定され、
ご承知のとおり憲法第9条で戦争の放棄を明言しています。日本は、戦後70年余り平和な国
として栄えてきました。その日本が、今になって何故、憲法の改正を必要とするのか大変
困惑するところですが、どうか皆様におかれましても、もう一度、日本国憲法と日本の平和
との関係を思い起こして頂ければ有り難いと存じます。
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幹事報告 小口秀孝幹事
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諏訪市長金子ゆかり様ようこそ。本年もよろしくお願いします。
後程、年頭所感の卓話をお願いします。
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1月22日は、中部電力諏訪営業所様への職場訪問例会です。
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2月14日に岡谷で開催されるIMは本日が出欠の締切です。
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5月28日〜6月1日にソウルで開催される国際ロータリークラブ世界大会に参加ご希望の方は登録をお願いします。
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引き続き、ユネスコ世界寺子屋運動支援のために書き損じはがきの協力お願いします。
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今年度の望月ガバナーの重点事業は出前講座・職業奉仕です。
ロータリアンが講師となった場合、報告の用紙があります。
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クラブフォーラム 年頭所感
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諏訪市長 金子ゆかり様
あけましておめでとうございます。諏訪ロータリークラブの皆さんには、様々な行政にかかわる
分野でも大変なご尽力をいただいております。深く感謝申し上げます。私が市長に就任したのが
昨年5月1日でして、8.5ヶ月が経過しました。今日は、今まで取り組んできたことをご報告させて
いただきます。
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選挙にあたり作成したマニフェスト約20項目の内、4分の3に着手することができました。
昨日、新聞発表がありました国勢調査によると、諏訪市の人口は5万163人で、5万人を切らずに
維持しました。ご承知の通り、日本は2007年から人口減少時代に入っています。
国立人口問題研究所による45年後の諏訪市の人口は3万数千人と推計しています。また、
増田寛也氏主宰の日本創生会議の推計によると2万7千人といわれています。いかにして、
この人口減少を食い止めるのか、「諏訪市まち・ひと・しごと地方創生戦略」として計画を
作成しました。タイトルは、『最先端に挑み続ける「ものづくり」で「ひとづくり」−「輝くSUWA」の創生戦略』
です。今年は御柱の年ですので、施策展開にあたっては、それぞれの基本目標を「御柱祭」になぞらえ、
一之柱から四之柱に位置付けました。
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※以下の図は、諏訪市HPより
最先端に挑み続ける「ものづくり」で「ひとづくり」
「輝くSUWA」の創生戦略
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こういった施策を進めて、諏訪市の人口は4万人を維持したいと考えています。
もうひとつお話したいのは、駅前の開発事業です。新たな街は民間による開発
としていますが、諏訪市の玄関口ですから、統一のテーマ、コンセプトを持って
一定の関与をしていきたいと考えています。また、駅周辺のあり方についての検討会
を立ち上げ皆さんのご意見を聞きながら、できるところから手をつけていきます。
ふるさと納税のお土産の品も見直して、9月にスタートしました。大幅に納税額が増え、
4億円を超える金額となりました。また、公共施設のネーミングライツといわれる手法も
取り入れていこうと計画しています。
経済は株が乱高下していますが、申の年は市場が荒れるといわれています。しかし、
荒れるということはエネルギーがあると捉えています。御柱もエネルギーが交錯する
お祭りですので、このエネルギーを力にして進んでまいりたいと思います。
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諏訪市長 金子ゆかり様
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