20150807

　International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

2,832回例会　2015.8.7（金）　　No.2,723

司　会	小口武男ＳＡＡ
誕生日	三井章義君、川村総一郎君、河口譲君
出席報告	本日88.10％ 7名欠席、前回訂正97.62％ 3名欠席
ラッキーナンバー	No.7　早出由男君

ニコニコボックス　親睦・クラブ親善委員会玉本広人委員長


・	早出由男君、小口秀孝君前月は、ガバナー補佐、ガバナー訪問と会員の皆様のご協力により終了することができ、ありがとうございました。山田会員本日卓話よろしくお願いします。
・	飯田兼光君創立50周年式典、無事終了いたしました。60年、70年に向けて頑張ります。
・	藤森郁男君明日と明後日の2日間、当社工場にてみそ祭りを開催します。お遊びにどうぞ。
・	宮坂美保子君長野オープンゴルフ大会が昨日終わりました。優勝は14アンダー、蓼科高原カントリー所属の工藤プロ。 8/22(土)15:30～ＳＢＣで放送しますので是非、ご覧ください。
・	小口武男君、古屋了君今日は旧暦の七夕で、ＳＡＡおりひめ、ひこぼしそろいました。
・	大岩慎治君申し訳ありません。夜間例会欠席となります。しっかりと家族サービスに努めてきます。
・	山田文雄君卓話をさせていただき、ありがとうございます。
・	早出由男君ラッキーナンバーに当って。

会長告知　早出由男会長

　最近のテレビや新聞等の報道によりますと、我が国の安全保障関連法案をめぐる国会の審議が毎日のように報道されています。日本国憲法は現在まで改正されたことはありません。憲法の中で最も重要な規定として国民に周知されている条文が第9条の戦争の放棄です。
一方、いわゆる砂川事件における上告審（最高裁判所）の判決では憲法第9条を次のように解釈、判断しています。「憲法9条によって、我が国が主権国としてもつ固有の自衛権は何ら否定されたものではなく、我が国憲法の平和主義は、無防備、無抵抗を定めたものではない。憲法9条1項は、いわゆる侵略戦争を放棄したものであり、 2項がいう陸海空軍その他の戦力の保持を禁止した戦力とは、我が国自体の戦力を指し、外国の軍隊はたとえそれが我が国に駐留するとしても、ここにいう戦力に該当しないと解すべきである」と、判示しています。一般国民にとっては判断しにくい判決ですので、もう一度憲法第9条を読んでみましょう。
　憲法第9条
　1項　日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
　2項　前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
　以上のとおりですが、憲法学者の方々は、いずれも安全保障関連法案は憲法違反であるとの意見を述べているそうです。そこで、与党の国会議員の中には憲法を改正して安全保障関連法案を議決しようとする意見が出されています。憲法改正の手続きは、各議院の総議員の3分の2以上の賛成を得て、国会が国民に提案して国民投票を行い、過半数の賛成を得なければならないことになっています。国民の過半数の賛成が得られるかは極めて困難ではないかと思います。
　さて、日本国は、本年8月15日をもって第二次世界大戦の終戦から70年となります。昭和20年8月6日には広島に原爆が投下され、戦争で多くの人命を失い、壊滅的な打撃を受け、経済的にも立直り難い状態となってしまいました。しかし、多くの日本国民は前向きに努力を重ね、復興のために尽力してきました。70年もの間、一度も戦争の体験もなく、経済的にも世界有数の国となったのです。このような日本の国民として誇りを持ち、その精神を継続していくことこそ国民に課せられた義務であろうと思います。今こそロータリーとしての原点に戻り、日本国ばかりでなく、世界の平和と安全を願いつつ、ロータリアンとして、世界へのプレゼントになりましょう。

幹事報告　小口秀孝幹事

◇	先月はガバナー補佐、ガバナー訪問にご協力いただきありがとうございました。
◇	8/14は休日、8/21は納涼例会です。
◇	本日例会終了後理事会を開催いたします。

ニコニコ３分間スピーチ

◇

藤井晴康会員

　昔から「3度の食事をきちんとしっかり食べるように」と育てられてきました。朝、昼、晩を抜かない生活をしてきましたが、諏訪に来て1年半になり単身生活に慣れてくるとなかなかきっちりとした生活ができていません。しかし逆に体調がいいのも事実です。最近話題の本に「できる男は超少食」というものがあります。その本にもありますが、「集中力がアップした」「疲れにくい」「短眠でも大丈夫」と書かれています。先月、逆流性食道炎と医者に診断されてから数週間ですが、腹八分、朝食抜きの生活に変えました。これまた調子がいいのです。「週末の断食もたまにはいい」という説を最近よく耳にします。この週末にチャレンジしてみようと思います。

藤井晴康会員

クラブフォーラム　新入会員卓話

◇

山田文雄会員

　自己紹介、サブテーマは～長岡人から諏訪人へ～です。
新潟県長岡市出身。長岡祭りの花火が有名。諏訪の花火には20万人が集まるが、長岡の花火には100万人が集まります。日本大学理工学部　精密機械工学科を卒業し、三協精機へ入社しました。選択理由はリクルートブック：光と音と電子の総合メーカーに目が留まったからです。入社後、大卒同期30名の中で3組がすぐ結婚しました。私もその一人。その後、両家の話し合いで私は山田家の養子となりましたが、長岡の父は話し合いの席で泣いていました。私はとんでもない親不孝者だったことに気付かされました。
こちらの父は木で鼻をくくったような孤高の諏訪人でした。昭和54年に豊田化工株式会社を設立しました。その頃、私は三協精機の研究部が事業部化した特機事業部で、カードリーダーの開発と設計に熱中していました。昭和56年父の（家内の）要請により、実はいやいや豊田化工に入社しましたが、当時、出来たばかりの5～6名の会社でした。消防団、JC、PTA、商工会議所と地域のいろいろな役をやらせていただきました。消防団での出会いがJCになりJC故にPTAとなり、商工会での出会いが商工会議所議員につながり、諏訪ロータリークラブに入会させて頂きました。昨年8月に御柱の地元文出区の御頭郷総代会長から招集がかかり、互選で文出区の御頭郷総代会長に決まってしまいました。後日、こちらの父も同じ役をやっていたことが引継の資料で分かりました。
人との出会いが次の出会いにつながり、なかなか本当の仲間を作らないと言われる諏訪でも、私にも少しですが友達と恩人が出来てきました。諏訪に来てから40年。私もようやく諏訪人に近づいてきたかも知れません。

山田文雄会員

《クリックするとスライドを表示します》

←前週報へ　　　週報ホームに戻る　　　次週報へ→