2,826回例会　2015.6.19（金）　　No.2,717

会長を仰せつかって３年が終わろうとしています。副会長の時はまだまだと思い、深く考えずにいました。エレクトになっても半年はなんとなく過ごしていました。しかし半年を過ぎると、これは大変な事になった、どうしようと思い始めました。まずは会長告知が大変なプレッシャーです。少しずつロータリーの情報をインターネットやロータリー文庫を使って集めました。私ごときの者が世界の経済や世の中の動きについて語ったところで何の役にも立たないし、語ることも出来ません。そんな時に２６８０地区田中毅パストガバナーの「クラブ奉仕の原点を求めて」の文章が目に止まりました。悩んでいた私には一筋の光と方向性が見えたような気がしました。 　そこには、クラブ内で最高のリーダーシップを発揮できるのは会長の任期中のみであり、その任期中に十分に発揮しなかった人ほど後で主導権を発揮したがると書かれてあり、更に会長には、限られた例会の時間の中で３〜５分の時間が与えられ、この時間をフルに活用して、ロータリーの理念を語りかけて下さい、くれぐれも時候の挨拶や新聞記事の紹介でお茶を濁さないで下さい、とありました。そこで私は一から勉強しようと思い、これをテーマに会長告知をしてまいりました。難しい話になってしまい、うまく伝えることはできなかったと思います。しかし会長告知でロータリーの話をすることで、皆さんと僅かですがロータリーを感じる時間が共有できたと自負しています。 　折井会長の２６０５回例会の時に、三井さんが寺島先生の話をされました。会長は毎回告知をしなければならないから大変だと先生に話したところ、何も無理して言うことはないと言われ、次の例会では、寺島先生が無理しなくても良いと言ったので今日は何も話しません、と言って壇を降りたとのことでした。勇気ある行動だと思います。もう少し早くこの文章を見つけておけばよかったと思っています。残り一回となりました。次回は会長としての総括をお話ししたいと思っています。

米山功労者表彰伝達式

	平林明会長から対象会員に表彰品が授与されました。
◇	米山功労者
	伊藤武利会員（２回目）

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退任役員挨拶　

◇	ロータリー財団委員会 折井俊美委員長
	社会奉仕委員会と一緒に１０万円の予算で図書の寄贈をしてきましたが、来年はこの予算を３０万円に拡大し、未来の夢計画の補助金の増額を求めていきたいと思います。

折井俊美委員長

◇	国際奉仕委員会 藤森省作委員長
	王玉洪米山奨学生の故郷、中国・丹東市を訪問しました。中国内部の発展ぶりに驚かされました。また元米山奨学生のタヌージャさんに来ていただき、大企業の営業の現場から見たグローバルな話をお聞きしました。

藤森省作委員長

◇	青少年奉仕委員会 八幡一成委員長
	今年度は諏訪ローターアクトが地区のホストクラブとして年次大会を行いましたので、その支援や夜間の合同例会を行いました。アクトは現在４名なので会員の増強が必要です。スポーツ少年団とガールスカウトへの助成をしました。

八幡一成委員長

◇	社会奉仕委員会 河西正一委員長
	図書の寄贈、田村満利子図書館司書による卓話、やわらぎの像の清掃等をしました。

河西正一委員長

◇	職業奉仕委員会 伴在賢時郎委員長
	卓話は小松恵さんにイスラエルと日本との習慣の違いや家庭教師の経験を踏まえた教育の話をしてもらいました。企業訪問は飯田兼光会員の（株）興和クリエイトでした。危機感をもって企業運営をし地域貢献を考えていることが参加者に伝わり、良い訪問ができたと思います。

伴在賢時郎委員長

◇	会員増強委員会 小口武男委員長
	５名の増員をしましたが、退会等で増減はなしでした。会員選考委員会と職業分類委員会との合同で、会員増強のパネルディスカッションをＲＬＩ方式で行いました。

小口武男委員長

◇	ロータリー情報委員会 三井章義委員長
	会長告知で会長がロータリーの歴史を話されたので、３分間スピーチと連動できて良かったと思います。新入会員にロータリーの説明をさせてもらいました。

三井章義委員長

◇	親睦・クラブ親善委員会 高橋正司委員長
	８月の夜間例会では終わった後も皆が帰ろうとせず懇親していたことが印象深く、またバスハイクやゴルフ例会等お世話になりました。

高橋正司委員長

◇	会報・雑誌・広報委員会 北川和彦委員長
	会報は次年度からＡ４版になります。長野日報と市民新聞の記者とメルアドを交換して情報を伝えるようにしたところ、例会の記事が３回載りました。

北川和彦委員長

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