riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,808回例会 2015.2.6(金)  No.2,699


司  会 河西正一 理事
ゲストビジター 元米山奨学生 マーラシンハ・タヌージャ様
瀬戸ロータリークラブ 三宅正人様
諏訪ローターアクトクラブ 中村貴帆様、小口亜衣様
米山奨学生 王玉洪さん

会長告知 平林明会長
 米山奨学金の制度はどのようにして生まれたかの再確認です。東京クラブの1952〜53年度の会長は古沢丈作という方ですが、彼が残した業績の中では米山基金の設定が燦然と輝いています。
 米山梅吉が生前、東南アジアに深い関心を持っていたことから、古沢会長はロータリー財団の奨学制度に模して年2名の奨学生をアジア諸国から招致する計画をたてました。1952年12月に成案が可決、目標を260万円として2年継続の募金がされました。寄付第1号はアメリカのロータリアン、ウイリー・ネルソンです。
 奨学生は最初の頃は現地で選考していました。第1号はタイのソムチャード・ラタナチャタ氏です。バンコクのロータリーの東奔西走の結果、東京大学農学部に入学許可が得られ、受け入れ態勢が整ったのです。これが米山の始まりです。

幹事報告 玉本広人幹事
3月24日に秦野RCを訪問します。
中川ガバナー事務所より地区からの災害支援金として白馬、小谷両村に50万円ずつを送った報告が来ました。
来週はガバナー補佐訪問です。

米山奨学金贈呈
平林明会長から王玉洪さんに奨学金をお渡ししました。
米山奨学生 王玉洪さん近況報告
 今日、卒業論文を提出してきました。ロータリーに来られるのも3月の1回だけです。

クラブフォーラム 世界理解月間
藤森省作 国際奉仕委員長
 タヌージャさんは月の半分は海外ですが、今日は忙しい中、来ていただきました。楽しい会にしましょう。

元米山奨学生 マーラシンハ・タヌージャ様
 スリランカ出身です。2002年に日本に来て、1年後信州大学農学部に入学、卒業後は医学研究会に入り大学院を出ました。この間の2007〜09年に米山奨学生になりました。小口武男さんがお父さん役です。
 卒業後はキューピー(株)に入社、海外拠点の品質管理を担当しています。月の半分は海外で、昨年からアメリカ担当になりました。いろんな壁にぶつかりましたが、小口さんに相談して助けてもらいました。ロータリーは卒業後も声をかけてくれ、周りにもケアをしてくれる人がいっぱいいます。私も少しのお金をさいてスリランカの子どもを支援する活動を始めました。最近は子どもに英語を教えるボランティアをしています。
 一週間前、電車で泣いていたら、隣の女の子がティッシュをくれて話をしました。別れるとき「あなたの涙は私がもって帰る」と言って涙を拭いたティッシュを持って行ってくれました。いろんな人に会って支えてもらっています。米山奨学生になって幸せです。自分も幸せを他の人に与えるようになりたいと思います。

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小口武男会員、乾杯の発声
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マーラシンハ・タヌージャ様、三宅正人様と
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アクトメンバーと
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アクトメンバー、王玉洪さんと
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藤森省作委員長を囲んで
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ツーショット!
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お酒も進んで・・・
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早出由男会長エレクト、中締め

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