riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,806回例会 2015.1.23(金)  No.2,697


司  会 三澤清司 SAA
出席報告 本日70.27% 15名欠席、前回訂正79.49% 10名欠席
ラッキーナンバー No.29 折井俊美君

ニコニコボックス 親睦・クラブ親善委員会 榎田誠一郎副委員長
玉本広人君
三井さんよろしくお願いします。
加藤明博君
突然の欠席申し訳ございません。前回訂正はしておきました。出席委員会の皆様、後はよろしくお願いいたします。
榎田誠一郎君
連続欠席申し訳ありません。本年もよろしくお願いします。
折井俊美君
ラッキーナンバーに当って。

会長告知 平林明会長
 今日は皆さんご存知の四つのテストについてです。
 四つのテストの創案者はハーバートJ.テーラーです。1893年米国ミシガン州生まれ、イリノイ州エバンストンのノースウエスタン大卒、結婚後シンクレア石油会社に勤務、退社して保険・不動産・石油リース仲介業を始めました。数年で成功した彼はイリノイ州に戻り、シカゴのジュエル・ティー社に入社、シカゴRCに入会します。次期社長候補であったのですが、破産寸前のシカゴの調理器具メーカーの再建を依頼されました。1929年から始まった世界大恐慌の最中です。ジュエル社を辞め給与は8割減で、1932年に同社の社長に就任、自社の倫理訓の構想をまとめました。最初は100語でしたが長すぎると判断、七つのテストにしたのですが、これも長いと最終的に自問形式の四つのテストにしました。それを会社の宗派の違う4部門の部長に計り、四つのテストが誕生したのです。そして、このテストにより会社の社会的評価が高まり、再建に成功しました。
 1942年、RIの理事リチャード・ベナーがロータリーもこの四つのテストを取り入れるべきだと提案、RI理事会も承認し、四つのテストは職業奉仕プログラムの一つになりました。
「真実かどうか」−真実は時代を超えても変わりなく、正義なくして存在しません。
「みんなに公平か」−公平さを取り入れたビジネスは、お互いの関係向上に役立ちます。
「好意と友情を深めるか」−人は生まれたときから他人と協力して生きています。他人に愛情を示すことが大切です。
「みんなのためになるかどうか」−食うか食われるかという無慈悲な競争をするのではなく、建設的で創造的な競争が大切だと思います。
 以上から四つのテストは国家を超え、国境や言葉の壁を越えたものとなりました。ここには政治や独断や特定の信条は介在しません。四つのテストは現在も私達の記憶の中にとどめておく重要なキーワードだと思います。
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幹事報告 玉本広人幹事
IMの出席者は現在23名となっています。またIMに先立って行われます諏訪グループ新入会員セミナーは6名の参加です。
2月6日(金)は予定通り、国際奉仕委員会担当の夜間例会となります。多くの皆さんの出席お願いします。
秦野ロータリークラブへの訪問の件、すり合わせの結果、3月24日(火)に訪問します。昼過ぎに出発、秦野にて夜懇親会、宿泊して翌日は希望者があればゴルフを計画しています。奮ってのご参加をお願いします。
2600地区広報・情報委員会で今年度実施いたしますTVCMが長野県内民放4局にて放映されます。1月25日から2月22日の約1か月間です。国際編と地域編2パターンのCMで各15秒間です。2パターンはランダムの放映です。

委員会報告
職業奉仕委員会 伴在賢時郎委員長
 2月20日(金)に職場訪問例会を行います。場所は諏訪市杉菜池にある「興和クリエイト」さんです。飯田会長さんと話を詰めておりますが、かなり面白いお話を聞くことができそうです。参加可否は2月13日までにお願いします。食事、駐車場も用意してありますので、ぜひ多くの皆様のご参加をお願いします。

クラブフォーラム ロータリー理解推進月間
ロータリー情報委員会 三井章義委員長
 諏訪クラブも新入会員の方がかなり増えてきましたので、この機会にロータリーの基本をお話しさせていただきます。

【ロータリーの組織構造】
 手続要覧によると「ロータリークラブはその会員であるロータリアンによって構成される。国際ロータリー(RI)はロータリークラブによって構成される。」とされています。つまりRIは全世界のロータリークラブのネットワークのことであり、世界中にある34,558のクラブ自体がRIの会員です。そして私たち一人一人はRIの会員であるクラブの会員です。従って「国際ロータリークラブ」というものは存在しません。
 またロータリー財団は非営利財団法人でRIとは別の組織になっています。位置付けとしては「国際ロータリーのロータリー財団」とされています。

【ロータリーの基本理念】
 ロータリーは基本理念をとても大切にしています。これがしっかりしていないと奉仕活動もどう行ったらよいか分からなくなってしまうためです。手続要覧にかなり詳しく出ており、「四つのテスト(THE FOUR−WAY TEST)」や「ロータリーの目的(OBJECT OF ROTARY)」等がこれに当たります。

【奉仕部門(Avenues of Service)】
 ロータリーには「クラブ奉仕」「職業奉仕」「社会奉仕」「国際奉仕」「青少年奉仕」の5大奉仕があり、これには2つの奉仕の理念があります。それは決議23−34の中にわかりやすく示されており、其々が第一標語(モットー)、第二標語になっています。「超我の奉仕(Service above self)」と「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる(He profits most who serves best)」がこれに当たり、其々がロータリーの本質を表しています。

【諏訪クラブの血筋】
 諏訪クラブはみんなと「肚を割って話し合うこと」が大切とされています。色々なこともありますが、先輩が築いてくださった良い伝統を受け継いでいけば立派なロータリー活動を行っていけると思います。
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三井章義委員長


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