2,798回例会　2014.11.14（金）　　No.2,689

先週の金曜日７日には、まさに本日卓話をいただく地区補助金を使った教育支援事業として、図書の寄贈を諏訪中で行ってきました。生徒を含め１００人以上の盛大な贈呈式となりました。 　また日曜日には、名古屋のトヨタ博物館、熱田神宮、ＪＲのリニア館への旅をメンバーとご家族で行ってまいりました。大変楽しいバスハイクとなりました。 　さて本日は、村居先生に財団、地区補助金などについて教えていただく訳ですが、簡単にロータリー財団に触れておきたいと思います。 　ロータリー財団の正式名称は、ＲＩのロータリー財団です。１９１７年に基金として発足し、１９２８年の国際大会でロータリー財団と名付けられました。そして米国イリノイ州の法令のもとに非営利財団法人になったのです。ロータリアンが、教育の推進、きれいな水の提供、平和の構築、母子の健康の支援、地元経済の支援、疾病の予防のための補助金を通じて、世界の理解、親善、平和を達成できるようにするということです。そして財団への寄付を通じて、ロータリアンは人々の生活向上に貢献する力を得ることができるのだと思います。本日は村居先生から多くの事を学びたいと思いますので、よろしくお願いします。

米山奨学金贈呈

	平林明会長から王玉洪さんに奨学金をお渡ししました。
◇	米山奨学生 王玉洪さん近況報告
	今週の水曜日、学校で卒業論文の中間発表があり、無事に終わりました。これから本発表に向け論文の残り２０ページ以上の内容を書かないといけないので、これからスケジュールを立てて毎日少しずつ書いていきたいと思います。

王玉洪さん

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クラブフォーラム　ロータリー財団

◇	ロータリー財団委員会 古屋了委員
	今日お話をいただくお二人の紹介をさせていただきます。ＲＩ２６００地区ロータリー財団委員会補助金小委員会委員長 村居正雄様（上田東ＲＣ）、そして副委員長の岩田清様（辰野ＲＣ）です。レジュメも用意していただきました。よろしくお願いいたします。

古屋了委員

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地区ロータリー財団委員会補助金小委員会委員長 村居正雄様

前半は未来の夢計画、後半は２０年前から行っている国際協力の話をしたいと思います。 　未来の夢計画は次年度で３年目になりますが、その３年目に向けて１２月７日には地区補助金管理セミナーが開かれます。各クラブの会長エレクト、次期幹事、次期財団委員長が出席義務者となっています。 　１）未来の夢計画の概要； 　年次寄付金の大体４分の１が地区補助金として戻ってきます。今年度は２０１１−１２年度の地区内年次寄付が配分されます。地区活動資金ＤＤＦというものです。ＤＤＦの半分がグローバル補助金という形で使えることになっています。今までは寄付がどう使われるか皆さんあまり関心をもっておられなかった訳ですが、実際に自分たちのところへ戻ってきて、それが使えるようになることが未来の夢計画の一番大事な部分です。 　２）２０１４−１５地区補助金使用計画書； 　２６００地区、今年度は３９クラブが助成対象になりました。何のためにその事業をするか、そこにどうクラブメンバーがかかわるかということが大事なポイントです。 　３）２０１２−１３ロータリー財団寄付明細表； 　配分金額を決める時にはそのクラブが地区全体の年次寄付にどのくらい貢献したかが評価の対象になります。ＰＣ（一人当たりの寄付額）が地区全体平均を超えているかどうかが重要です。 　４）ＲＩ２６００地区ロータリー財団年次寄付とＤＤＦの予測； 　２０１２−１３年度ＤＤＦは前年度より増額予測です。次年度はより多くのクラブが補助金申請を行い申請額も増えることを期待しています。各クラブのメンバー全員がこの内容を理解しておいていただきたいと思っています。 　続いて国際協力の話です。 　〜〜ボルネオ植林プロジェクト活動やクチン市内幼稚園・障害児施設での歯科保健指導などをスライドでご紹介〜〜 　ロータリアンとして親睦活動、それから異業種の人といろいろな情報交換をすることはたいへん大事な部分です。ロータリークラブが創始したのは１９０５年です。それから何年か経って奉仕という概念が入ってきて財団ができる訳です。奉仕活動を自分たちの発想で展開して、それを誇りにしてロータリアンであることを続けていこうという努力が大事かと思います。地区補助金という制度を使って、どのように地域や世界に貢献できるかということを一緒に考えていただければ幸いです。

村居正雄様

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