riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,793回例会 2014.10.3(金)  No.2,684


司  会 三澤清司 SAA
ゲストビジター 米山奨学生 王玉洪さん
誕生日 小平直史君、榎田誠一郎君、有賀昭彦君、伊藤武利君
結婚記念日 小口武男君、有賀昭彦君、河西正一君、太田信男君、増澤洋太郎君、伊藤武利君、三澤清司君、小林恭一君、長田司君、朝倉英仁君
出席報告 本日70.00% 14名欠席、前回訂正77.50% 11名欠席
ラッキーナンバー No.35 小平直史君

ニコニコボックス 親睦・クラブ親善委員会 榎田誠一郎副委員長
宮坂直孝君
4日13時からは秋の呑み歩きです。様々に趣向を凝らしておりますのでお揃いでお出かけください。
伴在賢時郎君
里帰り出産で娘が女児を生みました。初孫でようやくお爺さんです。日赤の大和院長、産婦人科の担当の先生、助産師さんスタッフにお世話になりました。ありがとうございます。
北川和彦君、河口譲君、川村総一郎君、太田信男君、小林恭一君、山崎晃君、河西正一君
皆勤賞をありがとうございました。
横澤良君
宿泊例会急遽欠席となり、ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。
榎田誠一郎君、加藤茂樹君
結婚記念日にお花をいただいて。
小平直史君
ラッキーナンバーに当って。

会長告知 平林明会長
 皆さん日本にロータリー運動をもたらすきっかけを作ったのは米山梅吉を思い出すでしょう。なぜ米山氏は日本にRCを設立したのでしょうか。それは、米山に日本RCの設立に大きな影響を与えた人物がいたからです。その人は日本人初のロータリアンで、福島喜三次という方です。
 福島は1881年佐賀県有田町に生まれ、一橋大学を卒業後三井物産に入社して、1905年に渡米し、ニューヨーク、オクラホマ、ヒューストンを経て、1912年頃、ダラスの三井物産の現地法人サザン・プロダクツ社の支配人に就任しました。既に同社の社長ウイリアムスがダラスRCの会員になっていたため、福島は1915年頃アディショナル正会員としてダラスクラブに入会します。その後、ウイリアムスが第一次世界大戦の勃発によってドイツに引き上げたので、正会員として1920年まで同クラブに在籍した最初の日本人ロータリアンです。
 米山梅吉は1868年東京に生まれ、少年時代を三島で過ごしました。ちなみに、ポール・ハリスと同年生まれです。沼津中学を卒業後、家出同然に上京し、苦学をしながら今の青山学院の前身である英語学校に通った後、1881年に渡米してアメリカの大学を卒業しました。アメリカ滞在中シカゴ万国博の日本館で説明係を務めたことから、この万国博を訪れたポール・ハリスと顔をあわせた偶然も想像できます。帰国後浪人生活を続けますが、30歳で井上馨の紹介で三井銀行に入り、そこで先進国から新しい金融制度を導入するプロジェクトに携わったことから頭角を現し、神戸、大阪支店長を経て常務取締役に、最終的には三井信託銀行の社長にまで出世します。
 そして、米山は1917年10月に政府派遣財政経済委員の一員として渡米した際、1918年の正月をダラスの福島宅で過ごすことになります。現地駐在員として案内役を務めた福島からRCに関する話を聞いて関心を寄せると共に、アメリカのRCを訪れた可能性も考えられ、ここでかなり福島の影響を米山は受けたと思います。
 1920年1月に帰国した福島は、アルバート・アダムス国際RC連合会会長から、年度内に日本にRCを設立してもらいたいという拡大特別代表の委任を受けて奔走しますが、年度末までに、創立に必要なチャーター・メンバーの数を集めることができず、期限切れとなってしまいました。
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幹事報告 玉本広人幹事
クールビズ終了のため次回からネクタイの着用をお願いします。
図書の贈呈式を11月7日(金)午後3時から諏訪中学校で行いますので皆様予定してください。
10月19日地区大会です。多くのご参加をお願いします。
広島豪雨災害の義援金を募りますのでよろしくお願いします。
愛子ちゃん募金にご協力ありがとうございました。長野日報を通じて寄付をさせていただきます。

米山功労者表彰伝達式
平林明会長から対象会員に表彰品が授与されました。
米山功労者
 三井章義会員(第15回メジャードナー)

米山奨学金贈呈
平林明会長から王玉洪さんに奨学金をお渡ししました。
米山奨学生 王玉洪さん近況報告
 10月1日は中国の建国の日です。毛沢東が中華人民共和国を設立して今年で65周年になります。中国は急成長で発展し、昔と違って自転車から車の生活に代わってきました。しかしながら貧富の差も激しい状況です。これからも日中関係が良くなるようよろしくお願いします。
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王玉洪さん


クラブフォーラム 米山月間
米山奨学会委員会 有賀昭彦副委員長
 米山奨学会委員会の今年の主な活動は、王さんの実家がある丹東市への訪問と米山記念奨学会への寄付をお願いすることです。これに関しまして、米山記念奨学会の三井章義副理事長に詳細なお話をお願いしました。
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有賀昭彦副委員長

米山記念奨学会 三井章義副理事長
〜ビデオ上映により米山記念奨学事業を紹介〜

 外国人留学生支援をする米山記念奨学事業は、日本のロータリー創始者・米山梅吉が私財を投じて設立したと勘違いされがちですが、実は東京RCが考えたことで、海外から優秀な学生を日本へ招き勉学を支援することで、二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、国際親善と世界平和に寄与したいという当時の強い願いがありました。
 これまで支援した奨学生は120を超える国と地域から1万7千人以上で、今では日本で民間最大の国際奨学団体となりました。
 また、元奨学生が母国へ戻り学友会を結成し、日本で学んだロータリー精神を広げる活動をする中、学友会からも米山記念奨学会へ多くの寄付金をいただいています。
 米山記念奨学会の事業は10人の職員で運営しています。地区別寄付実績につきまして、長野県は日本で14番目に位置付けており平均を上回っていますので、今後もご支援をよろしくお願いします。
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三井章義副理事長


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