riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,777回例会 2014.6.6(金)  No.2,668


司  会 河西正一 SAA
ゲストビジター 東京日本橋ロータリークラブ 中村雅信様
米山奨学生 王玉洪さん
誕生日 折井俊美君
結婚記念日 平林明君、三宅正人君
出席報告 本日70.73% 14名欠席、前回訂正90.24% 6名欠席
ラッキーナンバー No.29 折井俊美君

ニコニコボックス 親睦・クラブ親善委員会 古屋了委員長
朝倉英仁君、笠原宏文君
東京日本橋ロータリークラブ 中村雅信さんようこそ。
米山奨学生 王さんようこそ、8月には大勢の会員でお邪魔します。
飯田兼光会員、卓話お願いします。
増澤洋太郎君
6月4日、産業功労で知事表彰を受けました。
岩波寿亮君
先月のゴルフ例会で優勝させていただきました。
宮坂直孝君
長期連続欠席深謝。
竹上幸浩君
結婚記念日のお花をいただいて。
加藤明博君
本日欠席、来週は元気に出席します。
折井俊美君
ラッキーナンバーに当って。

会長告知 朝倉英仁会長
 本日は最後となる北方領土問題です。昨年の安倍・プーチン会談で日露平和条約締結に向けて話し合いが進められてきたわけですが、ウクライナの問題が勃発して足踏み状態となってしまいました。北方4島は「歯舞」「国後」「択捉」「色丹」を指します。この4島が今、ロシアによって実効支配がされているわけです。
 日本の立場からこの問題を考えてみますと、1つには日本はサンフランシスコ平和条約により、ポーツマス条約で獲得した樺太の一部と千島列島に対する全ての権利、権限を放棄しましたが、北方4島は千島列島に含まれないというのが日本の言い分であります。2つ目には、そのサンフランシスコ平和条約にソ連は署名をしていないので権利を主張することが出来ないということ、そして3つ目として北方4島が何故ロシアのものであるかという主張は、既に北方4島は現在ロシアの住民によって支配されているが、過去には日本人が1万7千人居住していたということであります。
 最後にロシアは「国後」、「択捉」間の国後水道の統括権を失うとオホーツク海に米軍を自由に出入りさせてしまうことに大変な懸念を抱いていること等から、北方4島は米ロの戦略上、なかなか日本には戻ってこないのではないかと思われます。何れにいたしましても今後の動向に注視をしたいと思います。
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幹事報告 笠原宏文幹事
東京日本橋クラブの中村様、米山奨学生の王さんようこそ。
飯田兼光さん、卓話をお願いします。
ガバナー事務所において、先日お亡くなりになりました安川会員を偲んでという記事を編集中です。16日頃発信されます。
本日例会終了後、理事会を開催します。

米山奨学金贈呈
朝倉英仁会長から王玉洪さんに奨学金をお渡ししました。
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王玉洪さん

委員会報告
ロータリー情報委員会 三井章義委員長
 今、RIの最重要課題が会員増強です。過去には全世界で120万人の会員数でしたが、昨年の7月現在で118万5千人となりました。そのうち日本のロータリアンは8万8526人ということで、以前は世界中のロータリアンの1割程度を占め、アメリカに次いでロータリー大国と言われていましたが、現在は7.5%くらいにまで減少しています。
 ロータリアンがここ10年間で最も減少した地域としてはアメリカが15%、日本が21%、そしてイギリスと続き、ロータリーの先進国が減少しています。
 それとは反対に増加している地域はインドが38%、韓国が26%、さらにドイツ、台湾、ブラジルなどです。いくつかの理由があると思いますが経済的な状況が影響しているものと思われます。
 当2600地区を見ますと、今年3月末で会員数は2010人です。一時は3300人という時代がありましたが今は減少傾向にあります。100人規模のクラブがかつては4クラブありましたが、現在では1クラブしかありません。会員減少が続く中、会員増強についてご協力をお願いします。
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三井章義委員長


クラブフォーラム プログラム委員会
飯田兼光会員
 私どもの会社は主に自動車関連のビジネスをしています。(株)興和クリエイト・(株)興和自動車興業・(株)興和自動車販売・(株)ボデーワーク興和の4社に分社し、それぞれに社長を置き経営を担っています。
 先ず(株)興和クリエイトは、主な業務としてグループの経営統括をしている会社で、ここに私が所属し、グループの総務部門を兼ね、資産管理や資金調達等を行います。言わばグループのホールディング会社としての役割を果たすものです。
 続いて(株)興和自動車興業は創業時の会社で屋台骨の会社です。ここは整備専門の会社で3年前に建物を新築し、国産車だけでなく輸入車整備も行っています。輸入車整備を扱う最新機器を導入して対応しています。
 3社目の(株)興和自動車販売は車両販売の会社で国産の全メーカーのほか輸入車販売も行っています。近年、軽自動車の需要が高まり回転率がいいことから現在は軽自動車専門店に転換しています。ちなみに長野県のスズキ販売台数で第1位にまで成長しました。
 4社目の(株)ボデーワーク興和は板金塗装修理を行う会社です。今年の2月に新工場が竣工し、それに合わせて新世代対応の設備導入として、イタリア製の修正機の導入を行いました。これによりフレームの骨格まで及ぶ修理をミリ単位で修正が可能となりました。また塗装ブースを2機導入していますが、板金の差別化に対応するものです。
 当社の経営理念は「全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に地域社会および車社会に貢献する」です。これは私が崇拝する京セラの稲盛社長の経営理念をアレンジしたものです。分社経営の理由は稲盛さんが提唱された「アメーバ経営」を実践するということで、当社もその形態を真似ています。もたれ合いのない強い企業体質を目指すものです。景気に左右されずその事業体で利益を上げるという強い意志のもと仕事に取り組むということです。もちろん長所短所はありますが、大きな船のかじ取りよりも小さな船のかじ取りの方が取り回しが早いと考えています。各社にエキスパートの社長を置くことで責任体制を明確化し、各社の経営の状態を常に確認しながら将来的な投資や企業体の拡張について判断をすることが私の仕事になります。160ページに亘る経営計画書を全従業員が共有することにより、当社は1企業として存在できる誇りを持って仕事ができる会社を目指しています。
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飯田兼光会員


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