riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,776回例会 2014.5.30(金)  No.2,667


司  会 伊藤武利 副SAA
出席報告 本日76.92% 13名欠席、前回訂正92.86% 4名欠席、前々回訂正88.10% 6名欠席
ラッキーナンバー No.39 榎田誠一郎君

ニコニコボックス 親睦・クラブ親善委員会 三宅正人委員
朝倉英仁君、笠原宏文君
ゴルフ例会、晴天の中お疲れさまでした。優勝の岩波寿亮会員おめでとうございます。
平林明君、玉本広人君
次年度に向けてのお話をします。
アクトの地区年次大会が行われました。次期は諏訪で開催されます。
松田好功君
振り込め詐欺、特殊詐欺が激増しています。大丈夫だと思っている人が危いそうです。
榎田誠一郎君
先週のコンペでは汗をかかせていただきました。次はB・Mから脱出します。
ラッキーナンバーに当って。

会長告知 朝倉英仁会長
 本日は竹島の領有権、日本の主張と韓国の主張についてお話をします。
 日本の主張は歴史的根拠ということで、17世紀以降、日本人が竹島に渡ってサザエやアワビなどの漁を行っていました。漁師たちは、この島について正確な知識を持っていたということが文献的に確認できる歴史的な事実であります。また、1905年に竹島は日本が国際法に基づき自国領土に編入したことは事実であるが、それだけでは片付けられない問題が残されています。
 一方、韓国の主張ですが、6世紀以来の韓国側の文献では独島(竹島の韓国名)は韓国固有の領土であるとしています。現在の独島が「竹島」であるか明確でないと日本が主張しています。また、韓国側は日本が明治初期に一旦は竹島を自国領土とは「無関係」であると決定したことを重要視しています。日本が領土編入をした1905年は日本が朝鮮半島を植民地化した年と重なり外交権を奪われていたことを主張するなど、竹島をめぐっていろいろな主張による両国の対立があります。
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幹事報告 笠原宏文幹事
先週のゴルフ例会には大勢の参加ありがとうございました。
7月18日はガバナー補佐の事前訪問例会、8月1日はガバナーの公式訪問例会となります。
当クラブからのガバナー補佐選出は2019−2020の年になります。
2クラブで周年事業が行われます。30周年が諏訪湖RCで11月29日(土)、25周年が岡谷エコーRCで11月10日(月)です。
規定審議会へのご意見及び改正要望は6月10日が期限となっています。
ロータリーレートは102円です。
諏訪湖一周ウォークラリーのご案内を回覧します。

委員会報告
ロータリー情報委員会 三井章義委員長
 先週ローターアクトの地区大会がありました。特にアクトの会員が減少しており、地区には7クラブありますが会員数は全員で50名程度です。当初は25名の会員数がないと承認されませんでした。
 ローターアクトの目的は手続要覧に掲載されています。2600地区におけるローターアクトクラブの発足は1977年に飯田、続いて松本、伊那と続き、諏訪のローターアクトクラブは1981年に発足しました。
 何故、会員数が減少しているかと言えば、先ず定年があることで、28歳から30歳に年齢延長はしましたが、一定の年齢が来ると退会になってしまうこと、また、会員企業からアクトの会員を推薦した時代もありましたが現在は難しいこと、その他ロータリアンが無関心であることなどの理由があげられます。
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三井章義委員長


クラブフォーラム 次年度に向けて
平林明次年度会長
 いよいよ次年度に向けてということで皆さんに挨拶させていただきます。
 次年度のRI会長ゲイリー C.K.ホァン氏は中国の南部に生まれ、台湾で育ち、米国のイースタンミシガン大学を卒業後ニューヨーク州でMBAを取得、マラヤ華僑保険会社の社長を務め、現在は新光セキュリティー会社の名誉会長です。アジアにおけるロータリーの会員増強に多大な貢献をし、ロータリーの100周年記念には、ロータリー財団管理委員として、台湾に100名の新しいメジャードナー誕生を目標とし、2005年に106名、2006年には103名のメジャードナーを誕生させ、年次プログラム基金に200万米ドル超の寄付を集めたようです。
 さて、2014−2015年度RI会長ゲイリー C.K.ホァン氏は、RIテーマとして「ロータリーに輝きを」(Light Up Rotary)を提唱しました。これは、孔子の教えを引用したもので、「暗いところでじっとしていても状況は変わらない。ローソクを灯して周りを明るくしよう。そうすれば状況は変えられる。」、更に会長は「ロータリーは誰にでも何かをもたらしてくれます。ロータリアンは1世紀以上にわたり奉仕することを目的として、創立以来、大勢のロータリアン、ローターアクト、インターアクト、青少年交換、その他多くのプログラムへの参加を通じてロータリーの奉仕の喜びを発見し、多くを得ています。そして、ロータリーを通じて様々な方々と友情を育んできました。更に孔子の教えを指針とするならば、『まず自分の行いを正しくし、次に家庭を整え、次に国家を治めてこそ、天下が平和となる』ということです。2014−2015年度は、ロータリーの奉仕を人々と分かち合い、クラブをより強力なものとし、地域社会でロータリーの存在感を高めることで『ロータリーに輝きを』もたらしていただきたい。そして更に新会員をひきつけるとともに、現会員を維持して130万人の目標を達成することによりロータリーを輝かして下さい。そのためには、新しいアプローチとアイデアを持って会員増強に取り組んでいただきたい。例えば『ロータリーデー』を開催してロータリーを知ってもらいましょう。」と述べられています。このロータリーデーについては後ほど触れます。
 ▼RI会長テーマのRI戦略計画の推進として、クラブの支援と強化、人道的奉仕の重点化と増加、公共イメージと認知度の向上となります。
 ▼次に会員増強、特に若い人、女性を加える。先ほど新しいアプローチと述べましたが、ありとあらゆる方法を考えていきたいと思います。例えば、退会された二世の方も企業ではご活躍されています。そのような方も含めて拡大に努めたいと思います。
 ▼次に財団への寄付、ポリオ撲滅への継続支援。ポリオ撲滅まではあと一歩です。インドでは2014年1月14日に3年間発生がなく収束宣言が出されましたが、アフガニスタン1名、ナイジェリア3名、ソマリア8名の感染が確認されています。なお、シリアやパキスタンなどの紛争国では増えつつあるようです。毎年2400万人の子供にワクチンを接種していて、170億円がそのために使われているとのことです。ポリオはワクチンで治療薬ではないので、一人でも見つかれば、全員にワクチンを与えなければ効果がないのです。
 ▼ロータリーモーメントを様々な機会に語ろう。皆さんはロータリーに入って自分自身が様々なことを見て感じ、感激したり、誇りに思ったりしたことはありませんか。どんな小さなことでも結構です。思い出して下さい。これが諏訪ロータリーだという感激と誇りの一瞬を見て、感じてそれを語ることで、ロータリアンであった喜びを共有し強い絆を作り仲間を増やす。そこにまた新たなモーメントが生まれてきます。次年度の例会では多くのロータリアンのお話をお聞きし、ロータリーモーメントを共有したいと思います。
 ▼ロータリーデーを成功させよう。先ほどのお話になります。例えば、クラブ毎、地区毎に、ロータリーファミリーや市民の皆さんを巻き込んだイベントを行い、イベント内容は色々ありますが、同時にその開催についてメディアを通じ、イベントの情報や記事を掲載、または放送をしてもらうなどロータリーの存在を皆さんに多くの機会を通じて知っていただきたいという趣旨だと思います。しかし地区においては今年度の開催は難しいようです。全国ロータリーデーの開催も計画されているようですが、2014年7月1日以降に計画がRI会長より公開されるようです。時を待ちたいと思います。
 ▼こうしたロータリークラブの公共イメージと認知度の向上は、歴史的に見ると、手続要覧・社会奉仕に関する1923年の声明の中に、「ロータリークラブが奉仕活動を選ぶ場合に宣伝を主たる目標としてはならないが、ロータリーの影響力を拡大する一つの方法として、クラブが立派に遂行した有益な事業については正しい広報が行われるべきである。」と記載されています。つまり、広報を目的とした事業は行わない。しかし奉仕のために行った事業は大いに広報に評価してもらいたい、ということです。そうした事業を次年度も行いたいと思います。諏訪ロータリークラブにおいては、毎年各小中学校にロータリー文庫の充実事業を行っています。児童生徒が読書を通じて夢の大きな翼を広げられる、そのようなお手伝いが次年度も出来ればと願っています。既に地区補助金の申請も手続きが終わり執行決定を頂いています。詳しい内容については、担当委員会より報告があると思います。
 ▼ロータリーファミリー。ロータリアンはもちろん、奥様、お子さん、お孫さん、米山奨学生、ローターアクトなどすべてがロータリーファミリーです。様々な機会に参加をいただき、ロータリーモーメントをしっかりと経験し、そしてその楽しさを多くの人に伝えてロータリーの輪を広げられたらと思います。諏訪ロータリークラブにはローターアクトがあります。毎年入会人数が少なく運営が厳しくなっています。年次大会も次年度は諏訪で開催されます。大いに協力をお願いしたいと思います。出来れば委員会毎にローターアクトの例会に出席をお願いします。若者たちが頑張っている姿を肌で感じて下さい。米山奨学生の王さんの故郷を皆さんと一緒に訪ねる事業も計画しました。地区内においても初めてのことだと思います。奨学生の故郷を見聞し、ご家族と接することを大変楽しみにしております。多くの皆さんのご参加をお願いします。米山奨学会委員会、国際奉仕委員会の事業として行っていきたいと思います。詳しくは国際奉仕委員長からお話をしていただきます。
 ロータリーの目的を皆さんは当然ご理解頂いていると思います。しかしあえてもう一度基本に戻り、ロータリーは何をするべきか、ロータリーに入って良かった、そんな思いが再認識できるような次年度の事業を行いたいと思います。会員セミナーも今年度開催したように、1泊して大いに皆さんと語りたいと思います。先程も述べましたが、ぜひとも多くのロータリアンのお話をお聞きする機会を増やしたいと思います。ロータリーに入会して、新入会員卓話だけで終わらないように、様々な機会を通じてご自分をアピールしていただきたいと思います。
 私のロータリーに対する考えは単純です。楽しくなければロータリーではないということです。しかし間違ってはいけないのはロータリークラブは親睦団体ではありません。親睦は目的ではなく一つの手段であります。奉仕を通じて様々な方々と触れ合い、語り合う中で切磋琢磨しながら自分を磨き、楽しいロータリー活動を皆様と送りたいと思います。よろしくお願いします。 
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平林明次年度会長

藤森省作次年度国際奉仕委員長
 国際交流親善事業として「米山奨学生 王さんの故郷を訪ねて」8月23日(土)〜4泊5日で丹東・大連を訪れます。大勢の会員の皆さんの参加をお願いします。
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藤森省作次年度国際奉仕委員長

玉本広人次年度幹事
 次年度の主要事業スケジュールをお伝えします。
 ・7月−4日 初例会、18日 ガバナー補佐事前訪問
 ・8月−1日 ガバナー公式訪問、22日 納涼例会、23日〜 中国研修
 ・9月−12日 青少年合同例会、26日〜 会員宿泊研修
 ・10月−17日 ゴルフ例会
 ・11月−9日 バスハイク
 ・12月−19日 家族例会
 ・1月−9日 新年例会
 ・2月−6日 夜間例会、15日 IM
 ・3月−13日 アクト夜間例会
 ・4月−17日 お花見例会
 ・5月−18日 アクト年次大会、22日 ゴルフ例会
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玉本広人次年度幹事


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