riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,753回例会 2013.11.15(金)  No.2,644


司  会 河西正一 SAA
出席報告 本日69.23% 19名欠席、前回訂正80.43% 9名欠席
ラッキーナンバー No.1 竹上幸浩君

ニコニコボックス 親睦・クラブ親善委員会 古屋了委員長
朝倉英仁君、笠原宏文君
「愛と革命の詩」花組公演楽しかったです。親睦委員会の皆さんありがとうございました。
豊田小学校、図書寄贈、読書会と大勢の会員参加ありがとうございました。
笠原宏文君
本日お休み、玉本副幹事さんよろしくお願いします。
三澤清司君
昨日は豊田小学校図書贈呈式に参集していただき無事開催できました。
安川英昭君
結婚記念日の花ありがとう。
会報、雑誌、広報委員会(小口秀孝君、高橋正司君、小出裕之君、小平直史君)
加藤茂樹会員の卓話、期待しています。
宮坂直孝君
長男の結婚披露宴が明日に迫りました。未熟な若夫婦、お引き回し下さいますようお願いします。
伴在賢時郎君
連続欠席深謝。娘がようやく結婚しました。肩の荷が下りたような気がします。
古屋了君
宮坂さん伴在さん、お子様のご結婚、おめでとうございます。
小口秀孝君
諏訪のお寺めぐり絵地図が完成しました。ご笑覧下さい。
竹上幸浩君
ラッキーナンバーに当って。

会長告知 朝倉英仁会長
 今日は下の方では雨がしとしとと降っていますが、山の方はしんしんと雪が降っています。また寒いシーズンが来たなという思いがします。
 昨日は、ロータリー財団の「夢・未来計画」で地区に申請して交付された資金を基に、子供たちにたくさん読書をしていただくことを目的に「図書の贈呈式」を豊田小学校で行いました。ロータリー財団の三澤委員長と、社会奉仕委員会の岩波委員長さんがしっかり準備をしていただいており、多くの会員の皆さんに参加していただき、さらには教育委員会の皆さん、ボランティアの皆さんにも出席いただく中で、厳粛な贈呈式になったと思います。贈呈式の中で、ボランティアのお母さん方により読み聞かせが行われましたが、本を読み始めますと子供たちはすぐに本の中に心が入って行き、子供たちは本当に吸収する力があるなと感心しました。この時期における読書の大切さを改めて実感しました。
 次に、先週の9日土曜日の宝塚歌劇団観賞のバスハイクでしたが、大変なごやかな車中での会話や、中村孝明さんの経営するレストランでの昼食等、日頃見られない皆さんの休日を拝見させていただきました。親睦委員会の皆さんのおかげで楽しいバスハイクができました。会員の皆さんありがとうございました。
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幹事報告 玉本広人副幹事
先週のバスハイク、また昨日の図書贈呈式、大勢の皆さんの参加ありがとうございました。
ダメ・ゼッタイ運動の募金にご協力をお願いします。
会議所より会頭、副会頭の退任と新任のあいさつ状がきています。
来週11月22日の例会は休会です。

クラブフォーラム 新入会員卓話
加藤茂樹会員
 本日は私が18歳まで生まれ育ったふるさと「山口県」を“県歌”によってご紹介いたします。最初に“県歌”をお聞きいただくことにより、山口県を概ね理解していただければと思います。
 一番に出てくる“錦帯橋”は、岩国市にある木造のアーチ橋で日本三名橋、三大奇橋と言われ名勝に指定されています。“秋吉台”は、美祢市に広がる日本最大のカルスト台地で地表には無数の石灰岩の柱が、地下には秋芳洞をはじめ400を超える鍾乳洞があります。「秀麗の地に偉人出て・・」の詞は、ご存じのように山口県=長州藩は薩摩藩とともに明治維新を主導し、長州の総帥・木戸孝允亡き後も山口県出身の有力な政治家を次々と生み、過去9人の首相を輩出しています。また、維新の志士として有名な久坂玄瑞や高杉晋作等を輩出した、吉田松陰を塾長とする「松下村塾」があります。萩市の松陰神社の境内に当時の建物があります。
 二番の詞に出てくる「周芳穴戸・・の地」は、5世紀頃から始まる県の成り立ちに至る主な歴史を表しています。「いにしえをつぎし大内毛利らが・・」と言うのは、大内氏は平安末期の周防の最有力の実力者であり、以後戦国時代まで周防・長門両国を支配していました。1555〜57年の防長経略以降、幕末まで大内氏に代わって両国を毛利氏が支配するようになりました。
 三番目の「二つの海に・・との」は、風土や代表的な特産をまとめた詞となっています。“二つの海”は、山口県を囲む「瀬戸内海」と「日本海」を指しています。“海の幸”の代表的なものは、日本一の市場取扱量を占める下関市のフグが有名です。また、今は博多の名産品でもある辛子明太子は、かつては下関市が取扱量全国第一位であったそうです。“地中の宝”は、特別天然記念物の秋芳洞や天然記念物の大正洞など400を超える鍾乳洞を指しています。“山の富”の代表的なものは、美祢市で産出される大理石やセメントの原料となる石灰石があります。またもう一つ有名なものに夏ミカンがあり、長門市の青海島にある原木は史跡及び天然記念物に指定され、特に萩市で多く栽培されています。山口県のガードレールの多くが黄色いのは、1963年の山口国体の際に名産の夏ミカンの色に由来して塗り替えられたためだそうです。
 このように“県歌”には、詞に込められた郷土愛、残し伝えていきたい遺産などがしっかり盛り込まれているな、と感じました。“ふるさとは遠きにありて思ふもの”、詩人・室生犀星の有名な詩の一節が思い出されます。居住した都道府県も“住めば都”で、土地土地での様々な出会いや繋がりで魅力が増し一層好きになって第二、第三のふるさとになって行く、という面もありますが、やはり遠くに離れてはじめてわかる、“ふるさと”とは心が落ち着くよりどころ、人生のまさしく原点、中心に位置するもの、改めてそう感じました。ここ諏訪が私のふるさとのひとつになるよう、その良さを公私ともにより多く体感していければと思っています。
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加藤茂樹会員
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山口県歌


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