riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,749回例会 2013.10.18(金)  No.2,640


司  会 河西正一 SAA
ゲストビジター 地区会員増強委員長 松田健一様
出席報告 本日66.67% 18名欠席、前回訂正84.78% 7名欠席
ラッキーナンバー No.32 山崎晃君

ニコニコボックス 親睦・クラブ親善委員会 岡村裕司副委員長
朝倉英仁君
めっきり秋らしくなり冷えこみ始めました。季節の変り目です。体調に気をつけて下さい。
山崎晃君、折井俊美君
地区の松田委員長さんようこそ。本日は宜しくお願いします。
玉本広人君
松田委員長ようこそいらっしゃいました。いつもお世話になります。
大和眞史君
小口院長のあとをうけて経営収支に一喜一憂しながらも秋を迎えています。ロータリー例会に出席出来るのが楽しみになってきました。
小口秀孝君
連続欠席深謝します。
山崎晃君
ラッキーナンバーに当って。

会長告知 朝倉英仁会長
 今日は「オオカミを野山に放て」の第三弾でございます。前回はオオカミが日本の国から絶滅していった経過をお話致しました。本日は何故オオカミはいつも悪者なのか、ということでございます。
 子供向けの童話ではオオカミはいつも悪者の役です。“狼と七匹の子山羊”、“三匹の子豚”、“赤ずきん”、それから“狼少年”、童話の中でオオカミは常にネガティブなイメージがありました。何故そのようなイメージを持たれたのか、ヨーロッパでは家畜を襲う捕食者としての害があった、また狂犬病にかかったオオカミは人間を襲いやすいと言われてきましたが、実はオオカミというのは人間を襲わない、これは歴史で立証されているようでございます。童話に出てくるようにオオカミは人を騙す悪役でしたので、国としての大量駆除の対象になってきた訳でございます。
 それではオオカミがどうして嫌われるのか、目つきが悪い、非常に野獣で人間に害を与えやすい、夜遠吠えをして恐怖感をそそる、群れで行動し人間に対して大変脅威的である、そのようなことが要因となっております。
 しかし狩猟民族のイヌイットでは、オオカミは“狩りの名人”ということで神のような崇拝の対象になっているということもあるようでございます。
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幹事報告 玉本広人副幹事
松田地区会員増強委員長さんようこそいらっしゃいました。
地区大会、現在26名の参加となっておりますが、追加のご登録があればよろしくお願いします。

委員会報告
ロータリー情報委員会 三井章義委員長
 皆さん、カーネル・サンダースという方ご存知ですか。KFCの店頭に白い洋服を着て立っている人です。
 インディアナ州で1890年に生まれ、30歳の時に隣のケンタッキー州へ移り、そこでガソリンスタンドを営みながら一画でレストランを始め、親の代から伝わってきた独特のチキン料理で、全米さらにはカナダまでチェーン店を造った、フランチャイズビジネスの創設者と言われている人であります。
 この方、実はロータリアンで、22歳の時にフェリーボートの会社を経営する仲間に入り、その時ロータリアンになったということです。ロータリーに入り“四つのテスト”を見て、これは凄いと思って彼はずっと事業の指針にしてきたと言われています。先程KFCへ行きカーネルさんの像を見ましたら、本物のロータリーのバッジが埋め込んであり、その上、秘密結社フリーメイソンのバッジもついていました。
 10月は職業奉仕月間です。我々も“四つのテスト”を実践して事業を成功させようではありませんか。

クラブフォーラム 会員増強について
職業分類委員会 山崎晃委員長
 今日は会員増強、会員選考、職業分類の3委員会の合同例会ということで宜しくお願いしたいと思います。
 講師は松田健一さんで、松本空港RCの所属であります。長年、地区の会員増強委員長を務めておられまして、今回のテーマである増強の問題についてのお話をいただきます。
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山崎晃委員長

地区会員増強委員長 松田健一様
 ロータリー会員の減少は経済が振るわないということが最大の原因かと思いますが、失われた15年、20年という日本の経済が踏み止まれない現状の中では致し方ないと思っております。長い歴史の中でロータリーというのは、今までは社会的・経済的なつながりでロータリーに入る、そして経済の発展と共に豊かになってステータスとしてロータリーに入る、仕事のつながりでロータリーに入る、そのような価値観で創立以来歩んできましたが、バブル崩壊後今までの価値観ではなかなか人間の絆が活きなくなってきた、現在では豊かさの中にあって仕事以外の何かを仲間と一緒に楽しむ価値観がちょっと違ってきているため、ここ16年連続して会員が減少してきていると思っております。
 ロータリーは今までは功なり名を遂げた人の集まりでしたが、今の時代はそういう集まりでなく、またボランティア活動の実践をするだけの団体でもない、大きく言えば、将来に向け如何にしていくかという人生哲学を学ぶ場である、との意見も地区の増強委員の中から出ております。そして学びの場であるならば、それに参加するには早ければ早いほど良いということで、若者を何とかロータリーに取り込んで、これからどう生きるかということをお互いに話し合っていければと思っております。ロータリー、人生を未来を夢を語り、クラブで互いに刺激し合える仲間づくりが、人生の辛苦に耐えうる気力を与え、生きがいを生じさせるのではないか、そのようなベースがあってこそ会員増強の源になるのではないか、ということであります。今まで会員増強は情熱だ、会長・幹事さんの熱き情熱が一番だ、と言われてきましたが、なかなか一部の人たちだけで活躍しても難しい、今の時代にどう対応していくべきか、ロータリーもそのようなところにきているのではないかと思っております。若手の熱意ある会員をクラブの増強委員長にし、シニアのベテランの方々にはこれまで重ねた人生を語り、その語りや行動を若い会員が見て、お互いを刺激し合うということで、ぜひシニアのベテランの方々にはこれからも若者との接触をお願いしたいと思っております。
 地区の増強委員もなかなか苦戦をしておりますが、9グループのガバナー補佐さんと共に増強委員も一緒になって行動しようということであります。昨年から始まっておりますRLIの議論もあり、実践したことを委員会に担ってもらって、何とか地区として活性化していきたいと思っております。
 いずれにしてもこの諏訪地区の方々は先進の気持ちを持った方が多く、まさしく東洋のスイスと言われて人生を極め、また新しい時代の中でそのような気風でロータリーを通じ行動する、この振るわない世の中でまさしくどう生きるかということに職業奉仕を含めて通じること、社会的にもロータリーが担わなければいけないことではないか、そのような感じがしております。諏訪RCさん、伝統のある中、ぜひともそのような気概でこれからも活躍されることを願っております。
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松田健一地区会員増強委員長
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「会員増強について」
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クラブを活性、会員増強へ
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入会勧誘に一言そえて


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