2,702回例会　2012.10.05（金）　　No.2,593

今日は１０月５日、中国はまだ国慶節のお祭りをしているところもあります。中国に行きますとお祭りの時には「福」という字が飾られます。その中には逆さまに飾られた福もあります。中国語では逆さまに倒れるという意味の「倒」と、到着するという意味の「到」があり、両方とも発音は「たお」で同じです。逆さまに飾るのは「福が来る」という縁起を担いでいるということです。 　私は今日のような夜間例会となると幸福な気持ちになります。幸福の「幸」は好事でも、自分の苦心努力によらず偶然他から与えられたものという意味です。「福」はその逆で、自分の苦心努力で作り出した好事という意味です。我々も常にそんな心構えでいきたいと思います。 　私は今回安岡正篤さんをテーマに話をしています。今までの話の中では「六中観」「運命」「福」ということを話していますが、いずれも前向きに進んでいくということです。まさに我々ロータリーの精神だと思います。

ローターアクトとの合同例会

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グラブ協議会　ガバナー補佐事前訪問　夜間例会

卓話　２０１２―２０１３年度諏訪グループガバナー補佐　山崎晃君

今回の諏訪クラブ訪問は私の御里が知られており大変難しいです。また今年の会長は嘗て歴代総理の指南役であった安岡正篤のシリーズで会長告知をしており次元の違いに苦しんでいます。私は２００７年〜２００８年度の会長でした。その時の会長卓話を聞いていない人は６割程度かと思います。あまり格調高い話は出来ませんが、自分の経験した事、実際に見たり、聞いたり、触れたりした体験の中で話しをしたいと思います。今回含め３回の卓話をしますので楽しみに聞いてください。 　ここ何年か感じる所があります。ロータリーは政治色を出さない考えと聞いています。国の政策がハッキリしなくては民間企業、特に中小企業はどうにもならないと思っています。私の経験ですが、昼の経済が元気な所は夜の経済も元気であることを実感します。今の状況は�潟Vンガポール、�鰍tＳＡ、韓国�梶A�樺�華人民共和国、中国共産党ホールディング等で、如何にも言い方は悪いですが日本のみが日本協同組合の感がします。私は商売柄この１０年位定期的にシンガポールを訪問しています。この国が開発途上国かと感じますが、現在一人当たりＧＤＰは５万＄です、日本の４万＄台を既に超えています。勿論人口の大小は有り経済の影響力の違いは有ります。この発展成長は国の政策がハッキリしている政治の問題ではないかと思います。最近は国家資本主義の感がし、�鰍tＳＡ、中華人民共和国�梶A韓国�鞄凾ﾆ言っても良いのではないかと感じます。結局、産業を時代の変化に対応した業種、業態にし、人の居る所に行って商売するか、人を呼んで来て商売する事ではないかと思います。政治行政の戦略的施策と個人の時代変化への対応が重要でないかと感じます。 　中国には外国企業メンバーのロータリーしかないと聞いています。毎月上海に行きますが、実際に私のアパート近くのホテルにある例会会場で上海ロータリーを８年前に訪問しました。欧米、東南アジア等進出企業のロータリアンのみで構成している様です。この間青島に行きましたが”ＷＥ　ＳＥＲＶＥ”と看板が出ておりライオンが居ました。”Ｉ　ＳＥＲＶＥ””ＷＥ　ＳＥＲＶＥ”とか聞いたことが有るなと良く見るとライオンズクラブの看板でした。多分中国資本の企業も入ったクラブでは無いかと想像します。彼のクラブは噂に聞くと大変元気だと聞きます。我々ロータリーも若手会員他（この他が重要）を増やし元気にしたいと祈念します。

山崎晃ガバナー補佐をお迎えして

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