20120907

　International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

2,698回例会　2012.09.07（金）　　No.2,589

司　　会	折井俊美ＳＡＡ
ゲストビジター	小池宏明諏訪ローターアクトクラブ会長
結婚記念日	榎田誠一郎君
誕生日	山崎壯一君　今日から８０歳になりました。死計に臨み如何に死を迎えるかを考える年となりました。
出席報告	本日72.50％　16名欠席、8/10訂正93.33％　3名欠席、8/17訂正86.68％　6名欠席、8/24訂正91.11％　4名欠席
ラッキーナンバー	Ｎｏ．５　関口良一君

ニコニコボックス　岡村裕司親睦・クラブ親善委員長
・関口良一君
　　新世代のための月間です。ローターアクトの小池会長にお話を伺います。
　　よろしくお願いします。
・八幡一成君
　　９月１日より諏訪湖のワカサギ漁が始まりました。豊漁を期待しています。
・玉本広人君
　　ローターアクトの小池君ようこそ。先日高校の同年会を開きました。幹事長
　　を仰せつかり皆に案内をしたところ１３０名の出席と大盛会となりました。
・親睦委員会：岡村裕司君、藤森省作君、榎田誠一郎君、三宅正人君、岩波寿亮君
　　先日の納涼例会、多数のご参加本当にありがとうございました。
・関口良一君
　　ラッキーナンバーに当って。

会長告知　小口武男会長

　先週の例会は休会でゆっくり過ごされた方も多いと思います。私は一週間海外へまいりまして久しぶりに仕事をしたなあと充実感を味わってまいりました。
　前回は早朝例会でしたが、法光寺の小口さんには大変お世話になり、朝の清々しい空気を吸ってとても気持ちの良い一日になりました。
　今月は新世代月間です。本日は新世代の諏訪ローターアクトの小池会長をお迎えしましたので、親と子のあり方についてお話しします。私は安岡正篤さんの本が好きで朝によく読んでいますが、朝読むと一日が清々しく感じられます。ある方から「私が昔から読んでいる安岡先生の本をあげるよ」と言われ「耕心」と「関西師友」をいただきました。読んでみると大変清々しく、我々はもっと心を大事にしないといけない、もっと心を耕さないといけない、もっと学びの道を進めなければいけないと書かれています。人間は動物の中で唯一敬することができるのが特徴で、愛は動物も持っているが、尊敬する意識は人間しかない。そのような意識がなければ人間にはならない。母親は愛の対象であり、父親は敬する対象でなければいけないということで、今日はその中から「父と子」の部分を読んでご紹介します。
『今日、人間性格の基本は３歳ないし４、５歳の頃に定まるとしておることは周知の事実である。この時期の幼児が持っている本性（専門学的用語の一つで言えばプロプリウム）はけっして簡単なものではない。この時期に豊かな溢れるような自愛を満喫したい本能的要求は強いが、それはどちらかというと食欲とあまり違わない生物学的性質をも含んだものである。幼児の本性（プロプリウム）が発動してくるにつれて自我の目覚めがあり、自我の起用から早くも理想の自我像、自我の理想像を描くようになる。そこに生ずる心理が敬である。これにより初めて生物的人間が人格的人間に進化するのである。程子や朱子、カントはそれぞれ敬の心を力説したが、そもそも孔子の「不敬何以別（敬せずんば、何を以ってかわかたんや）」の一語に尽くされていると言っていい。かわいい帽子や靴を顧みず、父の大きな帽子をすっぽり被り靴を引きずって歩く幼児の漫画的行動は、けっして単なる笑い事でなくて子供の人間として成長する微妙な機事である。「まあ何をするのこの子は」と爆笑していきなりその帽子や靴を取り上げるような母親は実は語るに堪えない。その子の父に向かって「どうですこの子は、もうあなたになるつもりなのです。あなたしっかりしてくださいよ」と敬愛を込めて語るべきところである。幼児の本能、心理状態は理知的な成人の到底わからないほど微妙な関心をもって両親や家庭の実況の中に育つ。お天気や風邪や麻疹と同じようにその状況に感染する。従来父も師も家庭教育を重んずる者は無かったが、皆母の愛を主とし父を付け足しに扱い、父もそれで責任を免れ家庭を安息所としてわがままやだらしなさを子供に見せて恥とせず、むしろそれを人間味として自ら許すのが常であった。

　したがって家庭は夫婦不満のごみ箱となり、妻は夫に対する不満を子供に訴える。人間の失敗、堕落の種はここに根差すと言って過言ではない。それでは父は子供の幼いころからやかましく教えなければならないのかと思うならば、それは間違いである。父は前記のように幼児の直接の理想像なのであるから、子供の持つ本性の敬の目覚めを乱さぬようにあることが大切である。理屈でもない、強制でもない、威迫でもないありのままに敬愛そのものでなければならない』と安岡先生は書いています。
　なるほど反省する部分が多いと思います。もう私たちは子供と対するには遅きに失しましたが、アクトの小池さんはこれからですのでそんなことを心に持ちながら歩んでいただきたいと思います。これからの若者に大いに期待することをお話ししました。

幹事報告　長田司幹事

◇	今月の例会予定を配りました。来週９月１４日はゴルフ例会、その次の９月２１日は早朝例会です。早朝例会についてはソチ冬季五輪スラローム強化選手の小池岳太選手をお招きします。小池選手へのカンパのご協力をお願いしたいと考えています。９月２８日の例会は来年のＩＭにお招きする富士見中学校の三村昌弘校長と伏見之孝先生による勉強会を開催することが決定しましたのでぜひご出席ください。
◇	秦野の「たばこ祭り」の件ですがＦＡＸで出欠確認をお送りしました。先々週の早朝例会へたばこ祭りのＰＲのためにわざわざお越しいただいたということもありぜひ参加できる方はお願いしたいと思います。
◇	佐久で行われる地区大会については参加者が少ないことから再度参加を募りますのでよろしくお願いします。
◇	本日は理事会の開催日ですのでご出席をお願いします。

委員会報告

◇	中島伸一会員増強委員長８月１０日の会員増強のための例会に皆様のご協力をいただきありがとうございました。今日お手元に会員増強グループメンバーの一覧表を配りました。全メンバーで会員増強に取り組んでいただこうと思いますので、各グループリーダーの皆さんよろしくお願いします。１１月までにグループで１名を推薦いただきたいと思います。グループリーダーはグループ会議を開いていただきたいと思います。会議にあたっては１万円の補助をさせていただきます。会員増強、職業分類、会員選考の５人のメンバーが一体となってがんばってまいりますが、何か問題がありましたら会長、５人のメンバーに何なりとお申し付けいただきたいと思います。
◇	高田稚彦ＬＣＶ社長自社のイベントをご紹介します。囲碁大会のご案内を配りました。９月１５日に茅野文化センターにおいて囲碁大会を行います。この大会は囲碁将棋チャンネルという番組を作っている会社が主催で全国のケーブルテレビに配信しています。全国１４０局のケーブルテレビ局が参加して予選会を開催し全国大会をするイベントになっています。毎年１回開催し今年が１１回目です。まず地元で予選会を行い、勝ち抜いた人はインターネットでブロック大会を行い、全国大会が東京で行われます。予選はハンデ戦と代表選抜戦がありますが、代表選抜戦で勝ち抜いた人が全国大会に出場することになります。１日４戦いただき昼食付で参加費は１，０００円です。応募はまだ間に合いますし当日の飛び入りも可能です。代表選抜戦はアマチュアで５～６段程度の腕前の方となっています。
◇	小口武男会長先月バルカン室内管弦楽団を率いる柳澤寿男さんへの寄付をお願いしたところ２６，１００円を頂戴しました。たいへんありがとうございました。

グラブフォーラム　新世代のための月間　ローターアクト合同例会

◇

関口良一新世代奉仕副委員長
新世代奉仕委員会の小口委員長が東京に行っておりますので副委員長の私よりローターアクトの小池会長をご紹介します。地区では玉本さんがアクトをやっておられますので後ほどお話をいただきたいと思います。諏訪ローターアクトクラブは７名で活動しており、月２回金曜日の夜７時から例会があります。若い世代で活発な活動をしていますので皆様もぜひ出席いただき交流を深めていただければありがたいと思っています。今月は新世代月間で「ロータリーの友」にもＲＩ会長のメッセージが載っております。『今日の青少年は未来のリーダーであるということを忘れてはなりません。若いリーダーを育成すること、そして彼らを新会員として迎え入れることによって私たちは地域社会をより良くし、ロータリーの未来を確かなものにすることができるのです』と特集が組まれていますので目を通していただければと思います。
ローターアクトは７名になりましたが、再来年の大会に向け会員を増強しなければなりませんのでロータリークラブの会員の皆様からぜひご推薦をいただきたいと思います。これから小池会長より今年度の活動報告をしていただきます。

◇

活動報告：小池宏明諏訪ローターアクトクラブ会長
皆さんこんにちは、今期諏訪ローターアクトクラブの会長を務めます小池宏明です。余談ですが９月２１日卓話をする小池岳太君は私の従弟で左腕の自由を失いましたがトリノ冬季パラリンピックにも出て記事を見ているといつも励まされます。きっと良い卓話が聞けると思います。
今期の会員数は男性４名、女性３名で活動しています。新入会員は２名で平均年齢は２８歳になりました。組織は会長が私小池、幹事が永山奈美さん、地区運営・広報委員が小口正一君、ＳＡＡが宮原亜衣さん、新人ではクラブ奉仕委員が岩波龍一君、国際奉仕委員が中村貴帆さんです。
今期の諏訪ローターアクトクラブの活動は、７月に諏訪よいてこバザーの参加、８月に諏訪湖祭湖上花火大会鑑賞例会がありました。９月は奉仕活動としてアクトの日に聖母寮へ訪問、１２月にはクリスマス例会、２月には手話例会、６月は地区大会を予定しています。その他の奉仕活動では１０月と５月に上川の清掃をおこないます。地区方針の奉仕活動では１１月に被災地訪問、ステナイ生活という奉仕活動では古切手、雑誌などを集めて換金し団体に寄付をしていきます。
クラブの重点目標の「お世話になっている人に感謝し、積極的に交流する」では、諏訪郡のロータリークラブの例会に参加し皆様と交流してまいります。
「体験型の例会を積極的に取り入れる」では、会員が減少しているので一般の方も自由に参加できるような体験型の例会を開催し会員の増強をしてまいります。
「地区ホストに向けた会員の増強」では、諏訪は再来年７年に１回の地区ホストになりますが、それまでに会員の増強をしたいと思います。
こちらは諏訪よいてこバザーの模様です。収益金は諏訪市聖母寮と東北地方太平洋沖地震に関する団体への寄付が決まりました。バザーの商品を提供いただいた玉本様、山崎壯一様にお礼申し上げます。
こちらは８月の諏訪湖花火鑑賞例会の模様です。５２名の登録があり湖岸通りの自由席で関東や北陸、東海地方から集まった皆様と親睦を図ることができました。ご清聴ありがとうございました。
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小池宏明会長

活動計画

重点目標

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玉本広人地区ローターアクト委員長
小池会長からもありましたとおり、再来年は諏訪が２６００地区のホストとなりますのでロータリークラブの皆様の絶大なるご支援をいただきたいと思います。それに向けローターアクトの会員も１０名以上にしないと運営も大変になりますのでぜひご紹介をいただきたく思います。
今年１月に石巻へ被災地研修がありましたが、１１月も被災地研修を予定していますので引き続きご支援をいただきたいと思います。
どこのローターアクトも人数の減少で困っている状況ですが、先日松本クラブを見に行きましたら近隣の８クラブがローターアクトを応援しており、年１回各クラブの会長、幹事さんが集まってローターアクトへの応援の仕方を話し合っています。応援内容では金銭面、イベント支援が主ですが諏訪もグループでアクトを応援できる体制になれば良いと思っています。

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