2,682回例会 2012.04.27(金) No.2,573
司 会 |
藤森和敏SAA |
ゲストビジター |
長野県諏訪地方事務所 池田秀政所長 |
出席報告 |
本日70.73% 17名欠席、前回訂正88.89% 6名欠席
前々回訂正84.44% 8名欠席
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ラッキーナンバー |
No.14 長田司君 |
ニコニコボックス
55周年実行委員会 中島伸一君、増澤洋太郎君、山崎晃君、平林明君、藤森和敏君、
小口武男君、折井俊美君、朝倉英仁君、八幡一成君
皆様のおかげで55周年記念式典、祝賀会が手づくりながら盛大に開催できました。
有難うございました。
岩波寿亮君 本日担当例会です。池田所長、宜しくお願いします。
増澤洋太郎 池田所長をお迎えして。
笠原宏文君 55周年記念お疲れ様でした。5月21日ローターアクト例会に都筑ガバナーが訪問され
ます。大勢の参加をお願いします。
藤森郁男君 孫が二人となりました。
山崎晃君、関口良一君 結婚記念日にお花を頂き、有難うございました。
長田司君 ラッキーナンバーに当たって。
会長告知 河西正一会長
本日は池田所長さん宜しくお願いします。伊藤幹事さんのお母様ご逝去に心よりご冥福を申しあげます。
55周年記念式典は、諏訪RCが一つにまとまり、大変素晴しいものとなりました。有難うございました。
GW前に色々な行事がありました。19日は諏訪商工会議所の観桜会でした。今日は開山祭で、八島湿原へ行ってきました。八島湿原は
恋人の聖地に選ばれました。鷲ヶ峰に登るとハート型に見えます。21日は諏訪湖開きでした。25日は下諏訪の観桜会で、晴天、満開の
桜でした。
来迎寺(下諏訪)で、年に一度の銕焼(かなやき)様の御開帳がありました。作者不明の江戸時代の木像です。諏訪大社は今の建物が
1781年にできましたので、来迎寺の銕焼地蔵堂(1731年)は下諏訪で一番古い建物です。
伝説:「かね(女の子)は両親が亡くなり、奉公に出ました。奉公先の夫婦は、かねを牛馬のように働かせました。かねは野良仕事への
途中、
お地蔵さんに自分の弁当や花をあげていました。ある時、奉公先で怒られ、額に焼け火ばしをあてられました。かねは痛くて走り出し、気
付くとお地蔵さんの前にいました。するとお地蔵さんの額に血が滲んでいます。そして、かねの額の傷は治り、美しい娘となっていました
。その後、かねは京都で和泉式部になりました」
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和泉式部の話は各地にあります。来迎寺にも是非一度訪れていただければと思います。
幹事報告 伊藤武利幹事
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母の葬儀の際は有難うございました。96歳でした。 |
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米山功労者の表彰です。三井章義会員、小口武男会員、藤森貞雄会員、小口秀孝会員に会長から表彰
状をお渡し頂きます。 |
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瀬戸RCから礼状と陶製のバナーがきています。
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18日はゴルフ例会です。
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委員会報告
◇55周年記念事業 中島伸一実行委員長
式典、祝賀会無事終わりました。有難うございました。5月25日(金)夜間例会で慰労会を行います。
◇新世代奉仕委員会 笠原宏文委員長
5月21日(月)ローターアクト例会に都筑文男ガバナーが出席します。19時30分〜「ぬのはん」
です。5月27日(日)飯田でアクトの年次大会です。出席を宜しくお願いします。
クラブフォーラム
環境地域問題委員会 岩波寿亮委員長
3月に美しい環境づくり諏訪地域推進会議(ロータリーも加入)に出席しました。そこで鹿の食害の話があり、池田所長に卓話をお願い
しました。
今日午前中に環境地域問題委員会で、やわらぎの像を磨いてきました。
卓話
諏訪地方事務所 池田秀政所長様
全国各地で、ニホンジカの農林業、高山植物への被害が拡大しています。長野県は関係部局が連携し、総合的、効果的な対策を促進する
ため、平成19年に野生鳥獣被害対策本部を組織しました。
平成22年の長野県の農林業被害は15億円弱です。鹿は生息密度が上昇すると被害も拡大するため、対策は捕獲することが重要です。
狩猟者の減少に伴い、防護柵の設置も必要となっています。諏訪地域では、平成17年5,600万円だった被害額が、平成19年、1億
4,000万円となり、その後、減少したものの平成22年は1億1,000万円でした。岡谷市は林業被害額(3,000万円)が多く
、茅野市は農業被害額(3,300万円)が突出しています。諏訪市は林業被害額(700万円)と農業被害額(700万円)が同程度で
す。富士見町はサルによる果樹、野菜類への被害が多くなっています。
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諏訪地域で、鳥獣別に被害額をみますとニホンジカによる被害(被害額8,400万円・全体の76%)が農林業被害の殆どを占めてい
ます。次にイノシシ(800万円・7%)鳥類(700万円・6%)となります。岡谷市と下諏訪町では、イノシシによる稲、野菜への農
業被害が全体の50%です。
被害軽減の取り組みは、@防護柵、電気柵の設置で、平成20年から設置数が増えています。Aは捕獲で、平成22年のシカの捕獲は
2,200頭でした。Bは森林の間伐などで集落に野生鳥獣が出没しにくい環境の整備です。狩猟者が年々減少傾向にあり、狩猟免許の促
進で狩猟者確保対策を行っています。霧ケ峰、八ヶ岳でも1990年以降、シカによる高山植物の食害が深刻です。霧ケ峰のニッコウキス
ゲ群生地に電気柵を9`、八島湿原に4`の防護柵を設置しました。柵の外では、花、蕾が食べられましたが、柵内はニッコウキスゲが開
花しました。以前、霧ケ峰は採草地として畜産や農業に利用されましたが、今は枯草が肥料となり、土壌の富栄養化で樹木の繁茂が進み、
シカの食害も加わって、森林化と草原の変化が進んでいます。
全国に誇る霧ケ峰の自然環境を次の世代に残すためにも大勢の方の協力が必要です。
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