riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,678回例会 2012.03.23(金)  No.2,569


司  会 藤森和敏SAA
ゲストビジター 諏訪市教育長 小島雅則様
出席報告 本日82.93%12名欠席、前回訂正84.09% 9名欠席
ラッキーナンバー No.7 関口良一君

ニコニコボックス

 山崎壯一君
  まるみつの売却が決まり駅前に灯がともることを願って。
 宮坂直孝君
  過日の呑み歩きイベントは雨天にも関わらず3,000人を上回る大盛況でした。ご協力
  ありがとうございました。本日早退深謝。
 高田雅彦君
  結婚記念の生花ありがとうございました。
 小口武男君
  連続欠席深謝。
 宮島康君
  会議のため本日早退深謝。
 三宅正人君
  先週欠席につづき、本日早退深謝。
 関口良一君
  ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 河西正一会長

 皆さんこんにちは。小島教育長ようこそ。後程宜しくお願いします。
 来月はいよいよ55周年の記念式典もありますが、奥様方の出席が大変少ないようですので、再度皆さまの奥様にお願いしていただけれ ば助かります。是非多くの奥様の出席をお待ちしております。
 これまで会長告知では羊羹にまつわるお話をしてまいりましたが、本日は「塩」についてお話します。塩には4つの種類があり、岩塩、 湖からとれる塩、海塩、海水です。海塩は天日塩で自然に干して結晶するものということで、西ヨーロッパやメキシコ、オーストラリアな どで作られています。ただし、ずっと置いておくため菌が発生する恐れがあり、アメリカの一部の州や韓国では食用使用を禁止しています 。
海水は、海水をいったん濃縮した後に煮詰めて塩をとるという方法で、日本の塩のほとんどはこれで、イオン交換膜製法だそうです。色 々な塩がありますが、塩によって味が異なるのかといった研究をしている方がいて、結論としては、焼き鳥やおにぎりなど直接塩をかけた 場合、かなり味の違いが分かるということで、中に含まれる成分の影響もありますが、結晶の時の形でどこが最初に刺激されるかというこ とで味が随分変わってくるようです。ただし、溶かしてしまった時は実験によるとほとんど分からないといった結果だそうです。
イラスト
 自然塩・天然塩などがありますが、昨年4月に施行された法律で今年4月から本格的になるのですが、「天然」「自然」といった用語を 使用してはいけないといったことがあります。また、「ミネラルたっぷり」などミネラル効用の表記はその根拠を示さねばなりません。 「無添加」も客観的事実が必要、「ミネラル豊富」という表記も、元々塩はミネラルなので不当表記となります。
 塩の歴史は、江戸時代から収入源として専売とされており、明治時代になって日露戦争の財源確保のために専売制が始まったそうです。 戦時中に一時中断され、昭和24年に専売公社を設立、平成9年に塩の専売制が廃止され、日本たばこ産業の塩事業は、(財)塩事業センタ ーに移管されました。平成14年に塩の販売は完全自由化され、いろいろな塩が出回っています。塩の自給率は平成19年で15%とほと んどは輸入です。ただし8割は工業用で、食用はちょっと違うようです。
 塩事業センターでの表示方法としては、食塩は製造方法として「イオン膜・立釜・乾燥」、材料は「日本の海水」といった表示です。携 帯電話などのバーコードリーダーで読み取ると詳細な情報も確認できます。食卓塩は輸入塩で、メキシコの天日干塩を一旦溶かした後に結 晶化させたものです。一時、イオン交換膜製法で製造した塩は「化学塩」と言われましたが、実際はそうでなく天然の海水から作られたも のです。このような誤解がNHKでも放送され、当時の専売公社からのクレームで訂正されたようです。
 「塩」ひとつとっても、色々と知らないことがあるなと、お話しさせていただきました。



幹事報告 伊藤武利幹事

来週30日は例会休会です。/td>
次年度の地区役員委嘱状が届いております。この後披露いたします。
安川会員が執筆された「私が歩んできた道」が掲載されている精密工業会誌を回覧させていただきま す。岡谷エコーRCの会報他も併せて回覧します。
明日、宋寒さん送別会を仙岳で開催します。17名参加予定です。送別の品として時計を用意してい ます。

地区役員委嘱状授与 

 山崎晃会員(本日欠席)、三井章義会員、安川英昭会員、玉本広人会員、長田司会員へ委嘱状を授与 。


クラブフォーラム  クラブ奉仕委員会 朝倉英仁委員長

 本日は小島教育長をお迎えしての担当例会です。
 55周年記念事業として図書を贈呈させていただきました。それも含めて本日は、諏訪の子供達や先生方、そして昨年細野教育長から小 島教育長にバトンタッチされたことも併せ、その心意気も含めお話いただければと思います。

卓話  諏訪市教育長 小島雅則様

 まず自己紹介をいたします。私は教員をずっと務めてまいりまして、最後は高島小学校校長を退職し、市役所の相談員として働いていま したが、昨年10月より細野教育長の後任を拝命し、まだ半年足らずです。
 まず初めに御礼申し上げます。大変多くの額の図書券・本を子供たちのために贈っていただいたこと、重ねて御礼申し上げます。何回に も亘って贈っていただいたわけですが、学校にとって本はいくらあっても良いとても大事なものです。子供たちが本とともに育っていくの が理想ですが、そんな機会を多くいただきありがたいと思っています。その後、有効活用をしているわけですが、諏訪市では他の地域とは 少し違った読書会活動をしています。本はひとりで読むものですが、互いに読み合わせる、同じ本でも違う本でもそれをコミュニケーショ ンの手段としていくという方法を活用しています。大変それが良いということで、ロータリーの皆さんにも昨年2回ほどご覧いただいてい ます。そのような活動にも贈っていただいた本を活用しております。本当にありがとうございました。
 今日は「今学校は 教師は」をテーマに、学校教育の現状や課題などをお話しさせていただきます。学校が抱える問題・課題を整理しま すと、@教育課程の編成に関わること、A子どもの変化と現象や社会の変化、B教師の現状、C家庭教育力の変化や保護者の変化、D制度 改革の問題、E教育改革と学校、があります。
 まず、教育課程に関しては、新学習指導要領への改訂が中心にあり、子どもの学力問題や体力問題、コミュニケーション力・表現力の低 下といった課題をなんとかしたいと思っています。子どもの変化と現象や社会の変化について、不登校やいじめ問題は相対的に数は減って いますが重症化しています。また、私は「切れる」という言葉はあまり好きではありませんが、「切れる子ども」の増加もあります。これ は育ちや環境といった要因だけでなく、病理としてあるということが分かってきました。ADHCいわゆる多動やLD、アスペルガーなど の発達障害もしっかりと支援しなければなりません。
 中1ギャップと小1プロブレム、これは育ち遅れと集団生活不適応のことですが、県の教育委員会でも非常に心配しています。学級崩壊 もあります。無秩序・付和雷同に対してどうしてよいか分からず腰の引ける教師。体罰は簡単ですが今の時代はだめです。縦社会が消滅し ています。
写真  子どもたちは家の中でのゲームやパソコン中心で街中にいません。昔のように異年齢で群れて遊ぶこともありません。横のつながりはラ イバル同士の関係でもあります。今の時代、縦社会は学校の中にしかありません。ただし、伸びようとするエネルギーと可能性を持った存 在である子どもの本質は変わりません。社会や環境が変わったのです。変わらないと思わなければ教育はできません。
 教師の現状も深刻です。質的には10倍を超える競争率を突破してきた人材ですが、現場での力はついていません。教員社会の変化によ り若手とベテランのコミュニケーション不足もあります。個々の教員も多忙な中で問題を抱え込んでいたり、モンスターペアレントからの 攻撃に対する打たれ弱さなどから、うつ病となるケースも少なくありません。昔のように教員同士がアナログな人間関係をどのように作り 出すかも課題です。
 家庭教育力・保護者の変化については、モンスターペアレントがその最たるものです。無謀な要求や責任転嫁、給食費滞納問題など、家 庭教育力が低下しています。
 制度改革について、中高一貫教育として清陵高校付属中学校の開設準備が着々と進んでいます。地域連携教育の推進に関して諏訪はかな り進んでいると思います。制度改革に関しては様々な意見や世論があり慎重に検討していく必要があります。教育改革と学校については、 学校に家庭や社会・地域の問題が持ち込まれやすく、それを背負い込む学校、子ども数の減少への対応、私学の台頭と公教育、大都市の事 情中心に進めている国の教育改革など、学校が直面している問題です。
 まとめとして、学校は引き続き子どもの教育のために頑張ってまいりますが、保護者の力、地域の力が必要です。諏訪の自然や歴史、産 業や文化の素晴らしさに触れさせ、郷土諏訪を愛する心情と諏訪の一員としての心を養う教育を展開してまいりたい。多方面からの協力を 得ながら、諏訪の「ひと・もの・こと」を足場とした学習を行います。また、その際日本や世界から見た諏訪の位置づけや良さにも視点を 当てていきます。
 グローバルな思考ができ、諏訪に強い愛着を持てる人を育てていく。これらを理想として、これからも取り組んでまいります。


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