riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2,670回例会 2012.01.20(金)  No.2,561


司  会 藤森和敏SAA
ゲストビジター 秦野ロータリークラブ 高橋 泉様、小泉順一様、福森 登様、福森真弓様、松田浩一様、内藤 優様、杉本栄次様
出席報告 本日72.50% 17名欠席 前回訂正88.37% 8名欠席  
ラッキーナンバー No.27 小口寿夫君

ニコニコボックス

 秦野RC高橋会長ほか6名様
  本日例会に参加させていただきます。よろしくお願いします。
 河西正一君、伊藤武利君
  秦野RCの皆様ようこそ、諏訪の雪景色楽しんで下さい。
 折井俊美君
  高橋会長様他御一行様ようこそ諏訪へ。
 藤森省作君
  秦野クラブの皆様ようこそ。本日卓話をさせていただきます。
 藤森貞雄君、岩波寿亮君、松下正樹君
  結婚記念日のお花ありがとうございました。
 小口寿夫君
  ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 河西正一会長

 秦野ロータリークラブの皆様ようこそおいで下さいました。
 季節で言いますと明日が大寒と言うことで一番寒い日と言うことですけれども、実際には温度は一番寒くなくて今日はどちらかと言うと 雪が降って暖かい陽気です。今日の秦野の天気予報を見ますと霙と雨で気温は2℃位の温度でした。諏訪が−1℃ですからあまり変わらな い天気だと思います。
 大寒と言うのは暦によって決まっていますが、今年は1月21日だそうです。一番寒いと言えばどの位日本で温度が 低かったと言えば、公式には北海道旭川−41℃と言うのが一番寒かったようです。非公式には−45℃位だそうです。富士山の上も寒い のかと思いましたら、富士山の上は−38℃が一番低くて歴代の記録の内4位だそうです。世界で見ますとロシアで−71.2℃と言うの が一番低かったそうです。地球的にみると南極のポスト基地が−89.2℃という記録があるそうで、昭和基地の方は−45.3℃が一番 低かったようです。諏訪では一番低かったのは1947年でマイナス−23.1℃だそうです。月別平均最低気温で言うと1月・2月が− 6℃とういうことで、月別平均最高気温を見ると1月が3.6℃、2月が4.3℃ですから−6℃から4℃位の間が諏訪の平均的な気温の ようであります。東京に行きますと最低が2.1℃で最高が 素材
10℃位の範囲で動いているようです。
 寒くなるといつも我々は諏訪湖の御神渡が出来ないかと期待するんですが、今日来る時に見ますと諏訪湖は一面白くなっていましたが 御神渡にはまだまだという感じです。御神渡は2008年が最後の御神渡です。4年前に出来ただけで、その後はありません。昭和55 年から昭和61年までは毎年2月の第一週位に出来ています。それ以後は少なくなってきています。我々商売をしていますとどうせ寒い のなら御神渡が出来て観光客がいっぱい来てくれればと思っていますが、残念ながら最近は出来ない状況です。もっと寒くなって御神渡 ができることを期待しながら会長告知とさせていただきます。


幹事報告 伊藤武利幹事

3月4日にIMの総会があります。会員の出席よろしくお願いします。
27日の例会は移動例会ですので時間、会場等間違えないようによろしくお願いします。

委員会報告 

◇55周年記念誌委員会 朝倉英仁君
 家族アルバムの写真の提出締め切りが1月末日までです。4月21日の記念式典に間に合わせたいと 思いますのでよろしくお願いします。


秦野RC 高橋泉会長ご挨拶 
 今日は7名で参加させていただきました。昨日は懇親会に参加していただき、美味しい料理とお酒を いただきました。今朝は雪景色の中、下社、木落とし坂、山田養蜂場、上社等、雪景色を楽しみながら午前中観光をしてきました。
 秦野と諏訪は山に囲まれている盆地で似ていますが、諏訪の方は諏訪湖、温泉など観光資源も豊富です。諏訪クラブとは昭和60年に姉 妹クラブを締結させていただいて交流させていただいております。姉妹クラブと言いましても諏訪の方がお姉さんで、秦野が妹と言うこと になります。人口規模では秦野の方が多いですが何かと諏訪の方へ世話になっています。これからももっと親密に交流を進めたいと思って います。過去2回クラブ全体でお招きいただき御柱祭り参加させていただき、楽しく過ごさせていただいた記憶もあります。湖、山、温泉 と言うように諏訪がどうしても魅力的ですからお訪ねしてお世話になる回数が多いので感謝しています。これからも親密に交流して姉妹ク ラブを末長く発展させていただきたいと思います。
 本日はありがとうございました。日頃の感謝をこめてご挨拶といたします。

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        高橋会長ご挨拶          秦野RCの皆さん


クラブフォーラム 卓話  藤森省作会員

 今の日本の農業の現状は生産者の高齢化、後継者不足、販売価格の低迷、輸入農産物への対応等、園芸農業を取り巻く環境は厳しさを 増しています。こうした中、これを解決する方法としてリンゴ栽培では「新わい化栽培」が進められています。新わい化栽培は早期に結実 させることで収量を確保しながら樹勢をコントロールするもので、長野県でも力を入れて補助をして取り組んでいます。
 次にイタリア南チロル地方のわい化栽培と「シナノゴールド」についてお話します。日本リンゴの生産量は10数年前までは100万t あり、現在は80万tです。果物全体の生産量は昔は600万t位あったものが現在では400万t位に減っています。これは生産者が 減ったことや輸入果実が増えたこともあります。シナノゴールドは非常によいリンゴで世界的に注目を浴びています。長野県知事と全農 長野本部長が栽培許諾に向けて南チロルの2つの農業協同組合と交渉を進めています。南チロルではほぼすべてのリンゴがわい化栽培で 約200kmに亘ってわい化栽培を進めています。景観がすばらしく、アグリツーリズムにも取り組んでいるりんご生産面積は年々拡大さ れており、後継者問題はなく遊休荒廃地も見当たりません。
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藤森会員による卓話
 次に、標高差を利用した果物栽培と言うことでメリットとして危険分散、作業労力と収穫時期が重ならない、標高と地質に合った品種栽 培ができるということで3カ所で栽培しています。デメリットとしては作業機械農機具の移動、雇用者の通勤時間のロスがあります。諏訪 の園地は標高760mで土は沖積土、宅地に囲まれています。品種は梨、プルーンで、リンゴは温暖化で作れなくなってきています。箕輪 の園地は標高820m、火山灰土で南東向きの傾斜面、南北に風が吹き抜けることと台風の被害を受けやすいということで相当被害に遭い ました。一番面積が広いということで、梨と多くのリンゴの品種を作っています。今はここが一番適地だと思っています。茅野市の金沢の 園地は標高900mで火山灰土で南西向きの急斜面、林に囲まれているため台風被害がひょう害が少なく災害に強い園地であります。
 世界で今一番作られているリンゴはふじです。ふじは枝変わりで世界では100種類位あって早いものでは9月ころ出るものもあるよう です。私のところでは長野県で選抜している長野ふじ1号、2号、12号、三島系ふじを園地ごとに分けて栽培しています。
 4番目として温暖化に対する考え方ですが気象測候所のデータでは昭和40年に比べて年平均気温で1.1℃上昇しています。2月、3 月、6月、特に10月、11月では1.5℃以上高くなっているわけです。現実にスターキング、高嶺、北斗、と言ったリンゴは、かつて は長野県の奨励品種でしたが、今では温暖化で諏訪では作れなくなり奨励品種から外されています。高嶺と言う品種は標高の高い金沢だけ で作っています。また、スターキング、北斗と言ったりんごも諏訪では作れなくなり、標高の高いところで作っています。そういっても 長野県は標高も高いので長野県産地では低いところで360mから400mでありますので、諏訪はまだ品種を選んだり栽培方法を考えて いきますとずいぶん多くの品種ができるのではないかと思います。逆に気温が上昇し、暖かくなったことによりシナノゴールドや秋映は 長野県でも360mから400mのところで作っていたものが、気温の上昇により諏訪の園地のものが最も美味しくなりました。リンゴ栽 培で最も気をつかってことは防霜ファンとジェットヒーターの利用であります。諏訪の平はほとんど霜に合いませんのであまり必要はあり ませんが、金沢と箕輪は標高が高いため春先の霜、秋の霜.凍害防止のため防霜ファンと金沢では更にジェットヒーターで灯油を燃やして 凍霜害を防いでいます。これによりリンゴの品質がよくなります。秋の収穫はふじは温度差が合って初めて蜜が入りよいものが取れます。 今までは青森のリンゴは低温があっても積算温度が足りなく蜜が入らないため、青森は収穫したものをほとんど年明けに販売します。長野 県は蜜を入れて早めに売ってしまいます。昔は11月3日頃からふじを収穫しました。ここ数年、だんだん遅れてきて昨年は11月20日 から30日で収穫を終わりました。これからは収穫時期が12月になることも予想されます。
 今後のことですが、24年度の長野県の果樹振興品種を見ますと、落葉果樹ではリンゴは青森に次いで2番目、プリーン、くるみ、ブル ーベリーは全国1位の生産量があります。後、ブドウ、日本梨、うめといったものも3〜4位以内に入っています。総合的には長野県は園 芸王国だと思っています。本県の果樹産業もTPP問題にかかわらず、先人が築き上げてきた基盤を大事にし、さらに研究開発を進め、 グローバル化が進んでいる中で世界の中で戦う農産物を作って行かなければ生き残れません。世界を相手に戦える産地づくりを進めること が大切だと思います。
 私も75歳になりますので、数年前に息子に経営のことは任せましたが、これからもリンゴ栽培に励んでいきたいと思います。


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