riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2630回例会 2011.03.11(金)  No.2521


司  会 藤森省作SAA
出席報告 本日76.74% 16名欠席 前回訂正91.49% 6名欠席
ラッキーナンバー No.27 小飼康平君

ニコニコボックス
 増沢洋太郎君
  先日のIM、怪我の為に欠席してしまい古屋幹事に迷惑をかけてし まいました。
 上原富夫君
  連続欠席すみません。
 岩波寿亮君、関口良一君、伴在賢時郎君(出席委員会)
  高田会員の卓話に期待しています。
 伴在賢時郎君
  結婚記念日にケーキをいただいて。
 小飼康平君
  ラッキーナンバーに当って。

会長告知 折井俊美会長

 今週の6日に諏訪グループのIMが岡谷エコーロータリークラブのスポンサーで実施されました。諏訪クラブから20名を超える会員が 参加していただきました。お疲れ様でした。
 会員セミナーでは三井パストガバナーによる「私のロータリー人生」という講演をいただきました。分かり易いお話で皆さん熱心に聞か せていただきました。特に富士見ロータリークラブと諏訪湖ロータリークラブの創立に至る経緯、4つのテストに纏わるエピソードなどに ついては、皆さん興味深かったと評判でありました。三井さん、ありがとうございました。
 また講演会が行われ、講師は北海道の赤平市にある叶A松電機の専務取締役の植松努さんで、「思うは招く、夢があればなんでもできる」 というお話をいただきました。植松さんは子供の頃から紙飛行機が大好きで、飛行機やロケットの仕事をしたいという夢を持っておられま した。ところが、先生から「芦別に生まれた段階でそんな夢は無理だ」と一蹴されたそうです。母親に「思いは招く」と言って慰めていた だいたそうですが、その言葉を持ち続けて今日に至っているとのことです。親父さんが経営していた電機屋さんで産業廃棄物の鉄を分別す るマグネットの開発・製作に成功され、現在日本シェアの8〜9割になるまでに導いたそうです。半分の力で生産を行い、残りの半分の力 で将来を見据えた活動をしようということで、ロケットエンジンや人工衛星の研究・開発を現在行っているそうです。また、日本に2つし かない無重力の実験室を持っているそうです。夢を持ち続け、失敗から学び、前に進むという姿に皆さん熱中して聞き惚れました。植松さ んの今後の活躍に注目したいと思います。

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三井パストガバナー講演       叶A松電機 植松努さん

 親睦会では入会3年未満会員の自己紹介が行われ、代表者によるゲームも行われました。諏訪クラブからは高田さん、那須さん、五味さ んが自己紹介を行い、高田さんが代表してゴルフのゲームに挑戦しまして、期待しましたが優勝はできませんでした。テーブル毎に全ての クラブの会員が配置され、楽しく親睦を深めることができたと思います。とても楽しいIMでした。
 昨日、先の中洲小学校に続き、諏訪西中学校の読書授業に参加してきました。当クラブから8名、教育委員が5名参加されました。中洲 小学校の時と同様、中学校においても集団読書が行われています。中学1年のクラスを参観しましたが、校長先生が先生となり、6つのグル ープに分かれ、各グループにボランティアの方が参加され実施していました。小学校と人数は同じ位ですが、中学生は体も大きく、多くの 人数が集まっているように感じました。アインシュタインの本や、芥川龍之介の杜子春等の本が教材として使われていました。諏訪ロータ リークラブで50周年記念に図書の寄贈を行いましたが、それから全ての小中学校で読書に対する活動が行われており、我々が切欠となっ てこの様な成果が出てきていると確信を持ちました。
 これから55周年の記念事業を計画する訳ですが、中島実行委員長さんの方でも、この辺を頭に置かれて活動されているとことと思いま す。継続が必要と思いますが財政的な問題もあり大変かと思いますが、記念事業の委員会を中心にしっかり検討していただき、是非継続し てほしいと思います。


幹事報告 古屋了幹事

先日のIMにおいて、柿ノ木観光さんには急にお願いしたにも関わらず、大型のバスを用意していた だき、40数名乗りのバスに10数名でゆったりと乗って移動できました。友愛の広場で行われたシュミットでは、細川さんに出していた だいた「裸婦」と三井さんの「水滴」と、いずれも好評で皆さんから声が上がっていました。ありがとうございました。
懇親会は、途中退席なく皆さん参加され、その後の会も有志の皆さんで盛り上がったことを報告します。
次週は法光寺の小口さんにお願いをして例会を開催します。三澤委員長さんから駐車場を含めた案内 を配布しています。集合時間が30分早くなっていますのでよろしくお願い致します。
次年度に向けての地区協議会が4月10日松本大学で開催されます。
人道的補助金についてのメールニュース、ロータリー国際囲碁大会が4月に台湾で開催される案内、 諏訪湖上川のアダプトプログラムの報告会の資料が届いています。これらは纏めて回覧してありますので確認願います。
米山奨学生の世話クラブとカウンセラーの引き受けについて、諏訪クラブにお願いしたいと地区から 連絡がありました。期間は2011年4月から来年の3月で、奨学生は中国から来ている宋寒(ソウ・カン)さんです。諏訪東京理科大の 工学部の修士課程2年生です。年齢は24歳の女性で、現在高島産業さんで研究にも携っているとのことで、諏訪クラブとしても依頼があ った時に宋さんを指名して受け入れることとしました。カウンセラーは次年度の担当の山崎晃さんにお願いします。
ニュージーランド地震の災害義援金の依頼が地区からありました。籠を回しますので協力をよろしく お願いします。

新入会員卓話 高田稚彦会員

 先ほど会長さんからも話がありましたが、IMでは諏訪ロータリークラブ代表でゴルフゲームに勝てと言われて出させていただきました が、完全な期待外れで申し訳ありませんでした。
 まず自己紹介をさせていただきます。私は昭和31年生まれで、同年時代の芸能人にはサザンオールスターズの桑田佳祐と奥さんの原由 子、役所広司、ガナルカナル・タカ、映画俳優のトムハンクス、テニスプレーヤーのマルチナ・ナブラチロアが1956年生まれで同年で す。最近なんだかんだと話題となっていて、とうとう消え去ることになった田代まさしも同年です。また、企業家では、マイクロソフトC EOのスティーブ・バルマーがいます。ビルゲイツは1つ先輩、孫正義は1つ後輩で、IT業界で雄といわれる人物が出てきたような年代 です。
 生まれてから54年、これまでごくごく普通の人生を経てきたわけですが、今回卓話をするに当たり、少し自分史を改めて思い出してみ ました。
 地元の小中高校を卒業後、大阪府立大学に入学しました。この大学は日本一授業料が安く、当時国立大学が月1万2千円くらいの授業料 でしたが、府立大学は1,000円でした。ここで航空工学科というところで飛行力学や流体力学、熱力学など、今でもさっぱり分から い学問を選択して勉強にはお手上げでした。私の年代は歴代でも出来が悪いらしくて、4年の頃、ゼミの教授から「専門バカはたくさん見 てきたが、君らみたいなホントの馬鹿は見たことない」とまで言わしめ、ある意味筋金入りの馬鹿連中だったです。
 先日のIMで講演された植松電機の植松努さんとは全く正反対で、お恥ずかしい限りです。大学の名誉のために言っておきますが、数年 前に東大阪の民間企業が人工衛星「まいど1号」を製造して打ち上げ話題になりましたが、その衛星が
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高田会員による卓話
地球周回の管制を府立大学の航空工 学部が担当したということで、我々とだいぶ違って優秀な後輩の学生がいるようです。
 それから静岡県にユーターン就職し、LCVの親会社の親会社にあたるLPガス販売などを主な事業としたTOKAIという会社に就職 しました。最初の配属先は当時でも先端的でありましたがコンピュータ部門に配属となり大型コンピュータをやることになりました。人生 は不思議なことが起こるわけで、大学のころにコンピュータの授業がありましたが、これが全く苦手でいつも授業をさぼり友人に代返を依 頼して実技試験は友人が作った物をそのまま名前を変えて提出し、どうにかこうにか単位をもらったという分野であった訳で、配属先を聞 いて愕然としておりました。その後紆余曲折はありましたが、ほとんど同じICT分野の仕事に長く携っております。転勤も東京、神奈川 、静岡あたりを何回か繰り返しておりましたが、一昨年、会社のM&Aにより岡山県倉敷市に行き、昨年長野県諏訪市に転勤になりました。
家族紹介を簡単に紹介します。妻一人、子供は3人で女、男、女で25歳、22歳、19歳と三年ごとで学校の入学が同じで本当に大変で す。現在は大学卒業できない留学生1名と、大学1年の子供が一番お金の掛かる状態で、家内と二人でいつも青色吐息であります。本日は 女性問題とかは割愛させていただきました。
 次の話ですが、私の人生において大きな教訓の一つで「マジック」の話です。大学時代ですが、奇術研究会という部活動に入りました。 関西では大阪大学、関西大学、近畿大学、大阪府立大学の4校に奇術部があり、毎年秋に各大学で大きな発表会を行います。学業は不真面 目でしたが、部活は真面目にやりまして3年の時に部長になりました。秋10月頃に各大学がそれぞれ400人位入れる大きなホールで発 表会を行いますが、それぞれ日を変えて実施しますので他の大学の皆さんが参考にこぞって観に来ます。新作や古典的なものでも工夫した り、お互い切磋琢磨した会になります。その時、3年生の部長という立場で取りの発表をしましたが、マジックの出し物は「キャンドルサ ービス」といって、火の付いたローソクを次から次へと増やしていく幻想的で女性うけを狙った出し物でした。
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幻想的なロウソク
出展:Wikipedia
 本来奇術のネタというのは自分で仕込むのですが、当日は部長職ということで挨拶回り等が忙しく、ネタの仕込みを部下に依頼しました。 約5分程度の演技で、最後のクライマックスに1本のキャンドルを8本に増やし、両手でかざすというラストになりました。1本のローソ クを空中から取り出し、2本にし、そして瞬間的に8本に増やしますが、その途端、手が大きな炎をあげてローソクの火というよりも「松 明の火」と化しました。会場からは、ヤンヤヤンヤの大拍手。これまでにないキャンドルの手品になり、素晴らしい内容ということですが、 私も予定外で手が燃えていますので、熱いのを我慢していました。観客の拍手の中、緞帳がゆっくり降りてきましたが手が熱くて我慢がで きずネタを後ろに放り投げました。するとネタが床を滑って後方のカーテンまで届き、慌てた部下が袖から飛び出してきて踏み潰して消化 しました。その途端、喝采の拍手から嘲笑の拍手に変わりました。その後、OBから相当叱られボロボロの発表会にしてしまいましたが、 舞台を火事から避けられたことは本当に良かったです。
 何故こうなったかというと、ネタの仕込みを自分でやらなかったことが最大の原因でした。ネタのローソクは手品用の特殊なもので、そ こにライターオイルを仕込みますが、オイル栓の締め付けが緩く演技中にタラタラ流れ出していたのです。ネタのまわりにたっぷりオイル を含んだローソクに火を付けたわけですから、一気に指まで火が付いたという次第でした。
 そこで得られた教訓は「原則はしっかり守ること」です。最近事故があちこちで起きていますが、やはり原則を守らないことに起因して いると思います。この事件は私の若かりし頃の大きな教訓となりましたが、たぶん関西奇術研究会でも笑い話のいいネタになっている気が します。もう手品はやっておりません。と言うか、やらせるのは危険行為です。
 次は趣味の話ですが「戯れか乱心か」というタイトルです。まずはSAXです。ジャズ演奏のカッコよさに憧れで40の手習いでSAX教 室に10年程通いました。全然腕が上がらなくて、家内からは「上手くならないね」と揶揄されながらも頑張って通いました。モチベーシ ョンは先生がとても可愛かったことで、SAXは上手くならなくても良かったのです。やはり可愛い女性は大きな励みになります。
 次の趣味は空への憧れからからパラグライダーを習いに朝霧高原にあるスクールに通いました。こちらは恐怖心と爽快感とのせめぎあい が魅力かと思います。ある日突然娘を誘っていきなり初めまして、娘は受験生だったのでサッサと止めましたが私は4年程やって4段階あ るライセンスの内2段階まで取得し、3段階目の途中で転勤の都合で止めてしまいました。パラグライダーは山の中腹の樹木を払って丘の ようにした箇所から飛び出し、上手く上昇気流を捉えれば高度をどんどん上げて長時間飛行できます。しかし飛行中は思ったより風が強く 結構揺れ、足元には何もないので下を見ると思わず怖くなります。オーストラリアで行う大会では、上手い人は7〜8時間飛行しています。 しかし、なんと言っても着陸がかなり緊張します。サッカー場程度のグランドに着陸するのですが、失敗すると相当に危険な思いをします。 着陸点を過ぎて藪に突っ込んだり、転んだり、あるいは着陸寸前で失速する人もいて本当の意味で命がけのレジャーです。皆さんも爽快感 と恐怖感を味わいたいのでしたら是非お勧めします。私も機会を作って新たな挑戦に入りたいと思っています。
 4つ目の話題として私の出身地である静岡についてお話をいたします。
 日本の最高峰である富士山ですが、日本平からの眺めは世界に自慢できる風景の一つであると思います。
 歴史、史跡等文化面では、登呂遺跡があります。諏訪地方は縄文時代の遺跡が沢山あり5千年以上の厚い歴史を感じますが、静岡は原始 時代からの遺跡もありますが、特に弥生時代の遺跡では静岡市内にある教科書にも出てくる登呂遺跡が有名です。古墳時代になりますと、 古事記や日本書紀にヤマトタケルノミコトの話が出てきますが、ヤマトタケルノミコトが攘夷征伐の時に敵方に追い詰められ、その時に野 原に火を放ったことで危機を脱した所が「焼津」であります。またその原野の立ち草を払ったのが神器の一つである草薙の剣であったこと から「草薙」という地名が今でも日本平の近くにあり、草薙神社にはヤマトタケルノミコトが祭られています。
 時代は新しくなり徳川家康の話です。駿府城は徳川家康の晩年の居城として有名ですが、その死後、久能山東照宮に祭られて西の備えの 神社になっています。その後、家光の時代に日光東照宮に分骨され、今では日光の方が知名度は大きくなっておりますが、久能山東照宮も もっと脚光を当ててほしいと思っています。
 江戸幕末の「三舟」として、ご存知の勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の3人があげられますが、山岡鉄舟が静岡県では縁が深く、江戸城無 血開城では勝海舟がスポットライトを浴びますが、お膳立てをしたのは山岡鉄舟ということです。鉄舟と統幕軍の大将西郷隆盛と交渉した のが駿府であることは知っていましたが、何処なのかが以前から気になっていましたので、この卓話を切欠に調べてみました。その場所は 松崎屋源兵衛宅ということで、殆ど知られていないビルの谷間に案内のモニュメントがあるのみでした。しかし、こんな重要な場所が市内 にあったということは自分にとっては発見でした。
 次に渋沢栄一の話をします。渋沢栄一は明治維新のころ、徳川慶喜の弟とパリ万博に行ってヨーロッパを視察し、金融や商業を勉強し、 感銘を受けて帰って来ました。帰国後、渋沢栄一は日本で始めての株式会社と言われる「静岡商法会所」を立ち上げました。明治政府は廃 藩置県で収入の無くなった藩に救済策としてお金を貸して当座の生活費に当てるべく分配をしました。徳川家では、400万石から70万 石に減封となり後家来衆は皆、就職難、生活難に陥りましたが、渋沢栄一は慶喜や家来衆に救済金を分けるのではなく、生活の基盤を作る ために会社を設立し資金としました。商法会では必要資材を購入し、武士達に「牧之原」に行ってお茶畑を開墾するよう命じたようです。 それが切欠という訳ではないですが、静岡でお茶の生産が盛んであるは渋沢栄一の農業振興のお陰であることが大きいと思います。
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牧之原の茶畑
出展:Wikipedia
 続いて清水の次郎長、森の石松について少し話します。次郎長は映画やドラマ、講談でよく知られていますが、本名は山本長五郎で、 伯父の山本次郎八の養子であり、随分暴れん坊で「次郎八さんちの長五郎」と言われていて、これが次郎長となったそうです。良い逸話で は、幕府の軍艦「咸臨丸」が座礁して、その修理に清水港に修理に入ってきた時、新政府軍に見つかり戦闘になり船員が全員殺されました。 船員達は逆賊として駿河湾に放置されますが、次郎長は小船で遺体を収容して弔いをしてあげました。この時官軍からとがめられますが、 「死者に官軍も賊軍もない」といって突っぱねたそうです。これが当時静岡藩大参事という職にあった山岡鉄舟が感銘を受け、以降、榎本 武明や鉄舟と親交があったとのことです。ちなみに、次郎長は静岡藩からの依頼で、市中警護の役で警察署長に就いたそうです。一方、森 の石松ですが、静岡県森町出身のギャンブルの象徴のような人でした。森の石松の墓石は、少し削って持っているとギャンブルにご利益が あるということで、墓石は何回も作り直しています。ただし、森の石松は架空の人物だろうと言われており、例の「江戸っ子だってね、食 いねぇ、食いねぇ、寿司食いねぇ」の名セリフがありますが、この寿司も江戸前寿司ではなく大阪寿司だと言われています。私は「実在し た」とするほうが、座りがいいと思います。
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昨年の大道芸WC
出展:DAIDOGEI WORLD CUP
in SHIZUOKA 公式HP
 最後に静岡の祭り「大道芸ワールドカップin静岡」について話します。平成3年から開催で昨年で19回目となりますが、毎年11月初 旬の4日間開催されます。世界中からプロの大道芸人が集まり市内で妙技を披露しますが、昨年の開催期間の集客人数は162万人で4日 間のイベントとしては非常に大きな大会です。LCVでは毎年観に行っている社員もいまして、ファンがいて嬉しく思いました。皆さんも 一度ご覧になったらと思いますが、その時は是非脚立を持っていかれて、人垣の上から観た方がいいと思います。
 静岡について大分話しましたが、私は観光大使ではありませんし、自治体や観光協会から要請があった訳ではありません。藤原正彦さん が書かれた「国家の品格」の中に、「日本人は日本の文化、歴史など日本についてしっかり学んでおくことが基本的に必要である」と述べ られており、私も全くその通りであると思いますし、自分の地元や諏訪、日本全国の様々なことに興味、関心をもっていきたいと思ってお ります。
倉敷にも「くらしき風と土の会」という会があり、私もメンバーに名前を入れてもらっています。全く参加できませんので幽霊会 員ですが、風は他の土地から来た人、土は先祖代々その地に生活している人ということで、外の人、土地の人、多様な人の交流し、地域興 しをしようと立ち上がった会です。
 私もこのロータリーで面識をいただいた方々と様々な交流を是非させて頂きたいと思っています。


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