riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2623回例会 2011.01.14(金)  No.2514


司  会 藤森省作 SAA
ゲストビジター 小口政博 諏訪グループガバナー補佐、下島禎 IM実行委員長、 太田啓様
出席報告 本日75.56% 17名欠席 前回訂正94% 4名欠席
ラッキーナンバー No.19 小松茂君

ニコニコボックス
 小口ガバナー補佐、下島IM実行委員長
  訪問の記念として。
 折井俊美君、古屋了君
  小口ガバナー補佐、下島実行委員長ようこそおいで下さいました。
 藤森和敏君、山崎壮一君、小松茂君
  小口ガバナー補佐、下島実行委員長をお迎えして。
 藤森省作君
  あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 平林明君
  寒い日が続きます。本日早退させていただきます。
 小口秀孝君
  連続欠席、新年例会欠席深謝します。
  年男、還暦、厄年、誕生月と重なり、めでたくもありめでたくもなしの心境です。
 八幡一成君
  諏訪湖がほぼ全面結氷しました。
  その氷がフタとなり渡り鳥がワカサギを食べないよう願っています。
 小松茂君
  ラッキーナンバーに当って。

会長告知 折井俊美会長

 皆様こんにちは。今日は、ガバナー補佐の小口政博様、IM実行委員長の下島禎様においでいただきま した。後ほどIMのご案内をしていただきます。
 今日は小正月についてお話しします。
 1月1日を大正月というのに対し、1月15日を(正確には14日日没から15日日没まで)を小正月といいます。なぜ大小の正月があ るのでしょうか。大昔の日本では、月の満ち欠けによって満月から満月までを1ヶ月としていました。満月をめでたいものの象徴として月 の初めとしたのでしょう。そこへ、新月から新月を1ヶ月とする新しい暦が中国から入ってきて、一日を「朔(ついたち)」と書き、1年 の初めとする暦となりました。月は新月のため見えませんが、一五日は満月となり「望(もち)」と書きます。一般庶民の間ではいつまで も古い暦が生きていて、一五も望の正月として祝われてきました。そして、元日を大正月、一五日を小正月と呼ぶようになりました。 旧暦(太陰太陽暦)では、必ず「朔(ついたち)」は新月、一五日は満月ですが、現在使われている太陽暦ではそうではありません。暦に ついてはまた後日機会がありましたらお話ししたいと思います。
 さて、小正月の行事は農耕と結びついていろいろなものが残っています。
 第一の行事は豊作祈願で、一年間の農作業が順調に進み、秋に豊作になるよう祈るためのものです。餅や米の粉を団子状に丸めて、ヤナ ギ、ヌルデ、ミズキ等の枝に花のように飾り付け室内に置きます。もともと稲の花を表したものですが、養蚕地帯では繭玉を造りました。 また、ヤナギ、ヌルデ、ニワトコ柔らかくて白い木肌を削って「削り花」等を作り飾ります。
 第二は悪霊払いで、今でも全国的に行われているのがどんと焼きです。大正月に飾った門松やしめ飾り、正月の書き初め等を各家から持 ち寄って焼く火祭りの行事です。どんとの火にあたると若返るとか、焼いた餅を食べると一年間病気にならないとか、燃えさしを天井に吊 しておくと、火事にならないとか各地にいろいろな言い伝えが残っています。どんとの炎や煙に乗って、年神様が天に帰っていくと信じら れていました。
 どんと焼きが終わると正月も終わって日常の生活に還っていくということです。
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どんと焼き

幹事報告 古屋了幹事

米山記念奨学会より安川英昭会員に米山功労者への感謝状(第7回マルチプル)が届いておりますの で折井会長から授与させていただきます。
太田啓会員から退会の申し出でがあり、先週の理事会で確認を致しました。本日は御挨拶をというこ とでゲストとして出席していただいております。
2月30日に茅野ロータリークラブが30周年を迎えるということで記念式典を計画されており、 ご案内をいただきましたので会長と幹事で出席させていただきます。
1992年から1995年にかけて奨学生だった「茅野由美子」様から年賀状が届いておりますので 回覧致します。
先週ご案内させていただきましたが、献血の推進啓発ティッシュを沢山いただいておりますので、 一人十個はお持ち帰りください。

ゲスト挨拶  太田啓様
 今日はゲストということで幹事に無理をお願いして一言御挨拶させていただきます。
 皆さん既にご存じの通り、2月20日をもちまして「まるみつ」は45年の歴史を閉じまして閉店させていただくこととなりました。 改めてお詫び申し上げます。
 私は、2007年7月27日に入会させていただいてから3年5ヶ月17日になりますが、この間の皆様のご厚情に改めて感謝を申し上 げます。本当に有り難うございました。
 是非近い将来どこかのロータリークラブに入ってもう一度皆様方の仲間に加わるのが今の私の目標です。

クラブフォーラム・クラブ協議会

◇IM実行委員長 下島禎様
 本日は3月6日に開催されるIMのご説明とご協力をお願いしたく参りました。
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下島IM実行委員長
 ご承知の通りIMは諏訪湖周辺の課題に関する勉強会と懇親会です。
 本年のRIのテーマは「地域を育み、大陸をつなぐ」です。私たち諏訪地区において「地域を育み」というのは、ものづくりに情熱をか けることであろうと考えます。しかし、そのものづくりが曲がり角に来ているということは私のような素人が見ても明白であろうと思いま す。このまま諏訪のものづくりが衰退していったのではこの地域はどうなってしまうのだろうかと危惧されるわけです。
 かってエネルギー革命によって赤平や夕張といった炭鉱地帯が大変な打撃を受け、人口が3分の1に激減したと聞いております。そして 未だにその後遺症に苦しんでいるわけです。
 この赤平にあってものづくりを通じて地域を一生懸命に育もうという人がおります。
 それが叶A松電機の植松専務であり、この方を講師にお招きしてどんなことをどのようにやっているのかというお話を聞いてみたいと考 えました。彼は、今までのものづくりは、一のものをいかに早く十或いは百にするかが問われた時代でありましたが、しかしこれからは全 く違い、ゼロから一を生み出すのが我々の課題だと話されております。そしてそれは今までと全く違った方法や能力が求められると話され ています。このような講師をお迎えしてディスカッションしてみたいと考えています。詳細等についてはお配りしたチラシをご覧下さい。
 さて後段の親睦会ですが、これは本当に力を入れてやりたいと思っています。なぜならばロータリーの原点は友達を作ることに有るから です。そしてこの親睦会は「クラブの枠を超えて友達になろう」というテーマを設けました。友愛の広場に「諏訪グループ趣味人展覧会」 を設けていますがここに出展をしていただき、趣味を通じてクラブの枠を越えていただきたいと存じます。入会3年以内は懇親会への出席 義務者として全員を紹介させていただくことを計画しており、テーブルは指定席にさせていただく予定ですので、その中でクラブの枠を越 えていただきたいと存じます。
 幹事にはご迷惑をおかけしますが是非ご協力下さい。

◇ガバナー補佐 小口政博様
 皆様あけましておめでとうございます。
 昨年は事前訪問及びガバナーの公式訪問、皆様に大変暖かくお迎えいただき本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 ガバナー補佐としての前半の山を皆様の御陰で無事越えられたのかなと思っております。後半の大きな山が今日ご案内致しましたIMでご ざいます。勉強もするがロータリーを大いに楽しんでいただきたいということで計画をしておりますので、多くの皆様方に参加していただ き盛り上げて下さるよう、よろしくお願いします。
 諏訪クラブの日々の活動についてはウィークリーを毎週いただいているのですが、私にとって大変勉強になる資料です。最初いただいた 時は、小さい活字なので驚きましたが、小さい活字なので真剣に・集中して読まなければなりませんので良く内容が理解できるという利点 があると思います。一通り読むのに8分掛かりますが、読み終わると内容が頭に残ります。実は折井会長の告知を楽しみに読ませていただ いております。自宅に庭木がありますが大変参考にさせていただいております。No2511に明治神宮の森のことについて書かれており ましたが、東京に出張する際は明治神宮の近くのホテルに泊まっておりますので、大変感慨深く勉強させていただきました。
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小口ガバナー補佐
 11月21日から4日間大阪で国際ロータリー研究会という勉強会が開催されましたが、会員数の減少が著しく多いというのが日本のロ ータリーの特徴の様であり、一番多い時と比べると30%の減少となっています。又、高齢化も特徴の様です。世界各国の状況をみると東 南アジアの国々は増加傾向にあるようで、インドも増加数が多く、数年先には会員数で追い越されるのではないでしょうか。ヨーロッパ、 アフリカも増加しているようで、減少しているのが特に多い国は、日本と北米だそうです。世界の年齢構成をみると増加している国々は非 常に若いのです。例えば49歳以下の会員数をみると、インドは53%、韓国は52%、日本は15%だそうで、ここにひとつのヒントが あると思いますので、是非若い方々の入会勧誘をしていただくような取り組みで会員増強していく必要があると思います。また、倫理の勉 強が必要ではないかという提案もありました。
 その他いろいろとお話ししたいことがございますが制限時間になりましたので、終わりとさせていただきます。

◇ロータリー情報委員会 藤森和敏副委員長
 ロータリー情報委員会の任務をみると、「この委員会は、会員候補者にロータリー・クラブ会員の特 典に関する情報を提供し、会員にあらゆるレベルのロータリーの歴史、綱領、活動に関する情報を提供し、入会してから最初の1年間、新 会員のオリエンテーションを監督するものとする」とされていますが、一応その役割を果たしているということでございます。
 只今小口ガバナー補佐からお話しいただいた内容に関しての人数ですが、2600地区では2,159人で一年半前から比べますと、 クラブ数は変わりませんが、会員数が88人減少しています。日本では90,962人ということで一年半前より3,758人減少してい ます。1996年のピーク時においては13万人でございましたので30%の減少となっています。
 クラブ数については7クラブ減となっています。世界に目を向けると同じ程度の期間の差ですが、1,227,563人で8,461人 増加しているという現状で日本の減を除くと12,000人の増であったことになり、クラブ数も869クラブ増加となっています。 ロータリーの友にも世界のロータリアンの男女比という資料がありますが、120万人の内、15.94%が女性、日本の場合は9万人に 対して4.18%が女性です。女性が一人でも在籍するクラブの割合は世界的には80%で、女性のガバナーがどれくらいいるかというと 543地区の内69人が女性のガバナーです。
 会員数の多いクラブを見ると一番多いのはシアトルの679人で、日本では東京で332人です。ロータリー90年の歴史の中で日本か ら選ばれたRI会長は3人です。


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