riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2614回例会 2010.11.05(金)  No.2505


司  会 藤森 省作 SAA
ゲストビジター 地区ロータリー財団副委員長 松木修治様
結婚記念日 山崎壯一君・安川英昭君・細川昭八君・藤原吉彦君・高橋正司君
上原富夫君・宮島康君
誕生日 安川英昭君・藤森吉三君・関口良一君・平林明君・岩波寿亮君
出席報告 本日73.81% 18名欠席 前回訂正87.23% 8名欠席
ラッキーナンバー No.25 小飼康平君

ニコニコボックス
 松木修治様
  本日よろしくお願いします。
 藤森貞雄君・藤森省作君・那須要一朗君
  ロータリー財団副委員長松木修治様ようこそ、卓話よろしくお願いします。
 藤森郁男君・岩波寿亮君・小口武男君・宮坂直孝君
  有賀昭彦さん、森幸俊さんの後を受けて商工会議所を担うことになりました。
  社会奉仕と職業奉仕の谷間で頑張ります。
 清水孝基君
  結婚記念日にお菓子をいただいて。
 小飼康平君
  ラッキーナンバーに当って。

会長告知 折井俊美会長

 先週10/28に商工会議所の臨時総会が開催され新役員が改選されました。
 有賀会頭、藤森、森、藤沢副会頭が退任され、新三役に藤森会頭、岩波副会頭、小口副会頭、宮坂副会頭が就任されました。
 諏訪のこれからをリードする大変な仕事ですが、ご活躍を期待いたします。

【植物あれこれNo.10】
 さて、今日は何故「四季」があるかについて話してみたいと思います。
 その昔6500万年前頃までは、地球の回転軸が太陽と地球の方向に対して直交していたと言われています。従って、当時は四季があり ませんでした。赤道付近はいつも夏です。
 どんな植物が育っていたかと言いますと、大きな広葉樹やシダが鬱蒼と茂っていました。中緯度位の地域はいつでも春で常緑樹が育ち、 緯度が上がると常緑の針葉樹が育っていたと思われます。四季がないので植物はすべて常緑だったと考えられます。そして、両極地は永久 凍土地帯で雪や水に覆われていたでしょう。中緯度くらいまでは恐竜を代表とする大型の爬虫類が頂点に君臨し、高緯度では小型の恒温の 哺乳類が生息していました。
 6500万年前、そんなある日、メキシコのユカタン半島沖に直径10kmほどの巨大隕石が毎秒20kmの速度で落下したと言われて います。衝突のエネルギーをマグチュードに換算すると13位に相当するとの試算になります。2004年12月、10万人以上の死者を 出したスマトラ沖地震がマグチュード9と言われますが、地球上で最大級の地震でした。マグチュードが1ランク上がるごとにエネルギー は32倍になりますので、スマトラ沖地震の約105万倍になります。そして大粉塵が成層圏にまで達し地球を覆い、何年にも亘って太陽 光を遮り地球の温度が下がりました。また大津波や大地震が発生し多くの地球上の生物が死滅しました。高緯度の少ない太陽光で生きてい た植物や動物が生き残り進化しました。
写真
衝突のイメージ
出展:Wikipedia
 しかし、もっと、大変なことに巨大隕石の衝突によって地軸が23度も傾いてしまったのです。それが、四季が発生した原因です。赤道 近くまで冬が訪れるようになったのです。ここで初めて落葉の必要性が出てきました。広葉樹は秋落葉するように進化し、カラマツのよう に光合成に太陽光多く必要とする針葉樹も落葉するようになりました。
 まだ定説とはなっていませんが有力の仮説の話をさせていただきました。

幹事報告 古屋了幹事
11/7の地区大会は29名の出席を予定しています。
ガバナー訪問時の写真を1,000円で配布いたします。
南九州2730地区ガバナー会に対して奄美大島の豪雨災害義捐金の協力依頼がありました。
来週はバスハイクです。
本日例会終了後理事会を開催します
11月のロータリーレートは82円です。

委員会報告

◇親睦・クラブ親善委員会 太田啓委員長
 先月のニコニコボックスの収入は177,000円でした。
 来週14日(日)のバスハイクは25名が参加予定 です。
◇プログラム委員会 平林明委員長
 12日の例会は14日のバスハイクの振り替え休会、19日は那須要一郎会員の卓話です。
 26日は職場訪問で諏訪赤十字病院です。

◇社会奉仕委員会 朝倉英仁委員長
 11/26は当委員会の担当で諏訪赤十字病院への職場訪問例会です。
 12時点鐘、12時15分昼食、会長告知、12時30分から新型放射線検査システムの見学、そのあと院内の見学となります。
 駐車場は東側奥へ駐車願います。

◇クラブ奉仕委員会 小口武男委員長
 今月号「ロータリーの友」11月号30Pに紹介されている柳澤寿男さんは諏訪出身の方ですのでご覧 ください。


クラブフォーラム
ロータリー財団月間
 地区ロータリー財団 松木修治副委員長卓話

 今、ロータリー財団が変わろうとしているところです。
 2017年にロータリー財団が創立100周年を迎えます。当初からほとんど同じスタイルでプログラムが進められ変更されることはあ りませんでした。近年プログラムの申請が非常に多くなり財団で処理しきれない状況になってきました。1965年にマッチング・グラン トがスタートしましたが1999年までに数万件位の申請があり、2000年から2004年位の間に1万件、今は3万件に迫るスピード で申請があります。この処理に非常な時間と労力がかかるという内部事情もありまして、2017年までにロータリー財団の新しい方向の 一歩を踏み出すことになりました。
 「未来の夢計画」を本格的に導入しようというものです。内容的にはロータリアンが多岐にわたるプロジェクトを実施することで、目に 見える形で成果を世界中にもたらしたいというものですが、実際にはロータリー財団の活動やお金の使われ方については理解していない方 がほとんどだと思います。現在までにそのプロジェクトが5000位あります。実際にはプランが多すぎて何をやってよいのか分からない 状況です。
写真
松木副委員長による卓話
 「未来の夢計画」を実現するために本年度から3年間試験期間が実施され、世界で100地区がパイロットクラブとして選ばれました。 その中で日本では6地区がパイロット地区としてスタートしています。この試験期間中に評価と見直しが行われ修正・整理が行われます。
 今まで2600地区はロータリー財団奨学生がメイン事業でありましたが、原則的にはこういう事業がなくなります。これから各地区、 各クラブで研究をしていく必要があります。毎年、委員長が変わっていく状況ではロータリー財団の「未来の夢計画」を理解、活用してい くことは大変難しいと思います。是非、委員長さんは3年間は継続していただきたいと思います。
 変更のポイントは地区で年次寄付を行っていますが、2600地区からロータリー財団へ毎年約2千万円位の年次寄付が行われています。 これを今までは20%が地区の活動資金として返ってきていましたが、2013年からは50%の約1千万円が地区の活動資金として返っ てきます。今度はこの活動資金をどのように使っていくかという問題が出てきます。従来の奨学生には制約があり、今までのような形で出 せなくなります。「ロータリーの友」11月号、6Pに補助金の資金調達モデルが図示されていますが、年次プログラム基金の半分が地区 に返り、半分が国際財団の活動資金となります。また、7Pにグローバル補助金6つの重点分野にありますように、補助金も多岐に亘って 使えるようになってきます。また新制度ではインターネットで申請手続きが行われ、財団本部へ直接行きますので簡単になります。
  以上のように活動資金も地区に多く配分され、グローバル補助金も非常に増額されるとともに手続きも簡単になるということで、ロー タリー財団がもっと身近なものになります。ロータリー財団のお金を目に見える形で使って成果をきちんと出していくということで、パイ ロット地区活動の事例を踏まえて世界でよいことをするために活用をしていただきたいと思います。


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