一方クロロフィルはどんどん分解され、緑色の色素がなくなり赤くなるのです。黄色くなるのは、植物の葉にはもともと黄色の色素カロ
チノイドがあります。クロロフィルの分解で緑色が薄くなり、カロチノイドの黄色が目立つようになるのです。褐色になるのは、黄葉と同
じ原理で、タンニン性の物質が複雑に酸化重合してできた褐色の物質の蓄積によるとされています。
美しい紅葉の条件は、寒暖の差が大きい、夏の日照時間が長い、夏の充分な雨、湿気が少なく乾燥することとされています。諸条件の違
いにより、同じ樹種であっても、同じ体であっても違った色になったり、徐々に変化したりします。クロロフィルの分解でたまたま黄葉、
褐葉するのかも知れませんが、紅葉についてはエネルギーを消費してアントシアンを作らなければならず、最近進化的要因・機能について
調べられ、紅葉が鮮やかなほどアブラムシの寄生が少ないことが明らかになりました。今後さらに解明されるでしょう。
四季の歌で「秋を愛する人は心深き人、愛を語るハイネのような僕の恋人」と歌われていますが、深まる秋をしっかり味わいましょう。
幹事報告 古屋了幹事
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本日は、綿貫ガバナー様ようこそおいでくださいました。また小口ガバナー補佐様、先日は有り難う
ございました。本日はよろしくお願いします。 |
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第2006地区の「2009-2010年次報告書」が届いておりますので宜しくお願いします。 |
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山崎壮一君が国分寺ロータリークラブを訪問し、バナーの交換をしてきましたので後ほど回覧します。 |
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地区大会の登録者が30名という人数になりました。柿の木観光のバスで7時頃出発し、戻ってきて
6時頃から仙岳で直会を予定しています。 |
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本日例会の終了後にガバナーを中心として諏訪湖畔のやすらぎ像の前で記念撮影を行います。 |
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来週の例会は休会です。 |
上原富夫会員挨拶
去る9月29日の父の葬儀には大勢の方のご参列をいただき誠に有り難うございました。
父は黄疸症状になり胆管閉塞ということが判りまして、またガンの告知をされ3ヶ月あまりの闘病でしたが、入院することも苦しむこと
もなく、家族に支えられながら人生を全う致しました。
生前に父が皆様からいただきましたご厚情を深く感謝すると共に今後も宜しくお願い致します。本当に有り難うございました。
クラブ協議会 綿貫隆夫ガバナー講話
皆さんこんにちは。
今日は43回目の訪問日でやっとここまでたどり着いたなと感慨一入です。時間の許す範囲でご挨拶と私の思いなどをお話しさせていた
だきたいと思っておりますので宜しくお願い致します。
綿貫ガバナーによる講話 |
このクラブは私の大先輩であるパストガバナーの三井さんや安川さんがいらっしゃるのですが、日頃諮問委員会などで可愛がっていただ
いており、本当に有難いと思っております。気軽に声を掛けていただいておりますが、やはり会って話が出来るという関係を結べる人間関
係が一番大事なことだと思っております。
中野市長や県の教育委員長を務めていた間ロータリーの活動はあまり出来なかったので、必死に勉強すれば良かったのですが、経験もな
くガバナーを務めるということになってしまいました。ロータリーは深いものがあるので何処までも勉強はしていかなければならないとは
思っておりますが、私も私の想いというものがあって生きてきておりますので、それらが重なるように生きていけたらと思っています。
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今、ガバナーという重役を与えられて本当に喜んでいます。大変ですねと人から言われて、確かに大変だけれども、この歳になると世の
ため人のためという気持ちが湧いてきて、人生これで良いのかという気持ちにもなっています。ビジネスの世界に居て合理的な勉強は沢山
してきましたが、もっと人の心とか人の想いといったものもしっかり勉強しなければ人生を終わらせるわけにはいかないな、と思っていた
時にいただいたガバナーの職なので有難いと思って受け止めるのが大事かと思います。
ロータリーを通して多くの方と知り合える機会に恵まれた事を感謝しています。1月にはアメリカのサンディエゴに行ってRI会長のレ
イ・クリンギンスミスさんともお会いして、RIのテーマである、「地域を育み、大陸をつなぐ」ということをどのように考えているのか
という事を一週間じっくりと聞いてきましたが、私も地域は非常に大事ではないか、ロータリーもその地域に役立つロータリーでなければ
意味がないのではないかと思っておりましたので、非常に共感を得ました。
今一番ロータリーの会員として心配している事は会員の減少です。特に日本が際だって減少しています。これはロータリーだけの問題で
はなく日本の問題だと認識しています。ロータリーの原点に戻るべきだと云われていますが、ロータリーの中が友好的な和気藹々とした
雰囲気が流れているということが将来に亘っても必要なことではないかと思います。
寛容の精神が必要で、小異を捨てて大同に付くということがロータリーの輪の中で実践されていくことが必要だと思います。
綿貫ガバナーをお迎えして(諏訪湖畔 やわらぎの像前)
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