20100212

International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

2580回例会　2010.02.12（金）　　No.2471

司　　会	長田　司副ＳＡＡ
出席報告	本日77.08％　51名中14名欠席　前回訂正　90.00%　51名中6名欠席
ラッキーナンバー	Ｎｏ.２１　藤森吉三君

ニコニコボックス
小口寿夫
　２月２７日がん講演会「がん検診のすすめ」出席お願い。
玉本広人君
　結婚記念日にケーキを頂き感謝。
関口良一君
　連続欠席深謝。
武田道仁君
　多くのお客様と台湾に行ってきました。１４日から１，５００名の中国の方がきます。もてなしの心で迎えます。
藤森吉三君
　ラッキーナンバーに当って。

会長告知　藤森和敏会長
　昨日河西正一会員のご尊父様葬儀参列に感謝します。
　本日C.L.Pについて、森さんからありがたいお話が聞けます。宜しくお願いします。

　今日から３～４回にかけて「超高層建築物の高さ比べ」の話をします。昨年末に竣工し、年が明けて１月４日に完成式典が行われ、様々なメディアに取り上げられているＵＡＥ・ブルジュ・ハリファが、地上１６８階、高さ８２８ｍで、台北の国際金融大楼（台北１０１）１０１階、５０８ｍをはるかに抜き去りました。ブルジュは「塔」「タワー」ハリファはＵＡＥの大統領の名にちなんで付けられ「ハリファ塔」「ハリファタワー」という意味です。ブルジュ・ハリファはすべてのカテゴリーで世界一となりました。フロア数は１６０階で、シカゴのウィルスタワーの１０８階を抜き、展望台は屋外にあるものとして世界最高地点（１２４階）、モスク（礼拝堂）は世界で最も高所（１５４階）、スイミングルームも世界で最も高所（７６階）にあります。ホテル、オフィス、マンション、商業施設が入り、１～８階はアルマーニホテル、９～１６階はアルマーニ高級マンション、３８～３９階はアルマーニホテルのスイートルーム、その他は１０８階までは高級マンション、１１１～１５４階は主にオフィイスが占めます。

ブルジュ・ハリファ
出展：出典: フリー百科事典
『ウィキペディア）』

１２４階には展望台があり、エレベーターは世界最速の秒速１８ｍで、デザインは砂漠の花ヒメノカリスをイメージしています。経済効果は少なくとも２００億ドルを超えると見込まれ、石油中心経済からの脱却、観光戦略に関する意図があるようです。
　次回はその２をお話します。

「？」シリーズ（その２０）木賃宿と旅籠
　自炊の木賃宿、一泊二食付きの旅籠。
　木賃宿といえば現在では安宿の代名詞となっていますが、昔はすべての旅館が木賃宿と呼ばれていました。旅館ができたのは鎌倉時代のことで、当時の旅館は食事を出さず、すべて自炊が原則でした。木賃というのは炊事のための薪代のことで、旅人たちは食料持参で宿に泊まり、薪代を払って炊事をしたわけです。これが一泊二食付きの旅籠となるのは江戸時代に入ってからのことです。
　旅籠は旅籠屋の略で、食事を出す旅館のことです。普通の旅館である平旅籠屋と、接待の女性を置く飯盛旅籠屋がありました。旅籠ができてからでも木賃宿は利用されていました。

幹事報告　八幡一成幹事
◇先日日曜のＩＭ出席感謝、諏訪湖ＲＣより礼状が届いています。
◇御柱祭時の秦野ＲＣ、瀬戸ＲＣ対応。秦野ＲＣは５月９～１０日来諏し、９日昼合同例会、夜懇親会、１０日ゴルフ、観光を計画していますのでよろしくお願いします。瀬戸ＲＣは４月９日泊（ぬのはん）で夜合同懇親会、山出し見学は未定です。
◇上期の会計報告は、２月最終例会後でニコニコボックスが計画１５０万の１／３弱、残り半期で残をよろしくお願いします。
◇ハイチ地震義捐金は２９，１００円集まりました。ありがとうございました。
◇次回例会会場は「まるみつ５階」で開催します。まるみつさんの駐車場をご利用ください。
◇第１１回ロータリー国際囲碁大会の案内状が届いています（場所　韓国）。

委員会報告
◇次年度幹事　古谷了君
　２０１０～１１年の諏訪ＲＣ役員及び委員会構成表（案）を配布しました。
　皆様の協力をお願いいたします。
◇職業奉仕委員会　小口寿夫君
　２月２７日「がん検診のすすめ」の講演会を行います。沢山の皆様の参加をお願いします。
　次週卓話は太田会員です。よろしくお願いします。
◇ロータリー米山記念奨学会感謝状　早出由男君

クラブフォーラム 　C.L.P研究会　森幸俊座長
　今行われているC.L.Pについて話します。
　C.L.Pについての現状の課題について話しますと、ＲＩが示したクラブの管理運営に関する取り決めです。今次年度の委員会の組織表が配布されましたが、委員会の構成は昔からの４大奉仕型になっています。４大奉仕型とは、クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕委員会がクラブ運営の形です。C.L.Pになりますと、４大奉仕型委員会構成は無くなっています。ＲＩが示しているC.L.Pによるクラブ運営は非常に変わっています。C.L.Pを採用すると地区と連動するので地区もC.L.P型の地区運営をする事になり難しい面もあります。
　現在、日本に３４地区あります。安川ガバナー当時、地区役員になり各地区のC.L.P導入状況を調査した結果、１６地区が導入していました。中には地区全体が採用している所もあります。２６００地区も５７クラブ中１０クラブ位と思います。諏訪グループでは大社クラブがC.L.Pの話があると同時に研究して導入しましたが、４大奉仕型とC.L.P型の折衷案的なクラブ運営をしているのが現状であります。もう一つの課題は、地区が導入するかどうかです。安川年度、唐沢年度、次年度の綿貫年度も基本的に４大奉仕型で運営をされます。先日のＩＭの時渡辺グループ補佐が一つの地区の組織図を示されましたが、クラブ奉仕の委員会が無い代わりに別名になっているので、折衷案的な分科会と思います。次年度の折井会長さんは、十分補佐会議、会長幹事会で説明を受けていると思いますので、それに対応した人選をして下さい。
　D.L.P（地区リーダーシッププラン）C.L.P（クラブリーダーシッププラン）の導入経過について、D.L.Pは１９９２年ＲＩが制定し世界１２のパイロット地区を選び、数年研究して大変な効果があったので１９９６年理事会で採択しました。その後前世界のクラブ、地区へ実施しなさいと強力な指示があり、２６００地区も取り入れています。会長、幹事になると手続要覧を見ながら運営されていると思います。 D.L.Pについては、一つにガバナー補佐を作り、ガバナーの負担軽減のため、当クラブの現有資格者は小林恭一会員です。 C.L.Pは２００４年にＲＩが正式に決定いたしまして、各クラブ管理と運営についての定めで強力に推し進めていますが、取り組みがなされていないのが現状です。目的は、効果的クラブの創造をすることで一番はクラブを継続的に運営していく事、２番は将来クラブの役員を育てる事、そして地域社会での広報活動を行う事です。
　次に標準的常任委員会ですが、４大奉仕型が無くなり、クラブ管理、会員増強、クラブ広報、奉仕プロジェクト、ロータリー財団、米山奨学会委員会であります。４大奉仕はと言うと、奉仕プロジェクトの中で引き継いでいく事が明確に示されています。また常にロータリー財団より寄付要請が来ますが、決議２３３４に抵触するのではと思います。米山奨学会は日本独自であり、外す事が出来ない委員会です。導入について、クラブ細則は例会出席者の２／３以上の賛成を得て決定していきます。クラブ細則はその都度改制をしながらクラブをC.L.Pの基本に基づいて運営するのがいいと思います。手続要覧は総てD.L.P、C.L.Pを対象としたルールになっています。しかしクラブは、４大奉仕型で運営をしているというギャップが生じているし地区も同じであります。 C.L.Pに沿って運営していけば、４大奉仕型では無くなります。
　藤森会長の考えにより研究会が発足し、３年後の導入を目指せばよいと思います。

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