riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2574回例会 2009.12.18(金)  No.2465


司  会      山崎 晃SAA
出席報告      本日74.5% 18名欠席 前回訂正84.0% 9名欠席
ラッキーナンバー  No.62 八幡一成君

ニコニコボックス
早出由男君
 長期間欠席してしまい申し訳ありません。久し振りに皆様方の温い笑顔に接することができ感謝申し上げます。仕事上これからもご迷惑 をお掛けすると思いますがよろしくお願いします
岩波寿亮君
 結婚記念日に美味しいケーキを頂きました。
藤森貞雄君
 連続欠席をしてしまいました
折井俊美君
 結婚記念日に美味しいケーキを頂きありがとうございました。31年目になりました。
安川英昭君
 今年も皆様に大変お世話になりました。ありがとうございます。
伴在賢時郎君
 本日は卓話をします。「今年を振返って」のタイトルですが上手く出来るかどうか?
古屋了君
 本日早退させて頂きます。
八幡一成君
 ラッキーナンバーに当って

会長告知 藤森和敏会長
 今年も残すところ2週間です。
 今日の例会は「2009年を振返って」ということで伴在さんの卓話を拝聴したいと思いますが、私なりに振返ったことを少し。
 ロータリー的には前半の会長エレクトとしての研修の数々を経て後半の会長としてのクラブ運営。お蔭様で時間と会員の皆さんのご協力 で間もなく折り返し点となりました。景気の低迷する中ロータリーを取り巻く諸問題も数々あろうかと思いますが諏訪クラブにおきまして は、まずは順調に推移されていると思われます。私自身は可も無く不可も無くといったところでしょうか。私的には還暦を迎えなかなか 悩ましい1年でした。結果としては一人の増員を得て家族全員元気で新年を迎えられそうです。仕事的には、ただ忙しいだけでなかなか 身入りの無い1年でした。しばらく続きそうです。
 年末恒例の話題を2つ。日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」15回目の今年は「新」亀井大臣は「乱」福島大臣は「新」 原口大臣は「開」橋下知事は「崩」などなど、昨年は「変」以下「偽」「命」「愛」「災」「虎」「帰」「戦」、、と遡ります。 流行語大賞には「政権交代」トップテンには「こども店長」「新型インフルエンザ」「脱官僚」「派遣切り」「ぼやき」などなど。 お耳障りかと思いつつ、ネタ切れの埋め合わせをさせて頂きました。正月には後半の会長告知のネタ探しを致しますのでご容赦を。

「?」シリーズ(その16) 焼酎の甲類と乙類 
 「乙類がいわゆる本格焼酎」
 焼酎が甲類と乙類に分かれているのは酒税法の分類によるものです。甲類はアルコール含有物を連続して蒸留し、非常に純度の高いアル コールを取り出してこれを水で割って出荷されます。不純物を含まず無色透明です。クセや匂いが無いのでカクテルに向いているようです。
 一方、乙類は本格焼酎とも呼ばれただ一回の蒸留で作られます。このため原料の味、香りが多く残り個性的な味わいのある焼酎となりま す。沖縄の泡盛、鹿児島の芋焼酎、宮崎のそば焼酎、米もろみを使った熊本の球磨焼酎などなど、乙類焼酎に含まれます。
 甲類では純、いいちこ、大五郎などは馴染みがある。甲類では百年の孤独、魔王、魔界への誘い、天使の誘惑、黒霧島、赤兎馬、森伊蔵、 一刻者、財宝、中にはプレミア付きで数万円のものもあるとか。
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幹事報告 八幡一成幹事
◇会員セミナーIM 2/7(日)13:30〜諏訪湖RC主催で長地ジョイントプラザマリオにて開催します。
◇諏訪地区献血推進協議会からポケットティッシュ頂きました。
◇次回例会は忘年例会「浜の湯」で開催します。

クラブフォーラム 小口武男プログラム委員長
「2009年を振返って」というタイトルで伴在会員から卓話をいただきます。

卓話 伴在賢時郎会員
 2009年は、おおざっぱに言ってどんな年と言えばよいでしょうか?
一括りに表現するとすれば、アメリカのオバマ大統領に象徴される「チェンジ」もその一つ。このチェンジ・変化の流れが民主大勝・ 自民惨敗による政権交代という形を作ったといえます。この変化の潮流は政治・経済をはじめとして、社会や文化面などあらゆる面にも 垣間見られる現象といえます。しかし、変化という言葉だけでは、不十分な感じは免れません。「変化の潮流」の中で何をどのように変化 させていくのかの社会の意志が見えませんから。その先にあるものが感じ取れる言葉が必要になるのではないでしょうか?その先にある もの、これからの潮流になるもの、それは「リストラクチャリング=再構築」の時代ではないかと、私は思っています。
 変革や改革という潮流と再構築という潮流とどこが違うのか?変革や改革は、何かドラスティックなニュアンスがつきまといます。 今あるものを破棄して全く新しいシステムを作り出していく、いわば一時期流行った「創造的破壊」というイメージがあります。再構築は、 政策でも制度でも経営でも管理の面でも、根底には、いまあるシステムを全破壊するのではなく、いまあるシステムをいらないところは 思い切って捨て、必要なところは残して補強し、実行に移すという方法論こそ重要なのではないでしょうか?どんなシステムも、始めた 当初はいいと思ってスタートさせたのだから。いわば改革のカスケード状態を作り出す事が再構築という事なのではないでしょうか?
 国内外の主な出来事を拾い出して今年を振り返ることにします。その後、諏訪地方と諏訪市の主な出来事を拾っていきます。好みと偏見 による選択であることをあらかじめお断りしておきます。「そういえば、そんなこともあったかな」という事柄も拾っていきたいと思いま す。

【内外の主な出来事】
  1. 今年1月20日、オバマが第44代アメリカの大統領に就任
    変化を期待する米国では高支持率、世界でもオバマに対する期待感で盛り上がりました。そして極めつけは「核なき世界」を宣言して ノーベル平和賞の受賞。この受賞は世界の期待の大きさを改めて実感した事柄でもありました。

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  3. 日本の今夏の総選挙
    民主圧勝・自民惨敗・政権交代が三点セットで実現。民主・国民新党・社民党の3党による連立鳩山政権が発足。鳩山政権は3K苦で窮地 に立っていると言われています。3Kとは基地・献金・経済。経済は最悪の状態で、経済の鳩山デフレとも言われています。基地問題は 18日までに結論をと米側は強硬姿勢を示しましたが、鳩山政権は年内は結論を見送りに。ちなみに、今度の総選挙では県内選挙区は 民主党候補が独占、自民党の代議士は一人もいなくなりました。これは劇的な変化です。来年度予算編成に向けて、鳩山政権は「必殺!! 事業仕分け人」を参上させ、税金の無駄遣いにメスを入れました。連日テレビ放映され、年末のニュース番組やモーニングショーを賑わせ ましたが、削減目標の3億円には届きませんでした。

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  5. 地球温暖化防止へCOP15(国連気候変動枠組条約第15回締約国会議)の開催
    7日からは始まり、1012年に約束期間が終わる「ポスト京都議定書」に向けて法的拘束力のある新議定書をまとめることになって います。状況的には「まとめられない」と言われています。今日が最終日です。鳩山首相が25%CO2を削減すると言明しているので、 環境問題で世界のイニシャチブをとれるか注目されるところです。

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  7. 経済では、昨年10月のリーマンショック余波が続行中で、経済は最悪の状態
    夏以降二番底の恐怖に戦々恐々の状態。さらに11月にはドバイショックが表面化、円高が一段と進行しました。ドバイショックとは、 11月25日ドバイワールドが債務返済延期を公表したため経済界に走ったショックのことで、11月27日には84.82円まで円高が 進みました。輸出産業は大打撃、輸入産業はほくほくですが、消費者物価指数は下止まらず、デフレスパイラルに突入。株価状況も芳しく ありません。3月10日に最安値(7054円98銭)、8月26日に最高値10,639円71銭。以降は9,000円台。失業率最悪 で10月は5.1%、3カ月連続で改善してはいるものの、7月は5.7%で過去最悪、有効求人倍率も8月は0.42倍と2カ月連続で 最低を更新。失業率はイタリア・ドイツは7%台、フランス9%台、アメリカ10%台で、日本よりもさらにひどい。世界経済はどうなっ ていくのでしょうか?平成10−11年には経済中折れの「二番底」が来ると予想している経済アナリストもいます。 諏訪地方は昨年11月に1倍を割り込み、5月には統計史上最悪の0.35倍まで落ち込みました。リーマンショックのご本家・アメリカ では、産業界を引っ張ってきた自動車のクライスラー、GMが相次いで破産申請。

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  9. 今年は新型インフルエンザで振り回された年
    4月24日にWHOがアメリカとメキシコで新型インフルが人間同士による感染例を報告し新型インフル旋風が起こり、6月11日には フェーズ6の「新型インフルパンデミック」宣言。パンデミックは41年ぶり。長野県では飯田市で初感染が確認され、秋から初冬にかけて 諏訪地方でも学級閉鎖、学校閉鎖が相次ぎ、対応に大わらわでした。一時的に流行が下火になったと報告されていますが、再びインフル 勢力が勢いを増すことも予想され、まだまだ安心は出来ません。長野日報に載った流行期前の防護服脱着訓練の写真はまるで映画の 「バイオハザード」のような物々しい感じだったが、でもいざ感染が広がってみると、前宣伝の大げささほどではなく、意外と冷静でした。

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  11. 裁判員制度が5月21日からスタート
    裁判官3人、裁判員6人で構成されます。殺人・強盗致傷・傷害致死・危険運転致死・放火・誘拐・保護責任者遺棄致死などに限定。 第1審(地裁のみの審理)が対象で、8月3日に東京地裁で実際に裁判・審理が行われました。県内では初めての裁判員裁判が12月8日 に長野地裁で始まりました。長野市内のホテルで5月に軽井沢の女性を首を絞めて殺害したとする殺人事件が審理対象。1957年ヘンリ ー・フォンダ主演で公開された映画「12人の怒れる男」が印象に残っています。あの映画と同じ事が裁判員裁判の実態。米英仏独伊では 既に実施されています。 素材
    出典:goo映画
     
  12. 定額給付金が今年各家庭に給付
    4月から始まり、11月末で北海道を最後に全国の給付が終えました。総額で2兆円。対象は5,500万世帯。このうち130万世帯分 の申請がなく、予算の1%に当たる190億円が国庫に戻ることになりました。給付額は1兆93億円。

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  14. 高速道路のETC割引による「千円高速」がスタート
    休日ならどこまでも千円で行き放題。高速道路料金の大幅値下げが3月28日に始まり、ゴールデンウイークは年末年始並みに各地で交通 渋滞が発生しました。利用者にはありがたい制度でしたが、フェリー、観光バス、鉄道などの運輸・運送業者には痛手となり、テレビなど では連日大騒ぎで報道していました。民主党政権に変わって、高速道路料金の無料化をマニフェストで打ち出していることもあり、高速 道路のメンテナンス料をどこから調達するかなど、まだまだ論議と混乱が続きそうです。暫定税率継続の報道もあります。


  15. 日本国内で46年ぶりの皆既日食
    日食のあった7月22日。各地の天体ショーは一喜一憂の状況でした。日本ではトカラ列島が日食観測の優良地でした。特に鹿児島県 悪石島は皆既日食帯の中心線に位置するということで、大挙して天文ファンが島を訪れましたが、この日は土砂降りの雨。結局日食を見る ことはできませんでした。諏訪地方では部分日食が観測できましたが、あいにくの曇り空、断続的に雲間から顔をのぞかせる太陽に歓声を 上げていた程度。どうも今回の皆既日食観測は天が味方をしてくれなかったということらしいです。 素材
    出典:フリー百科事典
    『ウィキペディア』
     
  16. 世相を反映してか、いやな事件、残虐な事件も頻発した年
    酒井法子と夫の高相、押尾学らTVタレント・俳優が麻薬取締法違反で逮捕。中央大学教授が学内で教え子に刺殺されました。鳥取の女子 大学生がバラバラにされて遺棄された事件。婚活詐欺女の周辺で男性16人が謎の死亡。ずさんなDNA捜査で無実の菅家さんが17年 ぶり釈放。イギリス人女性・リンゼイさん死体遺棄事件で指名手配されていた市橋容疑者が整形したのがアダになり大阪で逮捕されました。 オーストラリアで大規模な山火事が発生、死者210人。中国・ウイグル地区での暴動もありました。海難事故も国内外で多数発生しまし た。アラビア半島での豪雨災害も記憶に新しい出来事です。

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  18. 今年のスポーツ界はいろいろ話題豊富
    野球ではサムライジャパンがWBCで2連覇達成。メジャーのマリナーズ・イチローが張本の3,085安打を超え新記録達成。 またメジャー9年連続200安打達成。ヤンキースの松井秀喜は日本人初のワールドシリーズMVP獲得。楽天が球団5年目で初の2位、 CS進出を果たしました。名物の野村監督が勇退。
    相撲では白鳳が史上最多の年間86勝を上げました。
    ボクシングでは亀田興毅が内藤を破り2階級を制覇しました。
    世界陸上ではキューバのウサイン・ボルトが100メートル、200メートルで世界新を達成し2冠。
    来年6月に開幕するサッカーワールドカップは予選の組み合わせ抽選が行われ、日本はカメルーン、オランダ、デンマークと同組に。 いずれも世界の順位では上位の国。岡田監督のいう「ベスト4」入りまで頑張れるでしょうか。
    ゴルフでは石川遼が史上最年少賞金王に。最終コーナーを回ったところでの池田雄太とのデッドヒートは見物でした。一方、女子は横峰 さくらが最終戦で諸見里しのぶをかわして初の賞金女王に輝きました。
    米ゴルフ界ではタイガー・ウッズの浮気スキャンダルが発覚、ツアーには無期限で不参加を表明。ゴルフ界、スポンサーに大きな影響を 与えています。報道されている愛人数は13人とも14人とも伝えられています。
    2016年のオリンピックはリオネジャネイロに決定、立候補していた東京は無念の涙。

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  20. 今年なくなった有名人も多い
    世界のロック界のスター、マイケル・ジャクソン、俳優の森繁久弥、大原れい子、落語家の三遊亭円楽、日本画家の平山郁夫、日本の ロックスター、忌野清志郎などです。
【諏訪地方、諏訪市の主な出来事】

  1. 中央リニア新幹線のルート問題
    2008年10月21日にJR東海が中央リニア新幹線のルートをCルートにする方針を固めたとの報道を受けて、Bルートを推進しよう としている長野県、諏訪地方の自治体・団体は一斉に反発。JR東海は説明会を何回も開いて、実績づくりに力を入れている。ルートは 政治決断、政治判断の様相が強くなってきました。

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  3. 諏訪商議所でプレミアム商品券を発行
    景気の急落に伴う経済対策として各地でプレミアム商品券を発行しました。諏訪商議所は3月14日に10%のプレミア付きで総額1億 1千万円の「諏訪市共通商品券」を発行。326事業所が参加、8月20日まで商品券を扱いました。換金率は99.8%で1億976 万円余が利用されました。原油高騰に伴う福祉灯油券の配布も実施された諏訪地方では利用率9割。

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  5. 諏訪地方で集中豪雨
    8月8日から10日にかけて諏訪地方で集中的に豪雨が降りました。この集中豪雨で諏訪市湖南で小田井沢川、唐沢川、権現沢川の 3河川で土石流が発生。県では流出した土砂の量は8,000立方メートルから2,000立方メートルと推計しています。大熊地区の住民 を中心に近くの中学校に避難しました。上社本宮にも土砂が流入しました。茅野市では市民祭りに参加していた女性が用水路に転落して 死亡するという痛ましい事故もありました。

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  7. 次は明るい話題を列挙
    @下水汚泥処理過程の灰に超高濃度の金が含有
    諏訪湖流域下水道豊田終末処理場で、下水汚泥を処理する過程で生じる灰に超高濃度の金が含まれる事が判明、この金の売却収入が4千万 円に。この収益金は施設の維持管理に充てられます。海外メディアからも取材がはいって、全世界に発信されました。10月には国土交通 大臣賞を受賞、「汚泥金で金メダルをもらった」と事務所は大喜びでした。ちなみに今年は流域下水道供用開始30周年の節目、記念式典 にも花を添えた格好です。現在の下水道普及率は97.6%と極めて高い普及率となっています。また、諏訪市と茅野市のし尿を処理する 処理施設が諏訪市豊田に移転することになり、7月27日に起工式を行いました。11年4月の稼働を目指しています。

    Aスマートインターチェンジの設置構想
    まだ決まったわけではないですが、諏訪ICと岡谷ICの中間にある諏訪湖サービスエリアから諏訪市街に出られるスマートインター チェンジの設置構想が進んでおり、7月14日に諏訪・岡谷・県が導入の可能性を検討するために初の勉強会を開いています。豊田から 諏訪に直接出られれば利便性はかなり高まりそう。ただしETC専用車のしかも出口専用のIC。県内では小布施PAなど3カ所に設置 されています。来年度は梓川SAに建設される予定。

    B「長野のレストラン・ホテル」の発売
    消費者の投票で選ぶ評価型ガイドブックとして知られる「ザガット・サーベイ」の国内初の地方版である「長野のレストラン・ホテル」 が3月19日に発売されました。諏訪6市町村では23のレストラン、12のホテルが収録されています。ザガットは「東京のレストラン」 「大阪・神戸・京都のレストラン」があり、長野版は国内第3弾。

    C水陸両用バスの運行開始
    諏訪市の水陸両用バスが5月1日から営業運行が始まりました。1日6便発車し、観光客などが諏訪湖巡りを楽しめます。諏訪湖が結氷 する時期を除いて通年運行。バスにイラストを描いたのは、画家の原田泰治さん。原田さんといえば、湖畔にある諏訪市原田泰治美術館に 来年度指定管理者制度が導入されます。候補は諏訪市の三和商会。辰野町の「かやぶきの館」の管理者にも指定されています。諏訪市の 指定管理者導入は8件目となり、福祉施設以外では初めての導入となります。

    D諏訪湖花火大会は健在
    諏訪湖花火大会が健在ぶりを示しました。この経済情勢で全国では中止が相次いでいた花火大会ですが、諏訪の花火大会は続行。 過去3番目に多い7千万円を超える寄付が集まり、50万人が光の競演を楽しみました。諏訪人の意地かあるいは心意気か? この気持ち で経済不況を乗り切ってほしいと思います。

    E諏訪湖畔に複合施設が出現
    諏訪湖畔にある養命酒製造の駐車場に複合施設が出現。ゴールデンウイーク明けに着工、現在急ピッチで建設が進んでいます。場所は 「ホルツはつしまの」の跡地と隣接する同社の所有地約3,800平方メートル。山崎壮一会員の隣。1階は物販スペースとイベントホー ル、2階はレストラン。駐車場は乗用車換算で96台分。来年4月末のゴールデンウイーク前にオープン予定です。

    F「木落し公園」が完成
    御柱関係では、上社山出しで使用する「木落し公園」が茅野市に完成。12月12日に竣工式を行いました。既存の木落し坂を改修し、 落とす長さも、勾配もスケールアップしました。また、御柱を正しく理解してもらい誘客につなげるため、諏訪地方観光連盟が初めて御柱 検定を実施しました。また同連盟が「小宮祭にも観光客を呼ぼう」と観光客を受け入れてもらえる神社と交渉していましたが、10月現在 で28社となっています。今年は下社で伐採、上社では本見立て。下社春宮の修復事業が完成、現在は秋宮の修復に入っています。

    G大英博物館に「土偶」が出品
    大英博物館で9月10日から11月22日まで開かれた「土偶展」に茅野市の国宝「縄文のビーナス」「仮面の女神」、国の重要文化財 である岡谷市海戸遺跡から出土した「顔面把手付深鉢型土器」、「壺を持った妊婦土偶」、富士見町の「香炉型土器」などが出品されまし た。縄文のビーナスや仮面の女神は主役級の扱いで「土偶」が世界で通用する言葉となりました。12月15日から2月21日まで東京 国立博物館で「帰国凱旋記念展」が開催されます。

    Hおまけ
    ・諏訪圏工業メッセ、2012年以降も開催されることになりました。
    ・4月5日、北朝鮮が長距離ミサイルを発射。日本の上空を通過するため、防衛上の問題点が指摘され、長野県内でも落下物の危険がある との想定で「政府のEM−NET(えむ・ねっと)」を通じて防災行政無線を通じて地域住民に注意を呼びかけました。また北朝鮮が地下 核実験を実施、国際関係にも緊張が走りました。
    ・来年2月にバンクーバーで開催される冬季五輪のスピードスケートに茅野市出身の小平奈緒、吉井小百合の2選手が五輪代表に決まりま した。
    ・富士見町長に新人の小林一彦氏。山田諏訪市長以外は清稜高校出身。
    ・八ヶ岳エコーラインが12月17日全線開通。延長16.2キロ、15年の歳月をかけた大型事業。
    ・岡谷塩嶺病院心臓血管外科が休止に。


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