riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2568回例会 2009.11.06(金)  No.2459


司  会      山崎 晃SAA
ゲストビジター   2600地区ロータリー財団委員会副委員長 松木修治様
出席報告      本日68.0% 19名欠席 前回訂正90.0% 8名欠席
ラッキーナンバー  NО.25 山崎壯一君

結婚記念日
 山崎壯一君、細川昭八君、安川英昭君、藤原吉彦君、高橋正司君、上原富夫君、宮島康君
誕生祝い
 藤森吉三君、安川英昭君、平林明君、宮坂寛君、関口良一君、岩波寿亮君

ニコニコボックス
財団副委員長松木修治君
 今日はよろしく。
藤森和敏君、八幡一成君
 松木副委員長ようこそ。
増澤洋太郎君
 第2600地区ロータリー財団委員会、松木副委員長さんをお迎えして。
山崎壯一君
 52回目の結婚記念日を元気に迎えて。
藤森郁男君
 県味噌協会赤味噌の部で優秀賞をいただいて。
伴在賢時郎君
 例会に遅れて深謝。
長田司君
 結婚祝いのケーキをいただいて。
太田啓君
 次男が結納の運びとなりました。
笠原宏文君
 秋の火災予防週間、「消えるまで ゆっくり火の元 にらめっこ」。
山崎壯一君
 ラッキーナンバーに当って

会長告知 藤森和敏会長
 11月はロータリー財団月間が始まります。
 今日は、11月7日に昨年6月から進めてまいりました、エコタウン信州・茅野のグランドオープンについて、手前味噌で恐縮ですが 一端をご披露します。
 コンセプトは「環境にやさしいまちづくり」をテーマに、まちの中で消費されるエネルギーを削減するために、建物の高断熱化、井戸水 利用の冷暖房システム、太陽光発電、高効率給湯器(エコキュート)を組み合わせることにより、まち全体から排出されるCO2を20% 以上削減することを目指しています。この取り組みは環境省が行っている平成20年度「街区まるごとCO2 20%削減事業」に採択 されています。
 具体的な施設の紹介をします。街区の面積は約3500坪、その中、飲食店「柚子の香」は木造で外断熱、2階建、約70坪で5月に オープンしています。貸店舗・貸事務所は鉄骨造で外断熱、4階建、約330坪で、7月にオープンしています。 高齢者向け賃貸住宅32戸と1階にプール付きの整骨院・診療所が併設されます。RC構造で外断熱4階建、約670坪です。 介護サービス施設「桜ハウス宮川」は、デイサービスとショートステイ20床、RC構造で外断熱、2階建で約270坪です。 今後は個人住宅14戸の分譲を行いながら「環境にやさしいまち」「エコタウン」をめざしていきます。

幹事報告 八幡一成幹事
◇岡谷ロータリークラブ50周年事業が11/8(日)、諏訪湖ロータリークラブ 25周年事業が11/14(土)に開催される。当クラブから会長・幹事出席。
◇佐久コスモスロータリークラブからRIRAの報告書が送付される。
◇11/15(日)にバスハイクが予定のため次回例会は休み。
◇本日例会終了後、理事会開催。

担当例会
◇ロータリー財団委員会 増澤洋太郎委員長

 11月はロータリー財団月間です。
 冒頭で大変恐縮ですが、こんな景気の状況の中、財団への寄付をよろしくお願いしたい。また、早速ですが例会の前に安川パスト ガバナーから早速財団へのご寄付をいただきお礼申し上げます。
 諏訪ロータリークラブの財団への寄付状況を報告します。1957年6月に諏訪ロータリークラブが発足し、もう50年が過ぎました。 2008年6月末現在で、ポールハリスフェローの延人員が91名、マルチプルポールハリスフェローが63名、セイコーエプソンさん からロータリー財団への寄付、また恒久基金ではべネファクターが16名です。 2008年6月末現在の金額ですが、ロータリー財団の寄付金額は第2600地区の累計金額で837万5136$です。地区内の 9グループのうち諏訪グル―プが98万4246$で地区全体の11.8%です。その地区のうち諏訪ロータリークラブが 25万2784$で諏訪グループ全体の25.7%、2600地区57クラブ全体の3%になります。 年度別の寄付額を見ると、2007、2008年度は前年の2006年、2007年に比べてみると前年比93.3%と減少傾向にあり、 今年度も下降が予測されます。2600地区では長野ロータリークラブが1位、以下、伊那、長野東、松本南、飯田の各ロータリークラブ の順序となり、その次が諏訪ロータリークラブで6番目となります。
 ロータリークラブも1905年に発足し、100年を過ぎたわけですが、ロータリー財団も2017年に100周年を迎えます。 ロータリーが誕生して12年後に財団が設立されました。 会員100万人を有するロータリークラブが100年余続いていることは、多分にロータリー財団の資金援助があったからといっても 過言ではないと思います。また、会員の皆様には財団への寄付とともに、ロータリーカードの普及について2600地区が低いので大勢の 方にカードを持っていただくとともに、カードの普及に協力をお願いします。


◇2600地区ロータリー財団 松木修治副委員長
 ロータリー財団の活動内容は一般の会員にはあまり熟知されていないと思います。
 ロータリー財団は国際ロータリーの中のロータリー財団ということで、組織上はクラブとは直接関係がないようになっています。 ロータリー財団はアメリカのオハイオ州という一地方で法人格をとっているので、日本ではこの財団は法人格を有していません。 従って、ロータリー財団の財務内容については複雑でなかなか理解しにくい状況であります。最近は明朗にしようということできちんと 報告がなされています。
 ロータリー財団では世界中から集まった100億円余のお金を3年間運用した資金を財団の運営費に充てています。それから3年が経過 したところで拠出した資金がそれぞれの事業に充てられるということでありますが、昨年来のサブプライムローンの影響などで2008年 の運用益はマイナスになっています。損失の内容や原因については不透明な部分もありますが、ロータリー財団運営委員会によって資金は 適切に運営されていると思います。
 2017年がロータリー財団の100周年です。発足以来、財団のプログラムや運営方法は変更されていません。そこで、ロータリー 財団の「未来計画の夢」という計画が提出されました。これは財団の組織も内容も新しく考え直そうというもので、従来、財団委員会の 中だけで資金の用途を決めていましたが、財団へ拠出した資金の半分は地区へ戻して使っていこうという計画であります。 これが基本的な大きな変更点であります。この計画を2013年から世界的に実行しようという考えでロータリー財団自体も新しい 100年の上に立って変えていこうという非常に重要な時期に来ています。新計画の骨子はできていますが、新旧の相違点の詳細は説明 しにくい点があります。この財団をもっと私たちの身近に感じて、財団の資金を使って地区の活動のために、財団のプログラムを開発して いこうという考えが最近出てきています。
 ロータリー財団には一般の年次寄付・恒久基金への寄付・使途指定寄付の3本柱の寄付があります。 このうち一般の年次寄付の半分をシェアーするシステムをとるものです。地区で集めたお金の半分は3年後には各地区へ戻そうという形へ 変わっていきますので、是非新しいお金の使い方を皆さんで考えていただきたいと思います。
 ロータリー財団の中にはものすごい量のプログラムが出てきています。今まで世界中のロータリアンが財団のお金を使って、 「世界によいことをしよう」ということで、様々な活動に取り組むことによりプログラムが膨らみました。その結果、お金がだんだん 足りなくなって、全部のプログラムに対応ができないことも課題の一つです。
 今までのロータリーの活動の最大の特徴は国際的活動にあるということです。ロータリー財団の資金はポリオプラスをはじめ、世界的 なプロジェクトに我々のお金が使われていることの認識はありますが、財団の資金運用の仕方の中身が日本では理解が少ないと思います。 もっと財団を身近に感じていただき、ロータリーの活動を活発にしようということが今回の大きな変更の根幹をなすものです。
 先般の財団セミナーの中でゾーンコーディネーターから活動内容を説明いただきましたが、その中、「未来の夢計画」が新しくできた ということを先ず認識いただき、この計画の一番の目標は「世界でよいことをしよう」ということで、ロータリー財団が最初にできた時の 標語ですが、ロータリー財団の活動自体が「ポリオプラス、ポリオ撲滅の活動を通じて2017年までに地球上からなくそう」ということ であります。ロータリー財団のお金の使途を広報して「世界によいことをしよう」を世界にアピールしていきたいということです。 今も地区補助金はありますが新地区補助金として2013年から拠出額の半分を地区へ戻すということ、それからグローバル補助金 、今までの補助金、いろいろな補助事業についても新しい計画の中で変更していこうというものです。 2017年の100周年向けて新しいロータリー財団の動きを構築しようということで、そのポイントはもっと身近に財団の活動を認識 して、そのお金を使って「世界でよいことをしよう」ということです。
 一般会員の皆さんもロータリーの活動やロータリー財団のプログラムに関心を持っていただき、お金を我々が有効に使って地域に根差 した活動をアピールしていくことが大切だと思います。


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