2548回例会 2009.06.05(金) No.2440
司 会 小松茂SAA
出席報告 本日62.96% 55名中21名欠席 前回訂正83.02% 54名中10名欠席
ラッキーナンバー No.26 安川英昭君
ニコニコボックス
小口武男君
新入会員八十二銀行の宮下さんようこそ。長欠申し訳ありません。
太田啓君
5月商戦もまるみつ例会も無事に終わりました。
藤森和敏君
孫が満一歳を前に歩き出しました。
藤森和彦君
結婚記念日のお花に感謝。ぬのはん改装工事を仕上げて。
武田道仁君
結婚記念日のお花に感謝。
藤原吉彦君
ぬのはんの内装を変えました。
宮坂直孝君
親睦委員会の担当例会で日本酒の話をさせて頂きます。
安川英昭君
ラッキーナンバーに当たって
会長告知 藤森省作会長
6月に入りクールビズでお願いします。
今は、りんごの摘花(てっか)作業をしています。今年は、開花期の天候も良く、訪花昆虫の飛びが良かったこと、人工交配もうまくいったのかたくさん実がとまり、果形も良さそうで楽しく作業しています。
新聞等でも報じられている通り、日本でも外国でもミツバチが不足し、女王蜂増殖や蜜源確保で国の緊急支援事業が行われています。りんご・梨・サクランボ等の果樹類、イチゴ・スイカ・メロン等の施設園芸では、受粉にミツバチが使われ、時期には日本のハチだけでは足りず外国から輸入します。本年は、供給国でハチの病気が大流行して輸入停止されたり、国内でも働きバチの大量死で不足しました。幸い私どもは組合で例年通り確保出来ましたが、今後を考える時ハチ不足は大変憂慮すべき問題です。
国では、ミツ源になるひまわりやレンゲなどの作付けを増やすための種代・地代の支援。女王バチ増殖では、増殖用の巣箱資材代支援、ミツバチの延命技術のための自動給餌機の購入助成などを考えているようです。最近では、日本古来の在来種を代役に使うことも進められています。
果樹では、マメコバチです。数年前まで我が家でも使っていました。体長は10o位ミツバチの半分でヨシを束ねておくと巣を作ります。活動範囲は、100m〜120m位で狭いですが12度位の低温から活動し、花粉を運びます。ただ増殖が難しいのが難点。岩手県の高野卓郎さんは10haものリンゴ畑で使っています。
クロマルハナバチは、イチゴ・メロン・茄子・スイカなどの施設園芸で使われ始めています。体長は20o〜40oと大きく、名の通り黒い色をし、丸型で大きな羽をもっています。茅野の金沢の畑で時々見かけます。こうした在来のハチは増やして行かねばと思っています。
これらのハチを減らさないように果樹組合では、開花期にしっかりと期間を定めて消毒は一切しないようにしています。ハチが増殖できる環境をつくること、それはとりもなおさず人間が生きる良い環境を作ることだと思います。
本日6月5日は、環境の日・世界環境デーです。環境についてもっと真剣に考え行動しなければと思います。
幹事報告 平林明幹事
@新入会員の宮下さんようこそ。
A6月26日はやわらぎ像の清掃です。
B会員セミナー6月29日6時30分〜セミナーと懇親会開催。
C6月1日からクールビズをお願いします。 D本日理事会を開催します。
委員会報告
新入会員紹介
小口会員増強委員
八十二銀行諏訪支店宮下克彦君紹介 紹介者は山崎壯一君。蓼科町出身。上田高校、信州大学卒。奥様とお子様二人は東京在住。単身赴任。朝は自炊、夜は外食なので誘って下さい。趣味はスポーツ観戦、読書。信条は「生き生きとあるべき姿を目指す」
宮下克彦君
昭和54年入行。13回目の転勤で実家の蓼科に近づいた。ロータリーについてはこれからです。諏訪は、住むほどに良くなると伺っています。公私共によろしくお願いします。
米山奨学会委員会よりお願い。
本年度5名から寄付。一口10万円なのでよろしくお願いします。
クラブフォーラム 親睦委員会 宮坂直孝君卓話
宮坂直孝君
「親睦には日本酒を」
真澄プロフィール 1662年創業 高島城御用酒屋。松平忠輝候愛飲。江戸初期は栄えたが江戸末期から明治末期まで貧乏酒屋。
祖父 勝の苦闘:
杜氏の久保田と全国巡る。特に東広島の酒屋にお世話になった。諏訪も広島も軟水のため参考になる。結果昭和10年代から評価されるようになる。1946年に7号酵母を発見。零細酒屋でも日本一の美酒づくりを目指す。
父和宏の革新:
祖父が酒の品質を高め、父は小売店との直接取引、トラック物流、瓶詰め向上の機械化、マス広告挑戦、東京市場開拓など営業面の革新を行った。
直孝の七転八倒:
日本酒業界は30年間で60%も売上減少。メーカーも3600社が1300社に減少。原因は他の酒との競争激化、ライフスタイルの変化、食スタイル変化、規制緩和、日本酒を支えて来た個人酒店の衰退、業界として環境変化への対応不足などがある。
今後の展望は人口減少、日本の食卓の崩壊、幼稚化する味覚、高質原料米の不足、職人の枯渇、周辺産業の衰退などが予見される。
一方今後の光明は、高品質高価格酒は好調、中小メーカーの成功、観光スポット酒蔵好調、海外市場絶好調などが挙げられる。
これから取り組むべきこと、輸出、共同販売促進活動。真澄では今4つの夢を掲げている。@上質な真澄を最適な状態でお客様へA真澄で食卓を和やかにしたいB人と街と地球に優しい酒蔵にC日本酒を世界酒へ進化させたい。その為に酒原料米農家との交流、ワイン展示会への出展など積極的に取り組む。
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