riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2537回例会 2009.03.06(金)  No.2429


司   会     小松茂SAA
ゲスト・ビジター  米山奨学生 タヌージャさん
誕 生 祝     朝倉英仁君、玉本広人君、高橋正司君、山崎晃君、早出由男君、
          稲垣雅哉君
結婚記念祝     小飼康平君、伴在賢時郎君、中島伸一君、小松茂君、古屋了君、
          早出由男君、太田啓君
出席報告      本日68.75% 53名中20名欠席、前回訂正82.69%  53名中10名欠席
ラッキーナンバー  No.45 山崎壯一君
ニコニコボックス

藤森省作君・平林明君
 タヌージャさんこれからも体に気を付けて頑張ってください。
安川英昭君
 孫が大学に合格しました。
小松茂君
 タヌージャさんこれからもどうぞお元気で。 
小林恭一君
 雨が降っています。
藤森和敏君
 前回担当例会分として利用させて頂きました。
折井俊美君
 庭のサンシュユの花が咲き、ウメのツボミがほころび始めました。いよいよ私の季節です。
小口武男君
 タヌージャさんの新たな旅立ちを祝して。
山崎壯一君
 ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 藤森省作会長
 みなさんこんにちは。ロータリー財団米山奨学生タヌージャさんの諏訪クラブへの訪問も今日が最後で、1年間大変ご苦労さまでした。日本語もしっかり話され、スリランカのお話も楽しく聞かせていただきました。どうか米山奨学生として学び体験された事を活かされ、今後のご活躍をお祈り申し上げます。カウンセラーの任に当たられた小口武男会員には本当にご苦労さまでした。
 3月は、陰暦で弥生とも言い、草木がいよいよ生い茂る頃を意味します。寒さの戻りはあっても、一降りごとに春の訪れを感じます。第一回のサクラの開花予想が気象庁から発表され、暖冬と適度な寒さ(サクラ、りんご等の落葉果樹に一定の寒さの積算時間が必要)で例年より早いとのことです。りんごの剪定作業も開花までには終わらせようと追い込みを掛け作業に当たっています。
 ひな祭りの花の定番は、桃の花ですが、菜の花を飾る風習もあります。菜の花の種から灯油に使う菜種油が取れたので、昔は菜の花を灯明に見立てました。菜種油は古くから利用され、現在も食用油として需要は多く、石油の代替燃料にもなり、搾りかすは肥料としても使われています。食用廃油も燃料や洗剤に再利用されて、全国で菜の花エコプロジェクトが展開されています。
 菜の花は、冬から春の野菜として人気も高く、「ナバナ」「花菜」とも呼びます。もともとアブラナ科の野菜の原点のようなものでダイコン、ハクサイ、キャベツ、タカナ、小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、クレソンなど菜の花一族はそうそうたる顔ぶれです。
 我が家でも日当たりの良い暖かい場所では菜の花も蕾になりましたので、おしたしにして美味しく食べています。
 米国発の金融危機に端を発した世界同時不況は、日本でもかつてないほど深刻ですが、4日には景気対策として打ち出した定額給付金支給の為の第二次補正予算も再可決され、いよいよ給付も本格的に始まりますが、どうかこれが最大限有効に使われ、国内消費の増大で少しでも景気が浮揚するよう願って告示といたします。


幹事報告 平林明幹事
@タヌージャさんお疲れ様でした。本日午後6時半から舞姫で送別会を開催します。
A3月13日は、午後7時からローターアクトとの合同夜間例会です。皆さん、参加願います。
B3月8日は、IMです。12時から受付し、13時開会です。名札は幹事が用意します。
C本日理事会を開催します。


委員会報告
プログラム委員会 中島伸一委員長
@4月のスケジュール発表。3日、10日は、新会員の卓話を入れました。
A例会時、座るテーブルは、固定しないで交流をお願いしたい。

会報・雑誌・広報委員会 柳沢英一君
 ロータリーの友3月号の紹介

委嘱状交付
地区諮問委員、地区指名委員会委員長、意義ある業績賞・ガバナー賞委員会委員長、地区大会企画委員会副委員長、青少年育成基金委員会副委員長、地区資金委員会委員:安川英昭君
米山奨学委員会委員長、(財)ロータリー米山記念奨学会理事、地区諮問委員:三井章義君
地区大会企画委員会委員、国際大会推進委員会副委員長、地区資金委員会委員:森幸俊君
ローターアクト委員会委員:玉本広人君

タヌージャさんあいさつ
 1年がとっても早く感じています。
 1年前、奨学生に選ばれ、小口先生から「カウンセラーにさせていただきます」という電話を頂いたときは、元気な先生だと思って会うのが楽しみでした。そしてお父さんのような感じで、暖かく受け入れてくれました。また、毎月例会に参加して人生の先輩方から貴重な話を聞くことができました。 奨学生として皆様の支援を受け、日本に来て困っていた経済的な悩みが解決され、アルバイトも必要なく勉強に専念できました。イアンターアクト、ローターアクトやライラ地区大会などにも参加して、交流を通じていろいろな考えを聞き勉強になりました。角度を変えて考えることや見ることができ大きな勉強となりました。卓話を通じプレゼンテーション能力も上達しました。諏訪は、松本から離れており、大変だと言われますが、諏訪はきれいなところですし、例会ではリラックスでき、幸せな時間を過ごせました。信大が諏訪にあればと思いました。また、諏訪赤十字病院などあちこち見学もしました。
 奨学生になって良いと思ったことは、カウンセラー制度です。支援や面倒をみていただき留学生にとっては、家族ができたみたいで幸せでした。小口先生は、父のように「タヌージャ、大丈夫か。悩み事はないか。」と常に声をかけてくださいましたので、いろいろな相談ができました。諏訪の花火に連れて行っていただき、美味しい物を食べさせていただきました。
 4月からは、東京にある株式会社キューピーという食品会社で働きます。勉強か仕事かで悩んだとき、小口先生が相談にのってくれました。スリランカの父、母にきいても日本の事がわからないので、小口先生は大きな力でした。奨学生であることを忘れず、暖かい気持ちを次の世代にもつなげていきたい。スリランカでは、内戦が続き、苦しんでいる子供、勉強したくてもできない子供がいます。それら子供の力になれるような仕事をしたい。そして、皆さんのような広い心と暖かい心をもった人になりたいと思います。ありがとうございました。


卓話 三井章義君
 タヌージャさんご卒業おめでとうございます。3月1日に紅やで終了式を行いましたが、皆さんすばらしかった。また、地区大会報告書の表紙に、スピーチしているタヌージャさんの写真がのっており、良い思い出になると思います。
 ロータリーの歴史、基本理念を話す必要もありますが、今日は別の観点から話します。
 ロータリーとはどんなクラブか。私は、1968年(昭和43年)36才で入会したが、全く知らずに入った。入会を勧めた人からは、「諏訪は大物がおり、なかなか入れてもらえない会だ。入ったほうが良い。」程度の話であった。
 ロータリーでは、入会時、情報委員と推薦者とで、事前に説明することになっているが、どこもやられていない。入会を勧める時の言葉は、
「○○君がいるから・・」は、仲間づくり型
「ゴルフにいこうよ」は、レクレーション型
「顔が広くなり得するから」は、損得型
「とにかく入って、嫌だったらやめればいいから。」は、無責任型 
が実状である。経験からいうと、事前説明にいって入った方は、あまりやめていない。RCの基本については、理解して入った方が良いので、事前説明は行ってほしい。
 そういう意味で、本日は、基本中の基本を申し上げる。これからのロータリー生活が楽しめると思う。
 情報委員会がなぜやるか。ロータリー細則では、「この委員会は、会員候補者にロータリークラブ会員の特典と責務に関する情報を提供し、会員にあらゆるレベルのロータリーの歴史、綱領、活動に関する情報を提供し、入会してから最初の1年間、新会員のオリエンテーションを監督するものとする」事が明記されている。情報委員会の悩みは、守備範囲が広すぎることである。情報収集は、ニュースソースをきめておくとよい。「ロータリーの友」を読むとわかる。暇をみて読んで欲しい。また、いろいろな会合やセミナーに参加して欲しい。情報を伝える機会が少ないため、会員セミナーをやるべきだと言っている。各クラブで開くようお願いしているが実際は行われていない。
 ロータリーとは何かは、「ロータリーの友」に書いてある。これも、昔と比べ内容が違ってきているので、帰ったら読んでおいてほしい。ロータリークラブの活動も広がりが大きくなっている。我々は、国際ロータリーの会員ではない。諏訪ロータリークラブが国際ロータリーの会員であり、我々は諏訪ロータリークラブの会員である。国際ロータリーは集合体である。
 綱領は、運動方針を示すものである。それに基づき、RIと各RCで定款と細則が決められる。
 私たちは、2600地区に所属している。世界には540地区ある。ロータリーの友1月号12ページに地区とゾーンが載っている。ゾーンは34あり、RIの理事を選ぶためにつくってあり、人数がほぼ等しくなるよう分けている。日本には1〜4ゾーンある。人数が減り、バランスがとれないため、2009年度から日本は4ゾーンから3ゾーンに変更になる。理事は4年おきにゾーン内のクラブ会員から1名指名される。日本は、今度3ゾーンになるため、理事がいない年もでてくる。
 RI本部、理事会は、各ロータリークラブと連絡をとりあい活動している。国際ロータリーの活動は、各ロータリークラブの実績である。「ワンロータリーセンター」として、世界本部は1つだと強調している。イギリスでは、RIBIがグレートブリテン及びアイルランド内のRI管理機関として存在している。これは特別な事情があって存在している。
 理事会は、会長・会長エレクト・ゾーンから選出された17人の理事、計19人で構成され、ロータリーの最終決定機関である。国際大会は、RIの役員を決定する大会である。規定審議会は、立法機関であり、3年に一回開催している。国際協議会は、毎年1回開催され、ガバナーになる人が勉強する機関である。ロータリー研究会は、日本でも毎年行われている。ガバナー、ガバナーエレクト、パストガバナーが対象である。
 今、大きな活動しているのは、ロータリー財団である。ロータリーの活動そのものであるが、組織は別となっている。
 機会があればこの続きを行う。


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