riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2534回例会 2009.02.13(金)  No.2426


司   会     小松茂SAA
出席報告      本日81.63% 53名中13名欠席 前回訂正76.92% 13名欠席
ラッキーナンバー  No.9 八幡一成君
ニコニコボックス

安川英昭君
 昨夜秋篠宮殿下と食事をさせて頂きました。大変光栄なことでした。
藤森和敏君・八幡一成君
 2009年〜2010年度の役員表を配布しました。
柳沢英一君
 2月21日(土)・22日(日)にオール電化体験まつりを中電諏訪営業所で開催します。
朝倉英仁君
 例年ほどではないですが霧ケ峰にも雪が積もっています。お「孫」様連れでどうぞ。
藤森和彦君
 環境・地域問題委員長として諏訪湖浄化シンポジウムに参加致しました。諏訪湖浄化への皆様のご協力を。
稲垣雅哉君
 本日卓話を致します。宜しくお願いします。
八幡一成君
 ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 藤森省作会長
 中国製の冷凍餃子中毒事件からちょうど1年が経ちますが、未だに事件の真相は解明されておりません。この事件は中国野菜や冷凍食品への強い不信を引き起こす一方、国産品への追い風ともなりました。財務省が先日発表した貿易統計では、2008年の生鮮野菜の輸入量は前年より2割近くも減り、11年前の60万トンをも割り込みました。全体の6割を占める中国産が3割近く落ち込んだのが大きく影響したようです。野菜の輸入が特に落ち込んだのは昨年の夏以降で、これは業務用加工において安心・安全性の問題や、相場の下がった国産品にシフトしたことが大きく影響したためと考えられます。
 特に中国産野菜の輸入は激減しており、廉価店・大型スーパーからの引き合いも減っているそうです。こうした中、国産品見直しの機運が高まっています。例えば日本水産は国産ゴボウを使った「鶏とゴボウの香り揚げ」を発売予定ですし、味の素も国産キャベツを使った冷凍餃子の発売を計画中、また生協においても独自開発(プライベートブランド)が事件を起こした反省に立ち、コープ商品を大幅に絞り込み国産品重視の戦略で臨むようです。
 こうした国産品への追い風の中、作り手も増えていくことが重要です。県でも新規就農者への講習会を毎年開いているそうですが、参加者の年齢層が20〜40代と以前より若返っているそうで、先行きが少し明るくなってきたと聞いたことがあります。これが確りした傾向として根付くことが望まれます。大きな経済不況の影響もあるかも知れませんが、若い人が真剣に農業に取り組んでいけば、食料自給率改善の観点からも大変良いことだと考えます。新規就農者の増加を願って本日の告知と致します。


幹事報告 平林明幹事
  @理事会において次年度の役員および委員会が承認されました。
 Aタヌージャさんの送別会を3月6日18:30から舞姫にて開催します、多数のご参加を。
 B3月8日開催予定のIMに28名ご参加を頂く予定です。


委員会報告
◇藤森和彦環境・地域問題委員長
 先日諏訪湖浄化シンポジウムに参加しました。約200名の参加者のもと、諏訪湖の更なる浄化に向けた活発な意見交換・提言がされました。諏訪湖の水質は徐々にではありますが年々良くなってきており、遊泳可能なレベルも射程に入ってきている一方、湖底では無酸素状態が続いるため、今後は水の循環や酸素の導入といったことが課題の一つになっています。更に外来種による生態系への各種被害も未だ深刻です。琵琶湖が国からの予算約1億2千万円をかけて外来種被害対策を講じているのに対し、諏訪湖では自前の3百万円の予算で行っているのが実態です。今後とも県への要請等含め積極的な働きかけを行いますので、皆様からのご協力・ご支援を宜しくお願いします。

◇八幡一成副幹事
 次年度の役員・委員会の一覧表をお配りしましたのでご確認をお願いします。また、次年度の委員会にCLP研究会を追加で立ち上げました。CLP研究を深めていく所存です。

◇藤森和敏副会長
 役員一覧のご確認をお願いします。再来週の例会において裁判員制度について支部長より講話を頂きます。過日お配りした裁判員制度概要についてのDVDを視聴した上で講話を聞くようにお願いします。

◇藤森省作会長
 @第26回米山功労クラブ賞の感謝状を頂きました。
 A米山マルチプル功労賞:小口武男会員表彰。
 B米山功労賞:平林明会員表彰。


卓話 稲垣雅哉会員
 本日は、私が勤めております三井住友銀行の概要等についてお話をさせて頂きます。
 当行のフロント組織は、個人のお客様とのお取引を行う「支店」と、法人のお客様とのお取引を統括する「法人営業部」とに大別されます。当行の法人営業部は全国に約200あり、うち東日本に約110拠点、更にそのうちの12拠点が地方独立拠点となっています。私が部長を務めます諏訪法人営業部は、この東日本独立拠点に属している訳ですが、長野県には3法人営業部を配置しており、諏訪の店は中南信地区をテリトリーとしています。従業員数21名、法人顧客数約250社という規模で、日々如何にお客様のお役に立つかということを念頭に置きながら営業を行っています。
 当行は、平成13年にさくら銀行と住友銀行が合併してできた銀行ですが、1990年のバブル崩壊以降、都市銀行は正に統廃合の歴史の中にあったと言え、失われた10年の過程で13あった都市銀行は現在の4大メガバンクに集約されてきました。逆に言えば、金融再編・強化に10年も要したため、バブル崩壊からの脱却にも時間がかかったと言うことになります。今米国発で起きているバブル崩壊に目を転じますと、2007年6月にサブプライムローン問題表面化後、僅か1年半のうちに5大証券・5大銀行の統廃合が急ピッチで進んでおり、少なくとも日本における処理と比べると、早急に金融再編・強化を行い実体経済復興に力を振り向ける体制をとろうとする意欲が感じられます。これからのオバマ新政権の経済施策に期待したいところです。
 最後に当行のルーツについて簡単に付言しておきます。当行は、住友(大阪)・三井(東京)・神戸(神戸)とともに「無尽」をルーツの一つとしていますが、昭和21年に無尽が大合同し後の太陽銀行を創立させる際極めて大きなポジションにあったのが、諏訪に本店を持つ信州南信無尽でした。もの作りのメッカということもあり歴史上当行が諏訪を重視している所以でもあります。
 今後とも地域の皆さんと共に歩む銀行であり続けたいと考えていますので、引続き宜しくご愛顧のほどお願い申し上げます。


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