riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2533回例会 2009.02.06(金)  No.2425


司   会     小松茂SAA
ゲスト・ビジター  諏訪赤十字病院 内田健二さん 米山奨学生 タヌージャさん
誕生日       土橋潤二君、藤原吉彦君、三澤清司君、宮坂直孝君、小飼康平君、
          細川昭八君、藤森省作君、八幡一成君
結婚記念日     藤森郁男君、玉本広人君、西沢修一君
出席報告      本日67.35% 53名中20名欠席 前回訂正86.54% 8名欠席
ラッキーナンバー  No.19 折井俊美君  No.27 森幸俊君
ニコニコボックス

藤森省作君・平林明君
 昨日は城南小学校でのものづくり教育の図書贈呈式には大勢の皆さんのご参加を頂き、心のこもった贈呈式が出来ありがとうございました。ニコニコボックスが少ないようです。皆様の温かいご協力をお願いします。
安川英昭君
 マスコミで発表されたとおり11年間務めました長野県経営者協会の会長を八十二銀行山浦頭取に継いでもらうことになりました。その間皆様に大変お世話になりました。
小口寿夫君
 本日卓話をやらせて頂きます。よろしくお願致します。
増澤洋太郎君
 プロ野球のキャンプが始まりました。今年こそロッテの優勝を期待して
三澤清司君
 去る2月1日に有賀会頭さん、矢島支店長さんはじめ多くの方々にご列席頂き、会計事務所の創業50周年記念祝賀会が開催できました。新たな第一歩として新たにスタートしますので今後とも宜しくお願い致します。
太田啓君
 1月商戦もなんとか無事終わりました。感謝!!
森幸俊君・折井俊美君
 ラッキーナンバーに当たって


会長告知 藤森省作会長
 皆さん今日は、先日は城南小学校での「ものづくり教育の図書贈呈式」には大勢の皆さん方のご参加を頂き、又社会奉仕委員会の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。3年前の図書贈呈に続き大変良いことだったと思います。
 2月2日は節分。豆まきを皆さんもされた事と思います。節分の豆まきは、室町時代から行われ疫病や災害を鬼に見立てて追い払う行事ですが、節分は昔、立春・立夏・立秋・立冬の前日をさし四季の分れ目を意味していました。それがいつの頃から立春の前日だけが節分として残りました。それは暦の立春を年の始めとする「立春正月」から来ているようです。
 煎った豆をまく「厄払い」の行事は、「人に厄をもたらす鬼を追い払って来るべき春に福を求める」という中国の「明」の時代の風習が室町時代に伝わったと言われています。
 豆まきの豆に大豆を使う理由は、体にいい成分をたっぷり含んでいて病気を追い払うという本来の目的にかなっているようです。大豆は、体の筋肉や組織をつくる良質な蛋白質やエネルギー源となる脂質を多く含んでいます。特に大豆全体の30%を占める蛋白質は、小豆・インゲン豆の約20%より多く、大豆を食べることで風邪を引かないような体力づくりが出来、又骨を強くするインフラボンや脳の老化を食い止めるレシチンも含まれています。
 それと昔から節分には、年齢に1つ加えた数え年の数だけ豆を食べる習慣があり、子供の頃は今年は幾つ食べられると楽しみにしていたものですが、今は数が多すぎてとても食べられません。
 また、その年の恵方(その年の歳徳神がいる方向)を向いて(今年は東北東)太巻きの寿司をまるかぶりするという風習が大阪や関西地方には昔からあり今では東京や諏訪でも流行っており、私も毎年恵方巻きの寿司を頂きますので、今年も東北東の方向を向き丸かじりしながら1年間の無病息災を祈りました。本年も良い年になるように祈るばかりです。


幹事報告 平林明幹事
 @先週は、エプソンミズベの訪問勉強会に大勢の方々に出席して頂きありがとうございました。
 A先日は、ものづくり教育支援事業として、諏訪市小中11校に図書を寄贈してきました。贈呈式の後、寄贈した教材を使用した授業を参観してきました。
 B本日回覧でIMの最終出席確認をします。
 Cロータリー手帳を申込む方は事務局までお願いします。(一冊630円)
 D本日、理事会を開催します。


委員会報告
◇米山奨学会 小口武雄委員長
 米山奨学生タヌージャさんが3月6日で最終となります。3月6日午後6時30分より舞姫さんにて送別会を行いますので多数の方々の出席をお願いいたします。後日、幹事より出欠確認を行います。

◇会報・広報 太田啓委員
 ロータリーの友の紹介。 

◇上半期会計報告 平林明幹事
 予算通りに事業が行われております。しかしニコニコボックスは予算の金額に届きません。皆さんのご協力をお願致します。下半期も予算を有効に活用していきたいと思いますので宜しくお願いします。 


卓話 小口寿夫会員
 諏訪赤十字病院にご支援頂きありがとうございます。諏訪赤十字病院のがん治療の体制が整ってきたので紹介したいと思います。
@がん対策の経緯
 平成16年第3次対がん10ヵ年総合戦略(国どこでも質の高いがん医療の提供、がん診療連携拠点病院の設置)実施。平成17年5月にはがん対策推進本部が設置(厚生労働省)されました。平成18年になるとがん診療連携拠点病院は、長野県で8カ所となりました。
A死亡率:人口10万人に対し
 諏訪地区は ・がん=平成18年257 平成14年233 ・心疾患:平成18年150 平成14年130 ・脳血管疾患:平成18年126 平成14年141 と、がんは増加傾向にあります。
Bがんについて
 胃がんは、平成20年実績204件発生。要因は、食事(食塩の取りすぎ)、喫煙、アルコール、H.ピロリ等。
 大腸がんは、平成20年実績246件発生。要因は、食生活の欧米化、飲酒、遺伝等。早期発見により、内視鏡的切除、外科療法により完全に治すことができます。
 肺がんは、平成20年実績215件発生。要因は、喫煙、アスベスト等。
 乳がん平成20年実績171件発生要因、ホルモン環境、飲酒、食事、遺伝、乳腺疾患の既往等。
 肝がんは、平成20年実績193件発生要因、肝炎ウイルスが最も重要。感染以外では飲酒、喫煙等。
 前立腺がん発生要因、年齢、人種、遺伝、食事等。
C諏訪赤十字病院がん医療の取り組み
 ・がん拠点病院の役割 三本柱 診療体制・研修体制・情報提供体制
 ・がん診療体制: ◇専門医師、看護師、薬剤師等の充実 ◇診療機器の充実 ◇設備の充実
 ・がん患者数の割合の推移:平成18年19%1641件 平成19年22%2057件
 ・外来化学療法室:薬で治療する人が増えており、実施件数は平成19年1月150件弱から平成20年10月250件弱と増加している。
 ・外来緩和ケア提供体制
 ・研修体制(諏訪地域の医療従事者への研修教育)
 ・がん相談支援センター(予約受付9:30〜12:00 TEL:57-6031)
 ・セカンドオピニオン外来(予約受付9:30〜12:00 TEL:57-6031)
 ・情報提供体制(みんなのがん教室を実施し、市民公開がん講演会を実施)
 ・がん診療関係機器整備(装置や建物などを増強)
D最近の病院の取り組み
 ・心臓血管センターの開設
 ・災害救護体制の強化や国際救援活動参加などを行っています。 


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