riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2531回例会 2009.01.23(金)  No.2423


司   会     小松茂SAA
ゲスト・ビジター  山田勝文諏訪市長、河西秀樹諏訪市総務部
出席報告      本日69.39% 53名中18名欠席 前回訂正84.91% 9名欠席
ラッキーナンバー  No.20 小口秀孝君
ニコニコボックス

藤森省作君・平林明君
 山田市長さんようこそ。本日は宜しくお願いします。
矢島利昭君
 山田市長さんをお迎えして。
小口秀孝君
 寺のまち県景観づくり功労賞が決定しました。ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 藤森省作会長
 大寒で寒い毎日が続きますが、雪は本格的にはこれから降ります。大雪警報は気象庁から出されますが、警報が出される基準は、24時間の降雪量で決められています。その値は地域によって大分違い、例えば豪雪地帯の新潟県の山沿いは100cm(大人の胸の高さ)が基準値ですが、あまり雪の降らない東京ではその5分の1の20cm(足首が埋まる程度)で大雪警報が出されます。私は、以前東京へ行った時、10cm程度の雪が降っただけなのに、あちこちで車がスリップし、タクシーも全く動かないという交通麻痺の中、全部歩いて用事を果たしたという経験があります。雪に備えのない東京では、10cmでも大雪警報を出した方が良いのではないかと思ったものでした。
 本県の大雪警報の基準値を調べるために、長野地方気象台にお聞きしたところ、長野40cm、中野飯山70cm、木曽50cm、大町小谷40cm、松本・諏訪・上下伊那30cmとそれぞれ異なっており、気象台としても大雪警報を出すのには大変気を使うと言うことでした。実際に大雪警報が出た場合は、何処にどの位の雪が降るのかの参考にして頂ければと思います。
 もちろん雪には、良いところもあります。スキー場には雪は大切ですし、農作物にとっても雪はありがたい存在です。その理由は、大きな保温力にあります。高い冬山でマイナス30度位の時でも雪洞を掘ると中はマイナス4度位となり、テントを張った場合のマイナス25度に比べ大変暖かく、私の友人にも冬山で雪洞を掘って助かった経験を持つ者がいます。また雪のある所は野菜の貯蔵にも大変適しています。平地でマイナス20度位あっても雪の中は0度程度で乾燥することもなく瑞々しく野菜を貯蔵できるし、キャベツ・白菜・大根などは甘みを増すとさえ言われています。以前は諏訪でも雪中貯蔵ができましたが、今は雪も減りほとんどできず残念です。いずれにせよ雪も上手く使えば大変ありがたいものであることには間違いありません。


幹事報告 平林明幹事
 @「ものづくり教育」支援図書贈呈式への積極的な参加をお願いします。
 AIM出欠表を再度回付します。積極的なご参加をお願いします。
 Bロータリー神戸国際囲碁大会の案内が来ています。
 Cロータリーレート 88円/ドル


委員会報告
折井正明社会奉仕委員長
 @1月30日 エプソンミズベ訪問勉強会への多数(現状37名)のご参加希望、ありがとうございます。
 A2月5日 諏訪市「ものづくり教育」支援図書贈呈式を城南小学校で開催します。多数のご参加をお願いします。


卓話 山田勝文諏訪市長
 毎年、年初の例会にお呼び頂き、また日頃様々な形でのご支援・ご奉仕を賜り、諏訪ロータリークラブさんには大変感謝しております。本日は、恒例になりました年頭所感を申し述べさせて頂きます。
 まずは簡単に昨年の諏訪市重大ニュースを振り返ります。
 @1/12 原田泰治美術館10周年・来館者100万人突破
 A4/1 小学3年生までの医療費無料化、ものづくり科の正式教科化
 B4/21 諏訪大社奉納相撲県民俗文化財に
 C5/18 片羽保育園竣工
 D5/24 チャーター便「諏訪市民号」実現
(E2002年より友好関係にある中国大連市を訪問、様々な交流を今後も実施、今年は5/23〜5/27に乗り入れ予定、100名の利用者を募集)
 F6/30 諏訪警察用地売買契約締結
 G8/26 諏訪市と松本市が2012年度の技能五輪開催地に決定
 H8/29 し尿処理施設の移転・新築に関する協定書に調印
 I9/3 すわっこランド入場者90万人達成
 ○その他 ニムラ舞踊賞について紹介。
 続いて視点を変えて人口問題について申し述べます。
 人口構成の歪み、少子高齢化は日本全体の問題ですが、諏訪市もその例外ではありません。人間の誕生や死亡に伴う「自然増減」と人間の移動(流入・流出)に伴う「社会増減」を機軸として見てみると、中長期的には諏訪市の場合「自然増」・「社会減」となる見込みであり、「社会増」に向けての施策が重要となります。また人口と密接な関係にある購買力について見てみると、諏訪市ではここ数年商業床(売り場面積)は順調に増加傾向にあるものの、売上げ・従業員数・個人所得はいずれも減少傾向にあるという事実からも、人口の「社会増」が極めて大事です。そこで重要施策と位置付けているのが「観光」業の活性化です。具体的には、@団体客から個人客へのシフトを捉え、個人の旅行客をターゲットにした広報・情宣等をきめ細かく行うこと A長野県への海外旅行者で現状4割の実績を占める台湾人を中心に、更なる海外インバウンド強化を図ること などを考えています。
 最後に諏訪市の財政状態について簡単に申し述べます。
 使いきり予算からの脱却を実施して以来、基金は順調に増加傾向にあり、逆に負債ははっきりと減少傾向を示しており、財務体質は健全であると考えております。
 いずれにせよ予算の活用や流入人口の増加に向け様々な手を打っていく予定です。皆様のご協力を宜しくお願い致します。


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