司 会 古屋了副SAA
ゲストビジター 鎌田徹信州大学医学部教授 タヌージャ米山奨学生
出席報告 本日70.8% 16名欠席 前回訂正85.1% 10名欠席
誕生日 有賀明彦君、伊藤武利君
結婚記念日 土橋潤二君、三井章義君、小口武男君、清水孝基君、
有賀昭彦君、河西正一君、太田信男君、増澤洋太郎君、
塩田徹也君、伊藤武利君、三澤清司君、小林恭一君、
長田司君、朝倉英仁君
ラッキーナンバー No.13 太田信男君
ニコニコボックス
藤森省作君・平林明君
本日は鎌田先生には大変お忙しい中、お越し頂き卓話を頂戴します。よろしくお願いします。
小口武男君
鎌田先生、本日はお忙しいところありがとうございます。
山崎俊一様
先日の例会お世話になりました。(御礼はニコニコボックスに寄付させて頂きます。)
朝倉英仁君
このところ休みが多くなり申し訳ございません。今月18,19日の地区大会宜しくお願いします。
太田信男君
商工中金が民営化され10月1日から株式会社商工中金としてスタートしました。このあとRC入会も期待できます。ラッキーナンバーに当たって
伊藤武利君
誕生日と結婚36年目が重なりました。
柳沢英一君
10月1日〜12月31日オール電化キャンペーン期間です。10月11日(土)12日(日)と中電諏訪営業所で電気工事協力会と一緒に「快適電化フェアー」を開催します。お出かけください。
西沢修一君
RCの活動を通じて今まで知らなかったことを知ることができました。RCに入って感謝です。
宮坂直孝君
10月4日(土)は恒例の呑み歩きです。15:00〜19:00、20号線沿いの酒蔵街へお出かけください。プレイベントとして13:00から貞松院本堂で寄席もございます。
会長告知 藤森省作会長
皆さんこんにちわ。
秋雨の季節もそろそろ終わり、ここ2〜3日、めっきり秋晴れの天気になって参りました。春の空が白く霞がかっているのに比べると、秋の空は青く澄んで気持ちがいいです。春は日差しが強くなっていく時で、地面が暖められて対流が起こりやすくなります。このため、空気中にはチリや水蒸気が立ちやすく、空は白っぽく見えます。一方、秋は、日差しが弱まり日も短くなるので、地面が冷えて対流は起こりにくくなります。このため、空気中にはチリやほこりがたちにくく、空は澄んだ青空になります。これから冬にかけては、太平洋側を中心に澄んだ青空の広がる日が多くなります。晴れた日が続いて朝の冷え込みが強くなりますとりんごの色付きも良くなり甘みも増してまいります。
家の庭のコスモスが奇麗に咲き見ごろに成りました。皆さんの所はいかがでしょうか?秋に咲き花弁の形が桜に似ている所から、和名では「秋桜」と書いてコスモスと言っていますが、彩りの少ない季節の花だけに人々の心をとらえます、その上生命力が強く栽培し易いので観光資源としても重宝がられています。原産地はメキシコ、スペインでコスモスと命名され明治時代に日本に渡来した。現在では在来種と思わせるほどに日本の風景に溶け込んでいます。特に風情ある日本の秋には欠かせない秋の季語にもなっています。それ程に人の心を寄せる花になったため、シンボルの花にしている自治体もあります。「荒地にも生きる力強さと優しい姿が、町民の願いと一致している」として、町の花に採用したのは福島県浪江町です。コスモス畑は従来、スキー場や河川敷の活用でしたが、最近は水田利用も増えています。
荒廃田や休耕田の活用、景観作物としての転作がある為ですが、いずれも背景には後継者不足や米の生産調整など農家にとって喜べない現実があります。コスモスは庭や土手に植え、秋の水田には、飼料米でも米粉用でも良い黄金の稲穂を垂らしたい、それが食糧自給率の向上にもつながります。
幹事報告 平林明幹事
@アフリカダルフール緊急支援金の募金箱を回しますので協力をお願いします。
A世界糖尿病デーが松本城で開催されます。
Bロータリー財団の留学希望者が有り再来年度の募集とします。
C第16回長野県失語症者、構音障害者の集いが諏訪で開催され寄付します。
D美しい環境作りの長野日報の企画広告へ掲載します。
E地区大会が10月18(土)19(日)日に岡谷で開催されます。
F本日理事会を開催します。
委員会報告
西沢修一会報雑誌広報委員
ロータリーの友10月号を紹介します。RI指定記事「ビジネスとロータリー」と題したRI会長の奉仕についてのメッセージは、一読お願いします。また、私には、今企業理念の再確認が必要だと言う「不透明な時代」が印象に残りました。
折井正明社会奉仕委員長
社会奉仕の地区セミナーに参加した報告をします。
エプソン社では、”ゼロエミッション活動”としてレベル1:排出するゴミを減らす、レベル2:投入する資源を減らすことを実施。と実施しています。
レベル1は全事業所目標を達成し、現在はレベル2を進めているそうです。
環境活動については、諏訪湖のほとりに工場を立地する際、地域住民の皆さんとの@火事を出さないA諏訪湖を汚さないと言う二つの約束が引き継がれているそうです。このような世界的な環境活動を続けるエプソン社に感銘を受けました。
クラブフォーラム
藤森貞雄職業奉仕委員長
小口米山奨学会委員長
今月は米山月間です。今日は、タヌージャさんの卓話と彼女の先生である鎌田徹先生のあいさつを頂きます。
鎌田先生
タヌージャがお世話になっております。
私は、岩手県花巻の出身で東北大学を卒業し、東海大で助手を務め、1981年新婚早々米国へ留学しました。コールドスプリングハーバー研究所と言う生物学の盛んなところで癌について研究し、その後、米国国立癌研究所で13年研究しました。そして、9年前に信州大学医学部に来ました。
家族は米国に住み単身赴任です。歩くことが好きでいろいろなところを歩き、信州の自然を堪能しています。
癌の死亡率は高く、研究費も多く投入されています。私は、分子レベルでの癌細胞のメカニズムを研究しています。信州は、癌研究者である山極勝三郎先生(幻のノーベル賞:日露戦争の頃、コールタールが化学発癌性物資であることを世界に先駆け研究)の出身地です。私も大いに研究します。
タヌージャさん
スリランカについて紹介します。国名は、シンハラ語で、スリ=光り輝く、ランカ=島であり、「光輝く島」を意味します。1972年までは、セイロンと称しており、現在もこの国がある島は、セイロン島と言います。
歴史:昔はポルトガルの植民地でオランダ、イギリスと変わり、英連邦王国として独立。その後共和制に移行してスリランカ共和国となる。
位置:南アジア、インド半島の南西。
気候:海岸部は年平均26度、高地は冷涼で平均16度と一年中春のような気候。
経済:シナモン・お茶・天然ゴム・ココナッツ・宝石など輸出。観光も盛ん。
民族:住民の74%はシンハラ人、18%はタミル人、7%がムーア人他。
宗教:仏教が70%、ヒンドゥー教が15%、キリスト教が8%、イスラム教が7%。
教育:5から15歳まで義務教育。教科書は無料支給で後輩に引き継ぎます。
文化:スリランカ国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が6件(聖地アヌラダープラ、古代都市ポロンナルワ、古代都市シギリア、聖地キャンディ、ゴール旧市街とその要塞群、ダンブッラの黄金寺院)自然遺産が1件(シンハラジャ森林保護区)。
風習:スリランカのお正月は4月で日時は毎年占いによって決定されますが通常4月12〜14日の間。お正月の前にはノナガディ(物忌みの時間)があり
あらかじめ占いにより決定されたこの時間には断食をし、ノナガディが終わるとお正月が始まる。
内戦:1987年反政府組織LTTE(タミル・イーラム解放のトラ)が独立宣言し、政府軍と反政府ゲリラとの内戦が続いている。
私は、学業も行いますが、日本の生活の中で知るいろいろなこと、例えばゴミの分別等についてもはスリランカでも実施すれば生活レベルが向上するのではないかと考えています。更に多くのことを学びたいと考えています。
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