riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2518回例会 2008.10.10(金)  No.2410


司   会     古屋了副SAA
ゲストビジター   諏訪市教育委員会細野祐教育長、諏訪中学校 小松ゆかり図書館司書
          読み聞かせボランティア千の風 宮坂順子さん、馬渕ひとみさん
出席報告      本日77.5% 20名欠席 前回訂正77.6% 11名欠席
ラッキーナンバー  No.52 高橋正司君


ニコニコボックス
藤森省作君・平林明君
 細野教育長様・宮坂様・小松様・馬渕様ようこそ!本日はよろしくお願いします。
増澤洋太郎君・三澤清司君
 本日はプログラム例会の担当です。細野教育長さん・小松ゆかりさん・宮坂順子さん・馬渕ひとみさん、お忙しい中宜しくお願いします。
太田信男君
 中日ドラゴンズリーグ優勝は逃がしましたがクライマックスシリーズ出場で日本一が期待できます。応援宜しく!
太田啓君
 2回連続で欠席していまいました。お蔭様で何とか9月商戦も終了しました。
塩田徹也君
 2週間欠席し申し訳ありません。
小林恭一君
 八十二銀行のゴルフコンペで優勝してしまいました。
河西正一君
 連続欠席して申し訳ございません。
矢島利昭君
 欠席が続いてしまいました。これからは出席できると思います。
高橋正司君
 ラッキーナンバーに当たって


会長告知 藤森省作会長
 皆さんこんにちわ。
 暗いニュースばかり続いておりましたが、7日ノーベル物理学賞に日本人の南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さんの3人の受賞が発表され、続いて8日にはノーベル化学賞に下村修さんの受賞が発表されて大変な快挙で誠におめでたいことです。科学的な事は素人の私にはまったく解りませんが、四人の方の研究は、非常に地道な基礎的研究で30数年から50年たった今認められ応用研究の面で生かされ世界的に活用されている事は大変喜ばしことです。最近子供たちの理科離れ、学生の理系離れが囁かれていますが、四人の方の受賞が日本の科学研究や教育の改善に役立てばと思います。
 秋の言葉に、秋乾き(あきかわき)と秋渇き(秋がわき)があります。秋乾きは、秋の空気は乾燥していて、物の乾きが早い事を言います。1立方メートル当たりの水分量は、真夏だとおよそ20gですが、10月はおよそ10gで真夏の半分くらいになります。秋は湿度が低く、目差しが強くて、日中は気温が上がるので、洗濯物を乾かすことや布団を干すには適した気候です。また、秋渇きとは、秋の旺盛な食欲のことを言います。夏から初秋は、食欲の少ない人が多いのですが、秋の過ごし易い気候になると食欲が増してきます。秋渇きとは、食べても食べても食欲は満たされずお腹が空くと言う様な止まらない食欲を表現しています。
 秋には秋の味覚と言われるおいしものが多いです。我が家の畑で飲むお茶は、春・夏・秋の中で秋のお茶が一番美味しい。茶菓子の他に自家で取れた果物を種類や品種を語りながら食べるので、よけいに美味しいです。私は、「天高く、馬肥ゆる秋」にならないように気をつけています。


幹事報告 平林明幹事
@先日の臨時理事会報告:
・今度のバスハイクは、東京に行くと言う事で若干会費を上げましたので宜しくお願いします。
・今年度は、地区青少年育成基金の運用方法について申請することで理事会決定しました。詳しくは社会奉仕委員長より報告します。
A先週のアフリカダフール義援金は7161円ご協力に感謝します。既に送金は済みました。
B11月14日にガバナー補佐の事前訪問がありますので各委員長は例会終了後ガバナー補佐を囲んでの話合いとなりますので予定を確保願います。FAXでも再度お願いする予定です。
C地区大会会場は、10月18日マリオ、19日カノラホールなので間違えの無い様にお願いします。
駐車場はカノラホールが会場の時は市役所の駐車場を利用願います。
19日は5時に終了しますのでその後懇親会を考えていますので出席願います。
地区大会の記念品(エコバッグ)が届いているので帰りにお持ち帰り願います。
D本日臨時理事会開催します。
E12日のゴルフ例会当日は、工業メッセと重なりますのでぬのはんでメーキャップを実施します。


委員会報告
宮坂親睦委員長
 10月17日はゴルフ例会。現在12名の参加予定です。26日はバスハイク。まだ数名の方から回答を頂いていないので返答をお願いします。20数名の参加予定ですが、30名位にしたいのでよろしく。

折井正明社会奉仕委員長
 RI2600地区青少年育成基金申請期限が10月末です。本年度はこれを活用して社会奉仕委員会活動の一環として位置づけたいと考えています。内容は、現在諏訪市が力を入れている「ものづくり教育」に関する図書の寄贈を軸として取り組んで行きたい。細野教育長にも適切な図書選定に関してお願いをして来ました。現在基金活用の準備をしています。


クラブフォーラム
三澤プログラム委員会
 今日は、プログラム委員会の担当例会です。本来中島委員長がご紹介するところですが本日教育員会の仕事の都合で出張していますので私が行います。
 本日は、細野教育長・小松ゆかりさん・宮坂順子さん・馬渕ひとみさんにお越し頂き、学校における読書ボランティア活動の一端についてのお話を頂きます。

細野教育長
 一昨年は大変高額な図書を各学校に寄贈頂き感謝申し上げます。諏訪出身の藤原雅彦氏が「読書が数学理科の基本だ」と言っていました。まだ発表は出来ませんが国語の力がついてきたようです。この力が諏訪の教育の重点課題である理科や数学の力につながって行けばと思っています。ご協力ご指導ご支援をお願いします。
 現在、学校には、開かれた学校づくりということで各種ボランティアの方々に入って頂いています。今日は、様々な活動を行っている中でも諏訪中において熱心に読書ボランティアをしているグループの活動の一端を報告します。

宮坂順子さん
 「千の風」は、諏訪中で読み聞かせボランティアをしているグループの集まりです。4年前に会を立ち上げ活動を開始しました。メンバーは、諏訪中生の保護者・卒業生の親・諏訪在住の有志等18名。活動内容は、毎月一回学校に出向き読書の時間10分間をもらい各クラスに絵本の読み聞かせを行っています。月に一回は勉強会を行い、各自が絵本を持ち寄り、紹介しあい、情報交換を行って読み聞かせに臨んでいます。諏訪中の生徒に一冊でも多くの絵本に出会って欲しい、耳から聞く読書により読書の楽しさを実感して欲しいと願い活動をしています。子供達が自分の心を見つめたり、何かを感じたり、考えたりするきっかけになれば嬉しいです。
 実際は、私たち自身が読みかせを通じ、地域の子供達とつながり合える喜び、心が通い合う楽しさを感じています。読み聞かせは、絵本を介し子供にも大人にも楽しみや感動を共有できるひと時になればと願っています。

【実演1】小松先生による絵本の読聞かせ。「100万回生きた猫」

 通常の読み聞かせは、クラス単位なので普通の大きさの絵本ですが、大勢を対象とする場合には絵本の絵が命となります。最近は大型絵本や大型紙芝居が出版されていますが通常の本の5倍から6倍するので学校の図書館や公共の図書館では購入出来ていません。学校行事や読書週間、学年全体で読み聞かせを行う場合には、大型絵本や紙芝居があれば一層絵本の世界が広がると思っています。
 絵本は決して小さな子供達だけのものではなく、大人まで全ての人が楽しめるものです。ノンフィクション作家の柳田邦夫さんは「砂漠で見つけた一冊の絵本」という著書の中で「今大人にこそ絵本を。絵本は人生に三度、まず自分が子供の時に読んでもらう時代、次に子供に読んであげる時代、そして三度目に自分自身のために読む時代。特に気に入った絵本を座右の絵本にすれば心の財産になる。そうすれば必ず子供が変わる。」と言っています。私たち大人も絵本を楽しむ素晴らしさを実感したいものです。

【実演2】語り宮坂さん、キーボード馬渕さん、紙芝居小松先生による千の風自作の大型紙芝居。「かもめに飛ぶことを教えた猫」

 この紙芝居は、千の風メンバーが手作りで製作しました。2年前に読み聞かせ公演をしたときに使ったものです。きっかけは、諏訪中の古屋校長先生自身が感動したこの絵本のメッセージを、諏訪中の生徒に伝えて欲しいと声をかけられたことをきっかけに、その心に心を打たれたので大型紙芝居を製作しました。


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