□山崎壯一会員増強委員長
今月は、会員増強月間であり、ガバナーも会員増強でクラブの活力をと言っている。7/23に会員増強・職業分類・会員選考委員会は、全員参加で会長・幹事を迎え3委員会合同会議によりどのように増強するのかを討議しました。ひとつは、以前は本人には通知してはならないとしていた規定がありましたが、今はそんなことをしていたのでは対応出来ないので時代・環境と共に変化するので該当者を推薦して頂き、誰が説得するのかを話し合い、既に10名程の方に対して現在対応している。また、ロータリーの友8月号には、何故会員が減るのかの原因、昨今のも記されており、それが減少の原因かもしれない。
各委員会順番に今年度の進め方等を述べる。
□藤森吉三職業分類委員長
細川委員と進める。会員増強は、RI・地区・各RC全体に関わる共通な問題であり、毎年叫ばれている。分類表を見たが、昔と異なる。是非一度分類表を見て自分を確認して欲しい。113分類あるが4割位が空いているので増強に向けて全会員の協力をお願いしたい。
昔は、一業種一人であったのでステータスのよであったと思うが今は、一つの分類の中で5人までは良いとなっているので、情報提供をお願いします。
□小飼康平会員選考委員長
森委員と進める。@健康な人、人格や評判は?A家庭円満で協調性があるか?B奉仕の精神は?C業界や地域社会の評価は?D会員として財政は?出席は可能か?等だけでは事前審査となるかと思うが、「4つのテスト」もあるのでこれらの項目を考え合わせて会員増強・職業分類と合同で選考して行く。一人増強に向けて対応したが2年位待って欲しいと言われたので彼には2年後にお願いしたい。
□山崎会員増強委員長
会員増強として5名以上の会員増強を目指し、達成したい。若い方への勧誘は若い皆さんに集まって頂き、話合って更に詰め、今年度の目標を達成したい。
NHKテレビで特急のぞみや最新鋭の特急の先端は、カモノハシのような先端の部分をどのように作るかを疑問だったが知った。岡山にいる年配の職人がハンマー一つで流線型を作っていた。茶髪の若者が入っていたが作り方は、ハンマーの打った音で判断しながら作るのだそうだ。
日本の物作りはどうなるのか?考えるとき、失われた10年と言われるが日本には世界に向けて強いものがある。例えば電線会社だ。世界中に電線会社はあるが現在のケーブルは殆どが光ケーブルになったのに銅線のケーブル作りから変化できなかった会社が多い。しかし、日本の各社は早くから銅線から光へ対応した。また、信越化学は塩化ビニールで成長したが不況に陥ったとき、次の時代に向けてシリコンにシフトした。このように変化する会社は世界には類はない。
半導体を作る機械は日本がNo1。検査機械についても強い。その技術を中国等新興国が欲しいと言って工場見学に来るが、技術者として来てくれと言うと断り、一途にまい進する中小企業がベースとなって日本を支えている。良く調べると日本にはクラスター的に技術が集積している箇所が4つある。東京大田区、東大阪、浜名湖周辺、諏訪圏域である。諏訪には、2400社の中小企業がある。言い換えれば頑固親父が支えている。21世紀の新たなる展開に向け、諏訪人のような頑固さがDNAとして活き欲しい。