riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2509回例会 2008.07.25(金)  No.2401


司   会     古屋了副SAA
出席報告      本日81.4% 15名欠席 前回訂正87.8% 7名欠席
ラッキーナンバー  No.18 山崎壯一君
ニコニコボックス

太田信男君、三井章義君、細川昭八君、山崎壯一君、小飼康平君、平林明君、増沢洋太郎君、森幸俊君、藤森貞雄君、小松茂君、藤森和敏君、藤森省作君、藤森吉三君、伴在賢時郎君、西沢修一君
 以上が皆勤賞御礼。
宮坂直孝君
 当社海外営業担当が40日間世界一周から帰って来ました。北米、インド、ロシア、北欧でも日本食と日本酒人気が燃え上がって来ました。 
清水孝基君
 小口さんにお越し頂き美味しいお菓子を頂戴しました。元気で診療しています。 
塩田徹也君
 本日お話をさせて頂きます。 
山崎壯一君
 ラッキーナンバーに当って。 

宮坂親睦委員長
 本日納涼例会の出欠アンケートを回していますのでよろしくお願いします。日本酒とジャズの夕べです。


会長告知 藤森省作会長
 旧暦の二十四節気で7月22日は「大暑」で、文字通り盛夏の到来を向かえ、諏訪でも連日30度を超える真夏日が続いています。全国の都市では、正午から「打ち水大作戦」が展開されました。水の気化熱で気温を下げようという試みですが、都内の散水可能な地1平方メートルに1リットルの水がまかれたら、気温は2度下がるそうです。私の家でも小学校3年の孫が庭に胡瓜、茄子、ピーマンなど少し作っていて、それに水をくれながら打ち水をしてくれ、なんとなく涼しくなって嬉しいです。
 また、東北6県では「クールビズ」ならぬ「キュウリビズ」で体の中からクールダウンをと夏秋キュウリの販売促進を展開しています。JA全農福島がクールビズから発案したキュウリビズです。私も家で取れたキュウリを食べてキュウリビズをしていますが、打ち水の効果がでたら次は夏野菜で暑さを乗り切りましょう。
 この大暑ですが、前回もお話ししましたが、暑さの最高記録は世界も日本も7月ですが別の見方をすると少し違います。各都市で年間最高気温を記録した日の過去30年間の平均気温を見ると那覇や鹿児島では7月30日、広島では8月7日、大阪・東京では8月8日、新潟では8月11日となっています。このように一番暑い日は、「大暑」ではなく8月7日の「立秋」に近い頃に現れます。日中の一番暑い時期は8月上旬頃になりますが、朝晩の気温は「立秋」の頃から次第に下がり始めます。このため暑い盛りに秋の始まり「立秋」があります。
 また、夏山のシーズンですが、気をつけて頂きたいことがあります。大気中の水蒸気やチリは紫外線が地上に届く前に吸収してくれますが、標高の高い山ほど大気が薄くなるので水蒸気やチリも少なく紫外線量は増えてしまいます。1,000メートルの高さでは地表より13%、1,500メートルでは約25%、3,000メートルでは約40%の紫外線の量は増えます。私も若い頃山の稜線を歩いていていつの間にか日焼けして驚いた経験があります。今私は標高930メートルの茅野金沢の畑で作業していますが、薄い長袖のシャツ、色の薄くついたメガネ等で紫外線をカットしながらやっています。
 皆さんも暑さと紫外線には気をつけましょう。


幹事報告 平林明幹事
@先日の日曜日に開催されたインターアクトの大会にタヌージャさんと参加しました。安川ガバナーのお話を頂きました。高校生が300人位集まっていました。大変暑い中、国営アルプス公園を1時間半ほど歩き思い出深い大会でした。
A礼状を回覧しています。
Bポリオのニュースレター創刊号を回覧します。
Cだめ絶対だめ募金15887円を送金します。
D岩手宮城内陸地震義援金27900円を送金します。
Eライラが8月30−31日下諏訪で開催されますので参加をお願いします。


委員会報告他
中島伸一プログラム委員長
 一年間よろしくお願いします。例会を充実して楽しいものにしたい。各委員会例会は充分検討して頂きたい。8月と9月の予定を本日配布しました。
8月1日:クラブフォーラム(会員増強、分類、選考委員会)
8日:柳沢英一会員卓話(プログラム委員会)
15日休日
22日:納涼例会(親睦委員会)
29日:クラブフォーラム、水資源について(会長・役員)
9月5日:八ヶ岳農場高橋先生卓話(プログラム委員会)
12日休日
20日:クラブフォーラム/早朝例会上川清掃(新世代、アクト、環境委員会)
26日クラブフォーラム(職業奉仕委員会)
昨日諏訪市美術館で入江観先生の展覧会が開催されました。皆さんのご高覧をお願いします。


卓話 塩田徹也会員 「タイ事情」
 諏訪に赴任する前7年間タイに駐在していた時の経験談。
自己紹介:
 私は、89年に東京海上火災入社後7年間営業担当。99年にタイへ転勤と内示を受け、2000年7月に定期異動で赴任。1年間は仕事せずにタイ語を勉強しろと言われました。試験があるので必死で勉強しました。
タイ国概要:
 タイ王国、首都はバンコク、広さは日本の1.4倍、国土のほとんどが平地なので人が住めるところや農地は日本よりはるかに広い。気候は暑季、雨季、涼季の3シーズン。今はちょうど雨季に入ったところ。雨季でも一日中雨が降っているわけではなく日中晴れて40度を越すような暑さでも夕方に豪雨が降り、町中が大洪水になるということを繰り返します。
 タイには、国王がいて現在はラーマ9世。ラーマ9世の曽祖父にあたるラーマ5世がタイでは有名な王様。『王様と私』の王様の賢い息子がラーマ5世。彼がタイの近代化を進めた。現在のラーマ9世も徳のある王様である。ちなみに「王様と私」はタイ人が踊っている民族のように描かれているためタイでは上映禁止である。
 現政権はサマック首相。元首相のタクシンが私腹を肥やしていたということが原因でクーデターが起きたが国王の威信で収まった。サマック首相はタクシンの息がかかった国民の力党の党首で首相だが、タイ国民は経済成長を支持しているが政治の面では課題がある。
 国旗は、赤(民族)、白(宗教)、紺(王室)の3色旗。
 人種は、中華系、インド系、南方系の3つに分かれるが民族間紛争はあまりない。中華系民族が全体の14%位だが経済的には80%位を占めている。
 宗教は、95%が仏教徒、残りの5%にイスラムやキリスト教徒がいる。同じ仏教徒でも日本人とは違うという認識。なぜなら日本人は出家しないし、タムネンといわれる徳を踏むということもしないからと言われる。タイの企業は最長2年の出家休暇制度も持っている。
 経済は、年率5%程度の成長を果たしている。東洋のデトロイトと自ら呼んでおり、自動車産業が盛んでトヨタも50万台規模の生産であり、GM・フォード等全て合わせて110万台規模の生産である。

 私の話に戻る。99年赴任の翌年5月にタイ語の試験があるので、それまでゆっくり勉強すればと思っていたら、試験の時期が12月に早まり24時間体制で必死に勉強して合格した。タイ語は1万通りを超える大変多くの発音がある。日本語でいえばひらがながたくさんあり、それが区切りなく続くというような言語で、改めて日本語の良さや英語の合理性などを感じた。しかし合格した後5月まで時間が余ってしまい、調理師の勉強をと思ったがタイには調理師免許がなく皆勝手に屋台を開いたりしている。そのため、お腹をこわしても食べた人が悪いとなってしまうようだ。そんな理由から調理師免許は断念し、タイマッサージ師の免許を取ろうとワットポーというお寺に通った。30時間のコースで3万円と大変安く免許が取得出来る仕組みであった。日本のマッサージ協会とも提携しており、タイで資格を取れば日本でも通用し、日本では100万円もかかるため日本人がタイへ来て資格を取る人も多い。二人一組で練習するが私はイタリア人男性と組まされたが毛深く、汗が私に落ちてきたりして嫌な思いをしながら資格を取った。
 残りの時間はラオス、カンボジア等他の東南アジアを見てまわった。ラオスとタイは文字も文化も似ている。
 タイでの保険業には@支店形式A現地法人形式Bフロンティング形式の3つの形式があるが現地法人で進出していたため500名の従業員により16支店でタイ全土をカバーしている。
 もし皆さんがタイへの進出等の計画があれば、工業団地のご案内やゴルフから衣食住の手当てまでお役に立てればと思っている。


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