2.293回例会  2003.11.21(金)  No.2184

司会 有賀昭彦SAA
ゲスト・ビジター 諏訪大社RC 野村稔君 米山奨学生 李野さん(信州大学)
出席報告 本日81.03% 11名欠席 前回訂正84.48% 9名欠席
ラッキーナンバー No. 24 平林 明君

ニコニコボックス 諏訪大社RC 野村稔君 本日は米山奨学生李野さんをお連れいたしました。小出貞之君 連続欠席しました。諏訪市の訪中視察団に同行し杭州、大連等回ってきました。丸茂眞君 チョコチョコ休んですみません。李野さんようこそいらっしゃいました。有賀昭彦君 李野さんようこそ。北澤晃君 米山奨学生李野さんと野村カウンセラーさんをお迎えして。宮坂直孝君 長期欠席致しました。酒の展示会シーズンが終わりましたので今後は皆出席を目指します。藤森吉彦君 会場にエアコンが入らずご迷惑をかけます。平林明君 ラッキーNoに当たって。

会長告知 森幸俊会長 10月からディーゼル車の規制が始まりました。国の自動車NOx(窒素酸化物)・PM(粒子状物質)法に基づき地方が条例を定めています。10月1日から東京・千葉・神奈川で規制が始まり適合していないディーゼル車はこれらの地域を通過できません。トラック・バス等の運輸業界にとっては適合させるために大きな投資ですが環境問題には積極的に取り組まなければいけません。兵庫でも東京と同様の条例ができました。長野県では県環境審議会より今年4月に答申が出され、県地球温暖化防止県民計画の中で低公害車・低燃費車への移行によって二酸化炭素の排出量を減らすことを目指しています。ヨーロッパでは環境保全のためにガソリン車からディーゼル車への移行が行われており日本とは状況が異なります。これはディーゼル車の燃料である軽油に含まれる硫黄の量が日欧で異なり、低硫黄が環境には良いのかもしれません。東京などでの規制はバス・トラックだけでなく乗用車も対象になっています。長野県内にあるバスの約6割が適合車となっていて残りのバスは東京を通過できません。この規制をクリアできるエンジンは開発されていないので酸化触媒マフラーを付けるしかありません。このような様々な施策により環境問題に取り組んで行かなければなりません。

幹事報告 藤森和敏幹事 先週廻しました世界大会出席希望をもう一度廻します。

委員会報告 クラブ提携特別委員会 安川英昭委員長 提携先は近い国がよいと思い韓国・台湾・中国の中から韓国に決め、ソウルクアンフーRCが候補となっています。会員数53名くらい、年齢35〜70歳で日本のRCとの提携を希望しているとのこと。12月15日に提携候補RC国際奉仕委員長ユーチャン氏と会う予定です。

クラブフォーラム 米山奨学会委員会 李野さん 信州大学院1年日本語教育学選考 中国吉林省長春より2001年10月来日 23才
本日はありがとうございます。2年間の日本滞在で日本や日本人について私が感じた4点をお話したいと思います。1.初対面の挨拶 日本では名字のみですが中国ではフルネームです。年齢を聞くのも日常的です。2.友人 中国では知り合ってから1ヶ月くらいで親しい友人になりますが来日後3ヶ月たっても親しい友人ができませんでした。今は親しい友人がたくさんいて、その中に1歳年上の女性がいます。初対面のときは敬語を使いましたが1ヵ月後も彼女は年下の私に敬語を使っていたのでよそよそしく感じ不快でした。次第に気まずくなりましたが彼女から声をかけてくれ、壁を作っていた自分に気付きました。3.鼻血 中国では大変疲れている時に鼻血が出ると言い、日本では興奮しすぎると出ると言います。4.学校教育 中国の親は自分の子供をNo.1にしたいと思っています。今後、異文化に触れながらもっと日本を学び、自分が学んだ事を帰国後教師として中国の人に伝えたいと思います。




慈愛の種を播きましょう


     


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