2.457回例会  2007.6.15(金)  No.2348


司会 森 幸俊SAA

出席報告 本日77.78% 12名欠席 前回訂正85.19% 8名欠席

ラッキーナンバー No. 16 遠藤智義君

ニコニコボックス 藤森省作君 ゆう様より50周年の写真を頂いて、本日安川会長さんがソルトレイクシティーの世界大会出席のため私が代行させて頂きます、よろしくお願いします。藤森貞雄君 50周年の写真をたくさんいただきました。朝倉英仁君 この所テレビ、新聞等で霧ヶ峰ペーパーグライダーのピーアールをさせて頂いています、「反響」があります。遠藤智義君 ラッキーナンバーに当たって。

会長代行告知 藤森省作君 コウノトリの話です。先日絶滅したコウノトリを自然に帰したツガイが産卵し、孵化して幼鳥が育っています。世界でも珍しいことです、ヨーロッパは赤ちゃんを運ぶ鳥と言われ、日本でも幸せを運ぶ鳥として昔はお江戸の空にも舞っていました。戦後の乱獲や自然環境の悪化により急激に減少し1959年(昭和34年)には兵庫県豊岡市但馬の里に20羽のみとなりこの年を最後に繁殖が止まり4羽のみ県が特別記念物として人工飼育を始めます。この時松島興治郎という青年がいつか自然に帰してやると誓い飼育するも当初の3.4年目標が最初の孵化の成功まで24年、野生に返す放鳥まで16年合わせて40年の月日が費やされ、24歳の青年が64歳になってしまいました。ここまでにいたる迄、多くの人々の涙ぐましい努力がありました。地域の人たちは何故滅んだか考えたところ、昭和30年代農薬や洗剤により田や川が汚染され、えさとなる昆虫がいなくなったと気づきました、これは天からの警鐘と考え、但馬の農家24戸で無農薬の田を作りました。失敗もありましたが絶対にいい環境を作るという意思は曲げず、JAも支援し、人と人との絆が強まって復活できたと思います。上田昭男さんという障害のある会長さんが「コウノトリの郷朝市の会」を立ち上げ週二回無農薬の農産物を販売し喫茶室も設け高齢者、障害者、市民が集まっています。又月1回「田んぼの学校」を開き魚昆虫野鳥の観察をしています、2005年9羽のコウノトリを放鳥し、昨年5羽本年は3個産卵し1個孵化しました。身近な諏訪湖を見るとコウノトリが絶滅したころ最も汚れていて、その後行政と市民が努力してだいぶ綺麗になりました、夢をあきらめず泳げる諏訪湖になるよう努力していきたいと思います。

幹事報告 折井俊美幹事 昨日は長田会員のお葬式に多数参列頂きありがとうございました、ご冥福をお祈りします。本日安川会長山崎晃君がソルトレイクシティーに無事出発しました。新入会員の推薦がきていますNTT東日本長野諏訪支店長西沢修一さん、ご異議のある方は一週間以内に書面で提出してください。ペタンク協会の世界ジュニァ大会は名前のみの協賛でしたが、お金が足りないとのことで5万円の寄付をします。今年度残り2回の例会なので各委員長さんに活動報告と退任挨拶をお願いします、諏訪湖RC岡谷RCよりウィークリーがきていますので回覧します。長田司君 昨日の葬儀のお手伝い、参列誠にありがとうございました、両親をなくしこれから供養していきます、先輩方のご指導よろしくお願いします。

卓話 親睦委員会 河西正一君 小池君が転勤のためお願いしました。
 小池保二君 電柱のカラスの話です、長野県の電気使用量は300万kwで85%外からの電気の輸入県、諏訪地域は12%県の全県の水力発電は405万kwだが、中電は12%で少ないしかも6割稼動。諏訪地域では送電線7000キロ電柱6000本トランス26000個を管理しています。カラスによる停電は3%の割合5年に1回15分くらい。カラスの巣は増えていて17年30個電柱の上で生まれると又電柱につくるDNAができるかもしれない、巣作りに木だけでなく針金を使われ停電してしまう。湖南に集中していて、半径500メートルがテリトリーで撤去しても作り直す、根気比べ、対策は黄色の電線カバーや(黄色は混乱するらしい)又擬似卵と入れ替え孵らないことを学習させるなどしている。山へ帰ってもらうよう対策しています。




慈愛の種を播きましょう


      



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