2.420回例会  2006.8.18(金)  No.2311


司会 宮坂直孝副SAA
ゲスト 小池政貴諏訪市水道局長
出席報告 本日81.13% 10名欠席 前回訂正94.34% 3名欠席

ラッキーナンバー 三澤清司君 今日は社会奉仕委員会の担当例会です。諏訪市水道局長の小池さんにお話をお願いしました。濱和彦君 本日は担当例会に小池諏訪市水道局長を迎えて卓話を頂きます。藤森和敏君 無暖房施設「桜ハウス玉川」が完成、9月1日開所です。果たして冬を越せるでしょうか?ご心配なく、自信があります。小飼康平君 皆勤賞を頂きまして。遅くなりましたが、会長さん知事選ご苦労様でした。朝倉英仁君 10年精勤賞頂きありがとうございました。また、何回か休ませていただきました。小松茂君 25年の皆勤賞ありがとうございました。皆様のおかげです。長田司君 皆勤賞をいただきました。ローターアクト委員会のおかげかなという感じです。平林明君 皆勤賞を頂いて。本日早退します。山田銀治朗君・藤森郁男君 皆勤賞を頂いて。上原嘉造君 ラッキーナンバーに当たって。
会長告知 安川英昭会長 意外に知っているようで知らない長野県の実体をお話します。人口は全都道府県の中で、16位と中間クラスですが、総面積では全国4位と大きな県です。外国人比率は全国5位とブラジル系の労働者就労が多くなっています。長野県といえば森の緑を思い浮かべますが、森林面積では全国11位(1位は高知県)と決して上位とは言えません。山梨県は2位、岐阜県4位と比べると意外な現実です。可住面積比は39位と低く、人口は上位県ではありませんが住める土地も少なく住宅地の人口密度は決して低くありません。住宅地の都市公園数も全国40位と低く街中の緑、憩いの場が少ないのが残念です。

幹事報告 折井俊美幹事 新会員として矢島利昭八十二銀行諏訪支店長が近く入会予定です。26日に行われる講演会の講師・本田健さんの「幸せな小金持ちへの8つのステップ」という小冊子を配布しました。すでに400人の申し込みがあるそうです。聴講してください。地区大会が10月28、29日に行われます。また秦野市のたばこ祭りに秦野RCから誘いがかかっています。大勢の参加をお願いします。下諏訪町から義捐金のお礼、秦野RCからのお礼状など届いています。回覧します。

卓話 小池政貴諏訪市水道局長 諏訪市の水道で特筆すべきことが2点ある。一つは料金が県内19市の中で一番安いこと。月額基本料金は10立方メートル762円。2位の上田市が1176円。一番高いのは飯山市の1995円。二つめは水量が豊富ということ。取水は日量4万3000立方メートルが可能だが、実際の使用量は2万7000立方メートルでかなり余裕がある。明治末期に伝染病が蔓延し、上水道建設計画が持ち上がり、大正13年に当時のお金で54万円かけて上水道ができた。上諏訪町年間予算の5.5倍に相当した。戦後は産業の急成長で水需要が急激に高まった。昭和35年に第1次拡張計画が立てられ、現在は第6次の計画が進められている。41年の第3次計画で茅野市の新井に深井戸を掘り新たな水源を確保した。54年の第4次に西山配水池、62年の第5次で新有賀水源を確保、平成4年から第6次計画に入っている。12年には新井に配水管の遠隔制御を可能にする集中管理棟を建設。災害対策の一環として水ポンプを作動させるため独自の発電施設を設けているほか、地震で配水管が破損しても水害にならないように6カ所に遮断弁も設けている。諏訪市には水源17カ所、配水池14カ所、簡易水道は3つある。年間取水量は991万立方メートルで東京ドームの8杯分。このうち新井水源は60%、角間沢水源は28%。有償水量は昨年804万立方メートルで有償率は82%。残りは漏水や公園、公衆トイレ、防火用。「角間沢の水はおいしいが、新井の水は…」といわれる。60年に厚生省の「おいしい水研究会」が7項目の基準を数値化しているが、この基準から逸脱している水源は諏訪市にはない。個人の感覚的な問題だと思う




慈愛の種を播きましょう


      



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