■会長/伊藤 武利 ■幹事/竹上 幸浩 <例会/金曜日 ぬのはん>

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 2,907回例会 2017年4月7日(金)


司   会 朝倉英仁SAA
ゲストビジター 株式会社丸柳大津屋 北澤光彦様(新入会員)
誕 生 日 森幸俊君、笠原宏文君、飯田兼光君
結婚記念日 藤森省作君、山崎晃君、森幸俊君、藤森和敏君、
結婚記念日 小口泰幸君、横澤良君、北川和彦君
出席報告 本日59.52% 17名欠席、前回訂正88.64% 5名欠席
ラッキーナンバー 24 藤森和敏君

ニコニコボックス
朝倉英仁君
私ども、法政大学体育会航空部が3月14日〜19日に開催された、第57回
全日本グライダー競技大会において、念願であった個人・団体ともに
優勝いたしました。
川村総一郎君
本日はプログラム委員会の担当です。
伴在賢時郎会員の卓話をお願いします。
小口武男君
末の息子がこの春から会社に入りました。よろしくお願いします。
北澤さんようこそ、お待ちしていました。
岩波寿亮君
丸柳大津屋社長の北澤光彦さんが入会します。よろしくお願いします。
先月末に2人目の男の孫が生まれました。
森幸俊君、藤森和敏君、北川和彦君、横澤良君
結婚記念日にお花をいただいて。
宮坂美保子君、山本實君
北澤さん諏訪ロータリークラブにようこそ、よろしくお願いします。
藤森和敏君
ラッキーナンバーに当たって。

会長告知 伊藤武利会長
 皆さんは八百万の神々のいわれを覚えておられますか?
 八百万の神々が皆で高天原の天岩戸の前に集まって、天照大神が隠れてしまったので どうやったら出てきていただけるだろうと知恵を絞りました。長鳴鳥をたくさん集めて 鳴かせること、平らで大きな鏡の周りに500個の勾玉を飾って榊の木の先に付けること、 天手力男尊(アマノタヂカラオノミコト)を岩屋戸の陰に待機させ隙間に手を差し入れて 開く等々の意見が出ました。
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 しかし、これだけではどうも足りないというわけで、天鈿女尊(アメノウズメノミコト) に樽を伏せた上に乗って、鉦や太鼓で賑やかに躍らせようということになりました。 この方は大変のりやすい性質で、周りから囃されるとその気になってしまい、 着ている物も次々に脱いでしまいました。

 そして、外の様子が気になって顔を覗かせた天照大神に鏡を見せ気をひかせ、 その隙に天手力男尊が岩戸を開けました。誠に人間らしいお話でした。
 この時、力任せに投げた天岩戸が地上に落ちて、長野県の戸隠神社の近くに あるという伝説があります。

 また、この時、天照大神を映した八尺の鏡は、後の三種の神器となり、永いこと 皇居に祭られていましたが、恐れ多いということで伊勢神宮に宮殿を建てて祭りました。 このお宮にお参りできるのは皇室に限られていましたが、江戸時代になると、一般にも 「お伊勢講」という無尽が爆発的に流行し、「お伊勢参り」が流行りました。

幹事報告 北川和彦副幹事
新入会員の北澤光彦様ようこそ。
本日はプログラム委員会担当例会です。伴在賢時郎会員の卓話です。
4月のロータリーレートは1ドル116円です。
新入会員の承認の件があります。意見のある方は申し出てください。
本日例会終了後、理事会を開催します。

委員会報告 
親睦委員会 宮坂美保子副委員長
 4月20日(木)に諏訪湖RCとの合同親睦夜間例会を開催します。
18時受付開始、18時30分点鐘で場所は「ミラノ・サローネアネックス」です。

ロータリー情報委員会 三井章義委員長
 2017−2018年度の「地区研修・協議会」が4月9日に松本大学で開催されます。
 この会は長い間「地区協議会」と呼ばれていましたが、2013年のRI規定審議会で名称が 変更されました。内容はほとんど変わっておりません。

 地区協議会は、クラブ会長エレクトと次期クラブ指導者のために 毎年開かれる研修会です。その目的は、『次期クラブ指導者が就任の準備を整え、指導者チームを 結成すること、およびクラブ指導者の意欲を高めクラブ指導者との協力関係を築く機会を、地区 ガバナーエレクトと次期ガバナー補佐および地区委員会に与えることにある。』と手続要覧に 記載されております。
 2013年度手続要覧では、『クラブ会長エレクトがPETSでの研修を土台として、 さらにリーダーシップのスキルを学び、その他の次期クラブリーダーが責務について学ぶ。 次年度リーダー全員で次年度の目標をさらに練り上げる』と記載されています。この会議の招集者は ガバナーエレクト、企画者は地区研修委員会です。

新入会員紹介 
岩波寿亮会員
 新入会員の滑ロ柳大津屋社長の北澤光彦さんを紹介します。
 商工会議所で参画している「飲み歩き」の開催に当たり、「上諏訪街道21」 という団体の中心になって運営いただき、“北澤光彦がいないとこのイベントができない” ほどの重責を担っていただいています。また、お父さんもかつては当クラブの会長として 活躍されていました。
新入会委員 北澤光彦さん
 このたび諏訪ロータリークラブにお招きいただきありがとうございます。 まだ何も分からない状態ですが皆さんのご指導よろしくお願いいたします。
 先程ご紹介いただきましたが、仕事以上にと言いますか、忙しくなったのが飲み歩きの イベントであります。前回も3,247名の参加がありましたが、飲み放題のイベントではなく、 酒造りに係わっていただく人達や製造の過程に思いを馳せていただきながら試飲をして いただくのが目的です。多々課題が山積しているのが現状であります。 課題解決のため、皆さんから是非お知恵をお借りしたいと思います。
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岩波寿亮会員より紹介いただきました
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入会された北澤光彦さん


クラブフォーラム 卓話
伴在賢時郎会員
 次年度、広報委員長に指名されました。良い機会ですので、長い間マスコミに身を置いていた者として、 マスコミの内在的論理を紹介したいと思います。政治経済、事件事故などの紙面をにぎわす社会的に大きな 意味を持つ事柄ではなく、組織・団体内部の事柄に焦点を絞り、RCという組織にも触れながら説明したいと 思います。

 効果的なPRや広報につなげるには、まずその組織の成り立ちや、特徴、組織の性格・任務が どういうものなのか理解することから始める必要があります。どの組織にもウチとソトがあって、組織の 哲学が事業に表れます。個人的な見解ですが、RCは、一般社会には馴染みの薄い組織であることが挙げられます。
 その特徴として、RCは志を持った選ばれた特定の人たちのコミュニティーであり、世界中のクラブで構成されて いる多民族組織です。だからこそ、哲学やルール、ガバナンスが必要ということが重要なポイントになります。

 一般社会は、RCの理念や理想に対して「斜に構えている」というのが私の印象です。なぜなら、 RCは西欧社会でいう「ノブレス・オブリージュ」(富める者は社会に還元する義務がある) の精神が根底にあり、奉仕という精神的有り様を表す言葉は本来、日本には馴染みがありませんでした。 その組織にとって、いくら重要で意義ある出来事だとしても所詮はウチのことで、特定の哲学・理念で 結ばれた人たちで構成するRCは、一般社会から見ればソトの組織であるということです。こうした組織の ウチの出来事や考え方をソトに伝えて納得してもらうのは外交交渉に似ています。

 ポリオ撲滅の意義や重要性を一般社会の人が関心を示してくれないと言って非難しても始まりません。 これは大事な点ですが、だからこそポリオ撲滅の重要性と意義を理解している人々が集まったRCが、 ポリオ撲滅運動を展開する必要があるのです。それこそが、RCが存在する意味であり、一般社会が 興味を示さない事柄に取り組まなければならない理由なのです。

 この考え方は、米山奨学生事業、世界の識字率を高めるための教育支援事業、公衆衛生を高める ためのトイレ設置や安全な飲料水を確保する上水道事業等、ロータリー全般の事業についても言える ことであろうかと思います。
 民族国家の一般社会が目を向かない事業に取り組むのがRCの使命なのだろうと思います。

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