<週報:
No.2,732
>
2,841回例会 2015年10月16日(金)
司 会 |
笠原宏文会員
|
ゲストビジター |
ホームカミング招待米山学友 林成龍様
|
|
米山奨学生 李明淑様
|
|
諏訪大社ロータリークラブ 高山猛英様
|
出席報告
|
本日63.64% 18名欠席、前回訂正86.36% 8名欠席
|
ラッキーナンバー
|
No.12 三井章義君
|
ニコニコボックス
|
・ |
諏訪大社RC高山猛英様
本日は宜しくお願いします。
|
・ |
早出由男君、小口秀孝君
米山学友 林成龍さん、米山奨学生 李明淑さんようこそ。
|
・ |
三井章義君、小林恭一君、笠原宏文君
米山学友 林成龍さん、米山奨学生 李明淑さん、諏訪大社RCの高山さん
ようこそ。
|
・ |
北川和彦君
例会連続欠席申し訳ありません。
|
・ |
三井章義君
ラッキーナンバーに当たって。
|
会長告知 八幡一成副会長
米山学友の林成龍さん、米山奨学生の李明淑さん、諏訪大社RCの高山様、
本日はようこそお越し頂きました。後ほど卓話をお願い致します。
なお、本日は内容が目白押しのため、会長告示は来週に繰り延べします。
|
幹事報告 小口秀孝幹事
◇ |
米山学友 林成龍さん、米山奨学生 李明淑さん、諏訪大社RCの高山さん、
ようこそお越し下さいました。本日は宜しくお願い致します。
|
◇ |
10月18日(日)まつもと市民芸術館で地区大会が開催されます。地区大会終了後、
仙岳にて懇親会を開催致します。
|
◇ |
図書贈呈式を10月26日(月)13時30分から中洲小学校で行います。大勢の会員の
皆様の出席をお願い致します。
|
◇ |
11月6日(金)は新入会員セミナーが開催されます。また同日、歴代会長会を開催
しますので宜しくお願い致します。
|
委員会報告
◇ |
親睦・クラブ親善委員会 玉本広人委員長
バスハイク例会を11月8日(日)に開催致します。鎌倉・横浜方面を計画していますので、
大勢の方の出席をお願い致します。
|
◇ |
60周年実行委員会 朝倉英仁副委員長
先週の臨時理事会におきまして、60周年における組織体制が正式に承認されました。
11月には60周年の例会を設けたいと思いますので、各担当部会長は、早い段階で部会を
立ち上げて下さい。
|
◇ |
記念事業部会 平林明部会長
記念事業について皆様のご意見をお聞きしたいと思います。皆様にアンケートを
ファクスで送りますので、ご回答をお願い致します。その結果を踏まえて記念事業を決定します。
|
米山奨学生について
◇ |
三井章義会員
米山奨学生は、これまでに18千人おられます。かつては、お世話をしたクラブと米山学友
との連絡が付かないことがありましたが、近年は連絡手段が発展して連絡が取れるようになりました。
さらに、数年前からホームカミング制度が設けられ、海外で活躍されている米山学友に米山奨学生時代
の思い出を話して頂くことで、今後の米山奨学会の発展に繋げています。また、米山奨学生はロータリー
ファミリーの一員ということが、国際ロータリーの理事会で昨年決定しております。林成龍君には2600地区
の地区大会でお話して頂きます。
|
三井章義会員
|
2600地区大会プログラムより
|
クラブフォーラム 卓話
◇ |
小林恭一会員
林君は1993年4月から1995年3月まで米山奨学生として諏訪RCに滞在し、
信州大学経済学部経済学科を専攻されました。私はその間、カウンセラーをしましたが、
林君は非常に真面目で憚られる人柄で、例会では大学生活の感想や生まれ育った環境等
について卓話をしてくれました。諏訪クラブは1974年から米山奨学生や交換学生を受け入れ、
今日まで20人の方がいますが、殆どの方が音信不通になっています。しかし、林君は帰国
してからも2回も立ち寄ってくれたうえに、常に諏訪RCに大変お世話になり感謝していると
言ってくれました。当時、私は本当に感動しました。久し振りにお会いできて大変嬉しく思います。
|
小林恭一会員
|
◇ |
米山学友 林成龍様
諏訪RCの例会に参加したのは20年以上振りですが、ぬのはんと諏訪湖の様子をまだ覚えています。
恥ずかしい話ですが、ホームカミング制度というのは今回初めて聞きました。3ケ月前に事務局から
連絡があり、迷いに迷いましたが、このような機会でないと日本に来られないと思い、招待を受ける
こととしました。
1993年から2年間お世話になりましたが、殆どの留学生が経済的に自立できない状況で
バイトをしないといけないのですが、バイトをしながら学業を続けるということは非常に
困難です。留学生は日本の素晴らしさ、歴史、経済、社会、あるいは日本人の良さを学んでいき、
母国と日本の懸け橋にならなくてはいけませんが、バイトばかりしているとかけ離れていきます。
最初は日本に対して憧れや夢を持って来ましたが、現実に接するとそれが崩れていって、
日本に対して批判とか悪いイメージを持つことがあります。学生の頃は社会経験もなく、
日本人の本音と建前が良く理解できませんでした。そのような状況の中で、大学3年生の時に
米山奨学生として受け入れて頂いた時は感動を覚えました。
現在、苦労はありましたが会社を立ち上げ30国以上を取引先としています。自分の人生で社会の
ルールやマナーを学んだのは、間違いなく日本の留学時代だったと思います。その点で私は大変感謝
しています。私の周りにも大勢の米山奨学生が各国にいますが、日本との懸け橋になっていろいろと
発信してくれると思います。私も職業を通して今後、地域社会に奉仕できるような人になっていきたいと
思います。
|
林成龍様@
|
林成龍様A
|
◇ |
諏訪大社RC 高山猛英様
林君の話をお聞きして、大勢の方が寄付をして本当に良かったと思うので、
いろいろな機会にお話しして欲しいと思いました。
|
高山猛英様より李明淑様のご紹介
|
◇ |
米山奨学生 李明淑様
私は韓国ソウル出身の李明淑です。信州大学経済学部経済学科の3年生で、趣味は映画を
観ることと料理をすることです。日本を留学先に決めたのは、日本の商品が素晴らしく
世界に受け入れられていることを考えた時、直接自分の目で確認しながら学びたいと
思ったからです。
本日、皆様にお話ししたいことは、一生忘れられない最悪の思い出でありながら最高の思い出
についてです。2013年に信州大学に入学しました。夏休みの過ごし方について、先生方からの
一番のお勧めが諏訪湖の花火見学で、必ず観た方が良いと言われました。当日ですが、凄く晴れた日で
天気予報も午後曇りということで大丈夫だと思いました。しかし、電車が出発して1時間が経った頃、
晴れているのに雷が鳴り出しました。その後、雷が強くなり雨が降り出し、電車が止まりました。
結局、上諏訪駅に着いた時には花火は始まっていました。現地に向い歩き出しましたが、大変混雑
しており、雨も強く降っていました。途中、コンビニに寄った時にテレビで花火大会が中止になった
ことを知り、がっかりして何も言えませんでした。上諏訪駅は帰る人で凄く混雑しており、加えて
肝心な電車は運転されていない状況でした。結局電車に乗れたのは夜中の1時頃で、家に着いたのは
3時頃でした。ここまでが一生忘れられない最悪の思い出です。
その後、2015年に米山奨学生に選ばれ、諏訪大社RCの世話でカウンセラーの高山さんとお会いし、
諏訪湖の花火の話になりました。二度と同じ経験はしたくないという気持ちは変わりませんでしたが、
高山さんのお話を聞いているうちに、やっぱり見たいという気持ちになりました。目の前で見る2015年
の諏訪湖の花火は綺麗という言葉以外、形容する言葉は見つかりませんでした。最後のスターマインと
ナイアガラはとても感動して言葉を失いました。2013年とは真逆の一生忘れられない最高の思い出と
なりました。
|
←前週報へ 週報ホームに戻る 次週報へ→
|