2,746回例会 2013.9.27(金)  No.2,637
  
| 会員研修会(宿泊) | 
会場:駒ヶ根市 山野草の宿「二人静」
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会長告知 朝倉英仁会長 
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 本日は宿泊例会ということで、場所と時間が普段と違う環境で開催いたします。 
 一昨年、55周年ということで記念誌を作り、その時に座談会を行いました。その中で一番気になったのは、諏訪RCの絆・気遣いが少し希薄になっているのではないか、というご指摘があったことでした。普段の「ぬのはん」での例会に加えて、相手の話をじっくり聞いて理解する機会があれば、これからの諏訪RCの役に立つのではないかということで、今回の企画となりました。 
 今日はハラを割って互いに話し合いましょう。諏訪RCではハラは「肚」という字を書きます。この「肚を割る」とは、心とか感情抜きで血肉を切って自分の肚を広げて話をするのだ、という意味合いです。実に過去の諏訪RCの皆さんが激しい友情を期待していたのだと思います。 
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三井章義君 
 ロータリーのセミナーは上から押し付けるような、かつ難しい内容が多かったように思いますが、この頃国際ロータリーでは「RLI」という手法を取り入れなさいということがよく言われています。 
 このやり方は、複数の部屋があり部屋毎にテーマがあって、テーマ毎に詳しい人が常駐しており、参加者は各部屋を60分毎にぐるぐると一日かけて回るというものです。RLIの目的は上からの押し付けではなく、各々の皆様がどのように考えているのか自由に意見を出し合うことにあります。 
 但し、このやり方の欠点は皆が自由意見を言う一方、それに対する正しい答を出してあげないという点です。 
 今日は新しい人もたくさんいるので、ぜひ普段考えていることや思っていることを発言していただき、それに対して私たちがお答えしてまいりたいと思います。 
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川村総一朗君 
 ロータリークラブとライオンズクラブの違い・結び付きについて教えてください。 
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三井章義君 
 やっていることも考え方も違います。 
 1905年にロータリーが創られたわけですが、その頃のシカゴにはたくさんのビジネスクラブがあったそうです。その中で異業種が集まって助け合いをしながら自分たちの利益を追求していく団体でした。 
 それをメルビン・ジョーンズという人が自分たちのクラブも「奉仕」を基本としなければ消滅してしまうと考え、ロータリークラブを模倣して創立したのがライオンズクラブと言われています。したがって最初から奉仕を打ち出しています。 
 もう一つ大きな違いは、ロータリーは個人個人が奉仕する(I Serve)のが基本ですが、ライオンズは団体で奉仕する(We Serve)のが基本になっています。ロータリーは職業を通じて社会に奉仕するのが一番の根幹になっているからです。 
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河口譲君 
 会長・役員の任期が1年なのはなぜですか。 
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三井章義君 
 任期だけでなく奉仕活動も1年で終結させるのが基本です。ボスが出来ないのもいい点です。 
 また会員は平等が原則です。本当は「新入会員」という言い方は適切ではなく「新会員」とした方がいいのかもしれません。 
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大和眞史君 
 皆さんご多忙の中で出席しておられますが、どのように時間を作っておられますか。 
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三井章義君 
 特別な方法はありませんが、常識的なご判断で工夫しながら取組んでいただければいいのではないでしょうか。 
 また、クラブによってはユニークな開催をしているところもあります。海外でどのようなところがありますでしょうか。経験の多い安川さん、いかがでしょう。 
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安川英昭君 
 海外ではお酒を飲みながらやるところも多いようです。大体は夜の開催となっていますが、イタリアでは昼の開催でもお酒を飲むようです。 
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笠原宏文君 
 会長幹事会等でも服装についての意見もよく出ますが、加藤さん、どうですか。 
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加藤茂樹君 
 最初はもっと正装で毎回参加しなければいけないのかと考えていましたが、今のようにあまりきつい縛りがないのはいいと思います。 
 私の考えですが、ロータリー用語がやや難しいと思います。「エレクト」とか「SAA」とかどういう意味なのだろうと思っていました。 
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三井章義君 
 これは国際ロータリーで決まっているのでやむを得ません。時間が経てば慣れてくると思います。 
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三宅正人君 
 例会の回数についてこれまで議論になったことはありますか。 
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三井章義君 
 この議論はほとんど毎回のように出ますが、採択されたことがないのが実情です。 
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セミナー風景1
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セミナー風景2
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懇親会場
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安川会員の乾杯でスタート
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懇親風景
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・・・熱唱!
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お酒も入って・・・
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楽しくツーショット!
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集合記念撮影
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深夜まで”肚を割って”
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朝食後散会
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