riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

weeklyrogo

2,676回例会 2012.03.09(金)  No.2,567


司  会 藤森和敏SAA
ゲストビジター 諏訪RAC 小池宏明様、永山奈美様、米山奨学生 宋寒さん
出席報告 本日75.00% 16名欠席、前回訂正86.67% 7名欠席
ラッキーナンバー No.32 小林恭一君

ニコニコボックス

 三澤清司君
  皆さん確定申告はお済みですか?しっかり納税して下さい。本日早退深謝。
 藤森和敏君
  予測アンケートプレゼント折井さん欠席のおかげで私が頂きました。
  3月6日に長女が長男を出産。4人目の孫ができました。
 平林明君
  予測アンケートプレゼント1等賞いただいて。
 古屋了君
  諏訪湖シャボン普及会の絵本づくり事業に高島環境基金より大金を助成いただきました。
  小口武男さん、松下支店長さんありがとうございます。
 松下正樹君
  先週のIMお疲れ様でした。勉強になりました。来週欠席深謝。
 宮坂直孝君、笠原宏文君、玉本広人君
  担当例会です。本日はアクトの小池君、永山さんに被災地研修会の話をしていた だきま
  す。
 笠原宏文君、玉本広人君
  宋寒さん卒業おめでとうございます。
 小林恭一君
  ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 河西正一会長

 皆さんこんにちは。先週は急用でお休みさせていただきました。朝倉副会長に点鐘いただきありがとうございました。
 3月4日のIMに当クラブから16名が出席しました。大変良いIMで、綿貫パストガバナーが弁理士になる前に塾で子供たちを育てる 話や、前埼玉県教育委員長の松居和先生による話をお聞きしました。こちらの中身としては子供をどう育てるかといったものですが、まだ 言葉を話せない0歳〜3歳児から逆に大人が育てられる、だから育てることが大切といった主旨の良いお話でした。クラブ自慢では当クラ ブからハンドベルの5重奏を披露し、ガバナーの順位付けにより2位をいただきました。来年度は次期山崎ガバナー補佐のもと、当クラブ がホストとなりますのでよろしくお願いします。
 本日ゲストビジターの宋寒さんは大学を卒業され、今日が最後の例会出席となります。
 明日3月10日は「砂糖の日」です。砂糖は鹿児島方面で作るサトウキビまたは北海道で作るテンサイ(ビート)からできます。日本の 砂糖生産量は約230万トンで、国産が36%、輸入が64%、国産のうち80%がテンサイ糖から作られます。砂糖そのものは奈良時代に 鑑真によって伝えられたといわれていますが、実際に日本で作るようになったのはそれから900年後の江戸時代のようです。砂糖は「白 」というイメージがあるのですが、結晶を細かくしているためで、角砂糖になると無色透明に近づきます。砂糖は脳のエネルギーとして良 いようで、脳を働かせたいときは甘いものを食べると良いようです。砂糖の関税は328%もかかっています。一番高いのがコンニャクの 1,700%、米が700%ですので、砂糖もかなり高い関税です。砂糖というとブラジルのイメージがありますが、一切輸入していないそ うで、ブラジルではエネルギーとして使われているようです。現在はタイ、豪州、南アフリカの3ケ国で全体の97%を輸入しています。 砂糖には賞味期限・消費期限がありません。塩も同じです。皆さんも疲れた時は甘いものを是非召し上がってください。


幹事報告 伊藤武利幹事

宋寒さん、アクトの小池さん、永山さんようこそ。後程よろしくお願いします。
3月4日のIM会場入口に各クラブがパネル展示を行い、当クラブからは1,000枚ほどもある写 真から選び抜いたものを展示しました。河西会長の手作りです。
4年振りに開催された職業奉仕のセミナーに出席しました。安川パストガバナー、三井パストガバナ ーも大向にいらっしゃって、とても心強く感じました。13日の環境セミナーには岩波委員長に出席いただく予定です。
米山奨学会への寄付が100万円をクリアすると「米山表彰クラブ」として表彰されますが、今回、 藤森吉三さんの寄付により諏訪クラブとして累計2,800万円を超えたということで、米山奨学会より表彰状が届いています。
3月24日に宋寒さんの送別会を予定しています。場所等の詳細は別途ご案内します。

米山奨学金授与・帰国挨拶 宋寒さん

 皆さんこんにちは。諏訪ロータリークラブの皆さんと出会って1年間、大変お世話になりました。 普段は人前で泣かないのに本日はごめんなさい。最後のご挨拶として中国の故事を紹介しながら「終わりは始まり」というお話をさせてい ただきます。
 大学の卒業、米山の卒業は「終わり」ですが、社会人としては「始まり」です。助けてもらう人間から助ける人間になりたいです。中国 の故事に「千里の馬は常にあれども、伯楽は常にはあらず」という言葉があります。この意味は、「才能のある者はいつの世にもいるが、 それを見出す名人はいつもいるとは限らない」というものです。これは米山奨学生とロータリーの皆さんとの関係と同じだと思います。 皆さんに奨学生に選んでいただき、面倒をみていただき、本当にありがとうございました。私は中国に帰国し北京で国・町・他人のために 働きます。
 言葉では言い尽くせませんが、いつまでも諏訪ロータリーの皆さん一人ひとりのことを忘れず、心の中で皆さんに感謝申し上げます。
写真
宋寒さん 最後の挨拶

挨拶 米山奨学会 山崎晃委員長

 里親として一言御礼申し上げます。皆さんに1年間宋寒さんを支えていただきありがとうございました。4月1日から北京市政府の公務 員として働きます。
 これからも日中友好の懸け橋として頑張っていただきたいと思います。



クラブフォーラム  新世代奉仕委員会 笠原宏文委員長

 昨年のアクターミーティングから、震災を踏まえて自分たちに何ができるか検討した結果、今年の1月に被災地へ研修に行っていただき ました。玉本会員も同行しています。

卓話  諏訪RAC 永山奈美様 「東日本大震災の被災地研修」

 皆さんこんにちは。例年は海外研修でしたが、被災地で私たちが今できることが何かあるのでは、ということで宮城県石巻市へ行ってま いりました。
 テーマは「和」です。日程は1月20日〜22日の3日間でした。研修先は国際ロータリー第2520地区宮城・岩手、参加人数は 2,600地区のローターアクト10名とロータリークラブより2名参加頂き、計12名でした。
写真
永山さんによる卓話
 今回の研修目的は、「心が和むような 交流会(なごみ会)」を提供することと、平泉文化遺産を訪問し歴史を学ぶことです。本日は「なごみ会」の報告をさせていただきます。
 石巻市のコミュニティカフェで現地の方々と交流しながら親睦を深めるため、長野県栄村の郷土料理「あんぼ」作り、飯田市の伝統工芸 「水引」体験、絵葉書作成の3つを企画しました。コミュニティカフェは、「街の駅おちゃっこ」「おちゃっこ湊」「おちゃっこ鹿妻」の 3か所です。カフェは、自宅で生活している在宅被災者の生活支援を目的に、集まれる場・情報交換できる場づくりとして設立されました 。
 研修1日目は、現地ボランティア活動を展開しているNPO法人パルシックの方々との顔合わせ・打ち合わせの後、「なごみ会」呼びか けのチラシ配りを行いました。金曜日だったこともあり、工事関係以外の人気がほとんどなく、街中も建物が歯抜け状態で閑散とした寂し い感じを受けました。写真撮影についても初めのうちは沢山撮っていましたが、やはり「撮っている場合か」との思いが強くなりました。 やはりこの思いは現地に行ってみないと分からなかったものです。
 研修2日目は、あんぼ作り、水引体験、絵葉書作成です。あんぼ作りにはご近所の10名ほどの方が参加して下さいました。お母さん方 ばかりで皆さん興味深々・和気藹々とした雰囲気のなか、和やかに会が進みました。水引体験には20名ほどの方が参加し、約2時間ほぼ 無言で皆さん集中して水引を作成しました。こんなに集中したのは久しぶりだとの声も多く聞こえました。作成した水引は力作ぞろいで、 ハガキに張り付けたり栞にしたりとても喜んでいただき、心がほっこりしました。


←前週報へ   週報ホームに戻る   次週報へ→
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り3−2−9 ぬのはん 8:00〜18:00(火・金)
TEL:0266-52-5500 FAX:0266-52-5636   E-Mail:suwarc@nunohan.co.jp
Copyright:(C) 2011 Suwa Rotary Culb. All Rights Reserved.