riemblem  International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

weeklyrogo

2,674回例会 2012.02.24(金)  No.2,565


司  会 藤森和敏SAA
出席報告 本日77.50%15名欠席 前回訂正88.89%6名欠席
ラッキーナンバー No.31 岡村祐司君

ニコニコボックス

 松下正樹君
  本日卓話よろしくお願いします。来週欠席させて頂きます。
 親睦委員会・平林明君
  松下さんの卓話楽しみです。
 玉本広人君
  結婚記念日にお花を頂いて、ニコニコボックスへ御協力をお願いします。
 岡村祐司君
  ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 河西正一会長

 皆さんこんにちは。今日は人数が少なくてテーブルが2つ開いておりますと寂しい感じがします。休んでいる方々に出て来て下さいと言 いたいのですが、来て下さる方々に来て下さいというのは気が引けるのですが皆さん例会出席よろしくお願いします。
 今日は月光仮面の日です。54年前の今日テレビで初めて放映されたそうです。私は一番観た世代で我々の世代はかなり印象的な番組で す。1年5ケ月間だけ放送されました。この頃テレビが皆さんの家に入ったばかりでないかなと思うのですが、その頃やっていた番組は外 国の番組が多く、「うちのママは世界一」「パパは何でも知っている」「名犬ラッシー」「ローハイド」が流行っていて番組を買ってくる のにお金がかかったため自分のところでなんとか安く作りたいと初めて日本で作ったテレビ用の映画だそうです。低予算のため番組は制作 会社の社長の家を撮影に使い、家 イラスト
族はロケの間旅館に泊まっていたそうです。初めての映画という事で16ミリの撮影 機を使いその頃の映写機は28秒のフィルムをつなぎ合わせていったので大変テンポが速く人気が出たそうです。作った人は川内康範です が、森進一の「おふくろさん」を歌わせる、歌わせないでもめた人です。月光仮面は白いカブに乗って出てくるのですが、それはホンダの ドリームC70で我々はそれにあこがれました。月光仮面は日光菩薩、月光菩薩で月光菩薩のように人を助けるという事で名前が付いたの だそうです。モデルは極真カラテの大山倍達で、ピストルは持っているのですが、ピストルで人を撃つことはなく、武器を撃つように気を 使ったのですが俗悪番組という事で放送が終わったという事です。
 自分の思い出の番組の話をさせていただきましたが、皆さんそれぞれの年代で思い出の番組があると思いますがネットなどで調べてみる と面白いのではないでしょうか。


幹事報告 伊藤武利幹事

35回のアクトの年次大会の招待状が来ておりますので回覧させて頂きます。
地区から礼状が来ておりますので回覧させて頂きます。
伊那ロータリー、岡谷エコーロータリーから会報が来ておりますので回覧させて頂きます。
後ほど会計報告がありますが、会員数が減って会費の収入が減っており、ニコニコボックスの方も 本会計からの補てんが必要な状況になっております。前年繰り越しと同等のものを繰り越せるようにしたいと思いますのでよろしくお願い します。

委員会報告 

◇創立55周年実行委員会 中島伸一委員長
 いよいよ55周年が4月に迫ってきておりまして、各委員会活発に委員会活動をやって頂いております。記念事業は11月15日に図書 の贈呈を行っております。記念式典と祝賀会ですが4月21日です。式典は3時から、祝賀会は4時からぬのはんさんで行うという事で決 めております。会費は会員が1万2千円、御家族会員が8千円です。記念式典祝賀会ですが初めての試みとして50周年以降退会されたメ ンバーをお呼びしようとの手続きをしております。だいたい17人くらいが該当されますので御了解をお願いします。来賓につきましては 市長、教育長、招待者としてはガバナー、地区幹事、ガバナー補佐、松本クラブ、秦野・瀬戸・それから諏訪グループに属します会長・幹 事さんで、御土産として真澄さんのお酒を差し上げようと考えております。その時に55周年の記念誌を差し上げようと考えておりますが 、先週も朝倉委員長よりお願いしておりますが4月21日の式典でお渡しできるように是非私の方からもお願い致します。予算も厳しく 僅かしかない中で記念誌を作ります。朝倉委員長も苦労頂いてますので御協力をお願いします。

◇太田信男君
 予測アンケートを来週行いますので注意を申し上げます。問題数が例年より欲張って出しておりますので難しい問題については予告をさ せていただきます。株、為替の問題を4問出します。皆さん御承知と思いますが2月の中旬から流れが大きく変わってきておりますのでの で来週までに検討をつけてご出席いただきたいと思います。今年はオリンピック年であります。今年は全体でメダルがいくつ取れるかとい う問題を出すことになっております。御褒美を会長・幹事さん一つずつ用意しておいてください。私の方の御褒美ですが去年は野球の問題 を出させて頂きましたが、来週休んだ人には差し上げることが出来ません。来週の例会は時間を少しでも多く頂けるようにお願いします。 昨年の振り返りは関口さんにお願いしております。

上半期会計報告 

 松下正樹会計より報告。


新入会員卓話  松下正樹会員

 昭和34年12月22日生まれという事で去年の12月に52歳になりました。実は諏訪ロータリークラブに入会させて頂きまして、 12月生まれの方は私を含めまして3名おりまして河西会長、古屋会員と誕生日が同じという事でこのようなケースは私初めてでびっくり いたしました。12月22日は冬至という事で全国的にかぼちゃと小豆を煮て食べるという事なのですが、私どもの頭取の山浦が東卸市の 出身なのですが「冬至は米を食べるだろう。」と異説を唱えられまして調べてみますと東信地区はこんにゃくを食べる風習もどうやらある ようです。お年取の魚も長野市の方は鮭なんですがこちらはぶりという事でちょうど長野が東と西の分岐点にあたるらしいのですが、佐久 の方は鯉を食べるという事で長野県の場合は風習の違いが出るのかなと思います。蛇足ですがちょうど昨日「秘密のケンミンSHOW」を 観ておりましたら長野県が出ておりまして、昨日と先週が長野でして、来週は諏訪地区が特集されるという事でご覧になってはいかがでし ょうか。実はちょっと取材があり、うちの銀行の方にも来まして某TV局から諏訪の御柱積立というのは普通にやられているのですかと照 会が来まして何と答えて良いのやら戸惑ったという報告がありました。
写真
松下会員による卓話
 私の出身地は長野市の西長野というところにございまして、これは長野市の北西部、善光寺の西の方面になります。西に旭山という山が そびえておりまして、だいたい4時くらいから日が陰ってしまいまして半日村的な要素があるのですが、文教地区と呼ばれている地域でご ざいまして信州大学の教育学部、それから小学校、中学校、それから加茂小学校、西部中学校と学校が目白押しであります。私の家はちょ うど小学校に面しておりまして非常に近い通学をさせていただいたものですから道草もあまり出来ず、道草が出来る人がうらやましくて遠 回りして帰った記憶もございます。忘れ物を取りに帰るのは便利な半面、怒られるのは窓を開けて実家に向かって怒られるという辛い思い をした事もございます。
 一応私、支店長という立場でございますが、昔を振り返りますとかなり「がーたく」でございまして小学校の時学校の先生が煙草を吸っ ているのを見ましてどんな味なんだろうと先生の煙草を吸うわけにはいかないので、堆肥置き場の枯れ葉を手でもんで紙を巻いて吸った所 を先生に見つかりまして実家にまで怒鳴り込まれた辛い経験もございます。
 そんな状況を経て八十二銀行に就職したわけですが基本的に銀行と証券と商社には絶対に行くまいと思っておりました。あまり向いてい ないだろうと。ただ景気が不景気でしてなかなか就職先が無かったため、どうしても東京には居たくないなと雑踏の中で渋谷駅で子供連れ のお母さんがいまして、見えなくて子供を踏みつけてしまったのですが、そのお母さんに非常に怒られまして、こんな東京なんて住むもん じゃないとの思いの中で長野県の方に帰って来たわけです。ところが就職して最初の配属先が東京支店でして、どうして東京支店なんだろ うと思いました。今は東京営業部という事で神田に移転してしまいまして、私がいた東京支店ビルは三菱重工ビルの丁度裏側で爆破事件が あった時、道を挟んだ向かい側が店舗でした。私は経験していないのですが、ちょうどショウウインドウで写真展を行っておりまして、爆 破の破片はすべてその写真が吸収して怪我はなかったと聞きました。
 実は会社に入ってからもがーたくが治っておりませんで、二度ほど救急車で運ばれました。両方とも急性アルコール中毒という事で、寮 は武蔵境にあったのですが先輩に付きあって深酒をしまして通勤途上三鷹で吐き、新宿で吐き四谷で吐き、会社に着いた時はふらふら状態 でそのまま点滴を打たれて帰されるというような状況でございました。恥ずかしい話ですが、それでも生き残っているという事でやはりし ぶとくなければいけないなというのを痛感した次第でございます。その後、長野駅前支店に行きまして、不動産鑑定士の資格を取ってこい という事で日本債券信用銀行、今のあおぞら銀行と日本不動産研究所に出向いたしました。その後上田支店に行きまして、企画部、長野南 、坂城、企画部に戻ってこちらに来たという事でございます。その中で銀行生活三十数年になるのですが、そのうちの三分の一を企画部と いうところにおりまして、今回は営業店に来て大変楽しく仕事が出来ていいなと思っております。
 先ほどの不動産鑑定士の資格の話になるのですが、私は別に不動産鑑定士の資格など取りたくもなかったのですが、長野駅前支店に人材 候補生というのがございまして研修に行こうというのがございました。一番外に遊びに行ける研修にしといてくださいと支店長に依頼して おりましたらこの研修に当たってしまいまして行ったわけでございます。私は法学部の政治学科なものですから民法だ、会計だ行政法規だ というのが全く未知の世界でして大変な思いをしました。試験は大卒免除で二次、三次と受けたのですが実務経験を同時に積みなさいとい う事ですので二年間の実務経験を積むという事で最短でも3年半はかかってしまうという試験でした。夜間学校にも行きまして正直人生で 一番勉強しました。人間これだけ勉強できるんだなと思う位勉強しました。資格は取ったのですがほとんど内容を忘れてしまいました。 イラスト
 不動産というのはいろいろあるのですが、通常では土地、建物、借地権や底地などが一般的に言われておりますが、宅地でも更地、建付 、借地権、底地、区分地上権がありましてそれぞれについて価格を求めていくようなものなのですが、基本的には価格というものは市場性 があるものしか価格は求めないというものが鑑定の世界でのお話のようです。国がやっている公示価格や基準地価、路線価、固定資産税評 価額売買価格というものも一般的にはあります。しかしこれが鑑定の世界に行きますと正常価格、限定価格、特定価格、特殊価格といった ようなものがあります。不動産というのは評価する人間が100人いれば100通りの評価が出るというものでそれだけ難しいものです。 土地は通常の物と違い数量に限りがあるので供給曲線が立っています。従いまして需要がちょっと動くと価格が急騰したり急落するという 特殊性があります。今のように地価が下落しているときは「もっと下がるんじゃないか」とますます下落していきます。またバブルの時の ように上がり始めると「まだ上がるかもしれない」とバブルを生みやすいというのがございます。価格というものは市場性を追うというも のですので取引事例を価格のベースにするやり方と土地からいくらの収益が上がるのかといったというやりかたと幾つかございます。今は 収益価格で価格が決まっていくケースが多いようです。ですから賃料や新築単価など経済情勢に左右されます。不動産は何の価格を求める のだと言うとその地域でこういう使い方をするのが一番良いだろうというのを価格の目安として出します。平均変動率の長野県の状況です が、基準地ベースですが見て頂くと解りますように全国と比べますと長野県の下落は遅れて来ております。これはオリンピックの影響です 。冬季オリンピックが来るという事で長野県の地価は割合落ちなかったようです。平成2年に不動産関連融資総量規制がバブルを退治しよ うとかかり、消費税が高まったり、金融不安が勃発したり、リーマンショックが起きたりとありますが、平成19年に全国がプラスになっ ていますがこれは地価が落ち切って銀座などで不動産が儲かり始めた時です。ですからこれは駄目だという事でリーマンショックなどで下 落に歯止めがかかっていない状況です。近隣の主要都市の平均変動率を出しておりますが、これを見て頂くとやはり4〜5%毎年下落して います。ただ、茅野の下落率が諏訪や岡谷に比べますと若干緩和されています。茅野は単価が安いというのがありますのでそういった部分 で下落率が緩和されているのですが、地価では諏訪市が一番平均単価が高くなっております。そういった中で下落も大きいのですが、再開 発やいろんなものが活発になって人が集まってくれば地価というものは周りの影響で上がってくるというようなことが言えるかと思います 。
 簡単ですが自己紹介と合わせて本日の卓話とさせていただきます。


←前週報へ   週報ホームに戻る   次週報へ→
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り3−2−9 ぬのはん 8:00〜18:00(火・金)
TEL:0266-52-5500 FAX:0266-52-5636   E-Mail:suwarc@nunohan.co.jp
Copyright:(C) 2011 Suwa Rotary Culb. All Rights Reserved.