riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2619回例会 2010.12.10(金)  No.2510


司  会 藤森省作SAA
出席報告 本日85.42% 10名欠席 前回訂正95.83% 4名欠席
ラッキーナンバー No.19 武田道仁君

ニコニコボックス
 山崎晃君
  近頃欠席がちですみません。また写真をいただいて。
 藤森省作君
  先日の市のりんご品評会において特等賞を頂きました。
 上原富夫君
  結婚記念日においしいケーキをいただいて。
 藤森貞夫君
  エバハート製造販売正式承認おめでとうございます。
 高橋正司君
  11/27諏訪湖カントリーにてホールインワンしました。
  これからは一生の運を使ったと言われないように頑張りたいと思います。
  あとは東京海上さん、お願いします。
 武田道仁君
  ラッキーナンバーに当って。

会長告知 折井俊美会長
 本日も41名の会員の皆さんに参加して頂いています。大勢の参加、ありがとうございます。
 先週の高田さんに続き、今日は東京海上日動火災保険の榎田さんを新会員として迎えました。非常に楽しいクラブですので、一緒に活動 し楽しんで頂きたいと思います。
 早いもので12月になりましたが、私と古屋幹事は6ヶ月目に入りました。今日は年次総会ということで、次年度の副会長、副幹事、理 事、それに来年は55周年を迎えますので、55周年の実行委員長を選出頂くことになっています。
 私共もまだ任期が6ヶ月以上残っていますので気を緩めずしっかりやって参りたいと思います。

【植物あれこれNo.13】
 先週は土の粒子について話しましたが、今日はもう少し細かく土壌について話したいと思います。
 良い土とは、物理性、化学性、生物性の3要素のバランスある土です。
 物理性は保水性、排水性が良くて通気性がある団粒構造の土でなければなりません。団粒構造の土は、団粒間に大きな隙間があり、団粒 内に小さな隙間があります。大きな隙間は排水と通気に、小さな隙間は水や養分を保つのに都合が良いのです。団粒構造の発達した土は3 相(固相40%、気相30%、液相30%)のバランスがとれた植物の生育に適した土です。粘土とシルトが凝集(集合)するのには腐食 と有機物が欠かせません。有機物が微生物により分解される過程でできる高分子の物資が団粒結合の糊の役割を果たします。
 科学性は、塩基置換容量(CEC)と塩基バランスがよく、phが適当で保肥力のある土でなければなりません。CECとは、土壌の持つ マイナスイオンの総量のことで、プラスイオンの塩基肥料成分を保持する能力(保肥力)を表します。世界で最良の土壌は原発事故のあっ たチェルノブイリ付近にあり、チェルノーゼムといいます。次いでアメリカを横断するコーンベルト、アルゼンチンの湿潤地帯(パンパ) 等にあるモリソルです。日本の火山灰黒ボク土と見た目は同じですが、CECが10倍近くあり、保肥力が大きいのです。その違いは粘土 鉱物が異なることによります(チェルノーゼムでは主成分のケイ素とアルミナが結晶性であるのに対し火山灰黒ボク土は非晶質)。塩基バ ランスを整えないと養分が吸収しにくくなり、不可溶になり土に固定してしまいます(塩基バランスは石灰5、苦土2、カリ1、チッソ2)。 また適したph値を保たないと特定の養分の吸収がしにくく生育が悪くなります。
 生物性は土壌生物が豊富な土で、落ち葉や粗大有機物が含まれる土には多様多種な土壌生物が生息します。多種多様な土壌生物の生息は 団粒構造を育み、病害虫のいない清潔な土壌を生みます。有機物自体にはすぐに肥料成分を期待できませんが、水分や養分を蓄える、緩衝 機能を高める、微生物の活動を盛んにするなど、植物に有益な作用があります。土壌1ml中に約1億個の土壌生物がいるといわれます。 一掴みの土の中に世界中の人間と同じ数の土壌生物がいることになります。


幹事報告 古屋了幹事
国際ロータリー2600地区から、2010〜2011年度のロータリー米山記念奨学生選考委員の 委嘱状が届いています。会長から三井章義会員、長田司会員に委嘱状をお渡しします。

委員会報告
親睦・クラブ親善委員会 太田啓委員長
12月24日の忘年例会ですが、既にご家族を含めて41名の参加予約を頂いていますが、出欠簿を回覧しますので未報告の方は記入を お願いします。
出席委員会 岩波寿亮委員長
ニコニコボックスのカードを新調しました。今までのカードは不揃いや枚数不足でしたので、新しく作 ることとしました。お帰りの際は席の上に置いて頂ければ、出席委員会が回収します。

新入会員紹介 三井章義会員
 私と伊藤会員が東京海上日動火災の支社長である榎田さんを推薦したところ、全ての手続きが完了し、皆さんのご承認を頂いたことから、 本日より諏訪ロータリークラブの会員として出席して頂いています。
 榎田誠一郎さんは昭和42年10月15日、宮崎県宮崎市でお生まれになりました。学歴は広島大学経済学部を平成3年3月に卒業され、 4月から東京海上火災保険に入社されました。途中から社名が東京海上日動火災保険株式会社に変更になりましたが、広島、長崎、高松、 本店等を歴任され、平成19年7月から本店の建設産業営業部の営業第2課長に就任されていましたが、平成22年7月から長野支店諏訪 支社に着任されました。
 趣味は音楽で「聴く・歌う・演奏する」となっていますので、音楽に堪能な方だと思います。ご家族は奥様と中学2年と小学6年の二人の 息子さんで、ご家族は千葉県浦安市にお住まいで、諏訪には単身赴任で来られています。
 大変ご熱心にロータリー活動に取り組んで頂けるとのことですので、皆さん仲良くお付き合いをお願いします。

新入会員自己紹介
 榎田誠一郎君
 今年の7月に諏訪支社に赴任しました。
 私は九州宮崎の出身で、諏訪に赴任するまで雪が積もるエリアで生活したことがなく、周りの人達からは「寒いですよ」と励ましとも脅 かしともつかない言葉を賜りました。これからどの様な単身赴任生活が待っているのか戦々恐々としています。
 一方、物事は「ご縁」だと思っていますので、九州出身の私が諏訪に赴任するということは、何かご縁があって、何か諏訪に来なければ ならない必然性があったと私自身思いたいと思っています。
 皆さんと諏訪ロータリークラブの発展のために、微力ですが一生懸命努力して励んで参りたいと思います。ご指導ご鞭撻をお願い致しま す。

写真      写真
   榎田誠一郎会員        会長よりピンバッジの贈呈

古屋了幹事
 榎田さんの職業分類は損害保険です。
 委員会は会報・雑誌・55周年委員会に所属して頂きます。


クラブ協議会 年次総会 古谷了幹事
 次年度55周年を迎える年次総会を行います。
 指名委員会で委員長をお願いしました、藤森直前会長より経過報告と発表をお願いします。
藤森和敏直前会長
 直前会長が指名委員長として11月11日に指名委員会を開催しました。
 指名委員会で次年度の副会長と副幹事の二名を指名し、後日それぞれの方に指名の報告したところ、快く内諾を頂きましたので年次総会 で報告させて頂きます。
 副会長には朝倉英仁会員、副幹事は長田司会員です。お二人とも満を持しての登場になりますので、ご承認をお願いします。なお、副会 長は2013〜14年度の諏訪ロータリークラブの57代の会長、副幹事は2012〜13年度小口武男会長時の幹事となります。
 また、来年度は諏訪ロータリークラブの55周年を迎えますので、55周年記念実行委員長として中島伸一会員が指名されました。中島 会員からも快く内諾を頂きましたので、併せて承認をお願いします。
<会員の異議無く拍手で承認>

年次度役員の発表 次年度会長 河西正一会員
 いよいよ半年となりました。先週の理事会で承認されましたので発表します。
 理事・社会奉仕委員長は平林明会員、理事・職業奉仕委員長は有賀昭彦会員、理事・国際奉仕委員長は増沢洋太郎会員、以上の3名の方 にお願いしたいと思います。
 続きまして会計は宮下克彦会員、SAAは藤森和敏会員、副SAAは高橋正司会員、幹事は安川英昭会員、小林恭一会員にお願いしたい と思います。
 <会員の異議無く拍手で承認>

次年度の副会長、副幹事、55周年記念実行委員長挨拶
次年度副会長 朝倉英仁会員
 11月中旬、57代の会長就任の依頼がありました。私は会長に相応しくないとの思いで悩みました ので、藤森直前会長から女房に話しをして頂きました。女房は呆れた顔をして笑っていましたが、女房の立場とすれば「大変な屋台を背負 いながら、身の程知らずの者が諏訪ロータリーの会長をやるんだね」と笑ったと思っています。
 皆さんから承認を頂いて頑張ってやりたいと思いま。是非皆さんの協力をお願いしたいと思います。
 私の職業分類が「体育訓練」となっている理由をお話しします。私がロータリーへ入会した当時は、1業種1人という決まりがあり、私 は諏訪の山で旅館を営んでいますが諏訪には旅館の方が既に入会しており「旅館」では私のポストがありませんでした。藤森吉三さんが、 「朝倉さんはグライダーをやっているよね。じゃあ体育訓練でポジションを決めましょう」ということ「体育訓練」とさせて頂いています。 私は現在法政大学の体育会航空部の監督を就任しており11月からは関東大会、3月には全日本グライダー選手権と続いて行われます。 グライダーの3強と言われると早稲田・慶応・法政と言われていますが、法政に是非優勝旗を持ってきたいと頑張っています。
 皆さんにはお世話になりますが、ご協力を頂きたいと思います。
次年度幹事 長田司会員
 私も藤森和敏直前会長が会社に来られ、副幹事ということで仰せつかりましたので気持ちよく「分か りました」とお受けしました。
 役員のフォローに努めたいと思いますのでよろしくお願い致します。
55周年記念実行委員長 中島伸一会員
 指名委員会で実行委員長との話しがあったと伺っていましたが、中々連絡が無く、他の人に変わられ たと思っていました。本日発表があり青天の霹靂でございますが、ご指名を受けた以上、全力で頑張りたいと思います。
 55周年は、いろんな面で皆さんに協力を頂き、皆さんで盛り上げて頂くようお願いしたいと思います。

次年度役員へのエール ロータリー情報委員会 森幸俊委員長
 本日は年次総会で次年度の役員の皆さんが決定されました。
 ロータリーの定款細則で定められた年次総会ですので、本日決定した役員の皆さんはそれぞれ準備をして頂くのがこれからのスケジュー ルになると思います。
 まず情報委員長として、役員の任務について変更点をお話します。今年の4月25日〜30日、3年に1回開かれるRIの規定審議会が、 アメリカ・シカゴで開催されました。3年に1回、さまざまなロータリーの方針を取り決めますが、その中で直前会長の立場が明確になっ ています。今まではクラブ定款や細則の中で直前会長の立場が明確になっていませんでした。理由の一つとして「ロータリーは単年度で全 て終わり、新年度の会長、幹事が独自性を持って新たに運営することがロータリーの原則である」という建前がありました。しかし今回の 規定審議会で「直前会長は理事として扱う」と決定しました。諏訪ロータリーの細則では、「理事会に出席する」と規定されていますので、 先取りした細則であると思います。
 次年度は55周年ですが、私が入会したのは1985年で28周年の時でした。それから30周年、35周年、40周年、45周年、 50周年と周年度を経験させて頂きましたが、その年度を振り返って何があったのか、何をしたのかをお話することで55周年に向けて何 かの足しになるかと思います。
 私が入会した25年前は、クラブは59名の会員がいました。当時のクラブ計画書を見ましたら59名中12名しか残っていません。 25年経つと約40名の方がクラブの中で変わっているというのが現状です。
 30周年の時は会長が新村さん、記念事業の実行委員長が岩波寿さんで、記念事業は「やわらぎの像」をぬのはんの前に移転しました。 当初100回を記念して建立されたのが諏訪湖畔の蒸気機関車D−51の近くでしたが、1,500回及び30周年を記念して移転したの が記念事業でした。
 35周年は会長が藤森吉蔵さん、幹事が有賀昭彦さん、実行委員長は上原嘉造でした。藤森会長のクラブ方針は「楽しいクラブにしよう」 ということで、記念事業は「家族を全員集め、大勢の皆さんで美味しいものを食べよう」ということで、ぬのはんの料理を家族全員揃って 食べた記憶があります。
写真
やわらぎの像
 40周年は会長が小松茂さん、幹事が藤森省作さん、実行委員長は下諏訪の新村良雄さんでした。この年の事業は諏訪クラブの創設者で あり、かつ大きな影響力を持った寺島清七先生、藤森伝一さん、藤原正男さんの3名を遡って検証することで諏訪クラブの振り返りを行い ました。この際、CDを作ろうということでエプソンの安川さんにお願いし、全面的な協力によりCDを作成・配布しました。
 45周年は小林さんが実行委員長でしたが、小林さんの人繋がりでNHKの「ためしてガッテン」にレギュラー出演している立川志の輔 さんを招き講演をいたしました。またマツタケを腹いっぱい食べようと約10kgのマツタケづくしの料理を皆で食べた記憶があります。
50周年記念は会長が安川英昭さん、実行委員長が太田さんで各小中学校へ「ロータリー文庫」ということで本を贈呈しました。式典では 韓国カンフンRC、瀬戸RC等の皆さんをお招きして盛大に祝いました。
 それぞれの周次の実行委員長の皆さんを思い起こすと次年度の中島さんは大変相応しい人だと思います。会長は毎年変わりますが、周年 事業の実行委員長は5年に1度ですので、しっかりやって頂ければ竹の一節となり、次年度、また次周年に向けての素晴らしい55周年に なると思います。

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