2587回例会 2010.04.02(金) No.2478
司 会 |
小松 茂前SAA |
結婚記念日 |
藤森和敏君、藤森省作君、森幸俊君、関口良一君、山崎晃君
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誕生日 |
長田司君、笠原宏文君、森幸俊君、藤森和彦君、武田道仁君、宮下克彦君
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出席報告 |
本日64.6% 20名欠席 前回訂正86.0% 8名欠席
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ラッキーナンバー |
No.43 塩田徹也君 |
ニコニコボックス
朝倉英仁君 本日、環境・地域問題委員会の担当例会です。藤森吉三会員、有賀昭彦
会員、よろしくお願いします。
原敏雄君 新年度がスタートしました。今年度も地域の皆様と、共に発展できますよう頑張ります。
塩田徹也君 ラッキーナンバーに当って。
会長告知 八幡一成幹事 本日は会長が欠席のため、会長からのメッセージを代読し、告知とします。
御柱優先で例会欠席をお許し下さい。湖南中洲地区は抽選記録の残る108年間で初めての本宮一の御柱を授かり、地区を上げての御奉
仕に熱く燃え、動員要請が頻繁に来ておりました。一区民、一氏子として、しっかりと御奉仕をさせて頂きます。とは申せ、自分はきっと
お酒で十二分に清められ、間違いなく曳きずられていると思います。
幹事報告 八幡一成幹事
◇チリ地震の復興支援募金ですが、前回欠席の方は、本日ご寄付をよろしくお願いします。
◇今月と来月に掛けて例会のスケジュールが立込んでいますので、来週一覧表にしてお配りします。
・次回の4/9例会は、下社の山出しのため休会ですが、瀬戸ロータリークラブの方々が下社の木落しを見学に来られるので、当日の午後
7時より懇親会を計画しています。場所は「ぬのはん」さんです。
・次々回4/16は花見例会で、夜間・家族例会です。場所は「浜の湯」で、午後6時30分開始です。
・4/23、4/30は通常通りの例会です。
・5/7例会は5/9(日)に変更になり、場所は「まるみつ」のレストランで実施します。時間は通常の例会と同じ12時30分点鐘です。
当日は秦野ロータリークラブの方々が例会に参加し、例会終了後、秦野クラブの皆さんを下社里曳きの見学にご案内します。諏訪クラブの
皆さんも里曳きに是非参加をお願いします。また、当日の夜は秦野クラブの方々と懇親会を計画しています。場所は「ラコ華乃井」で、
午後7時から開始します。 翌日の5/10は秦野クラブの方々とゴルフを計画しています。秦野クラブは20名程の参加予定で、諏訪
クラブからは12名がエントリーされています。場所は「諏訪湖CC」です。また、ゴルフに参加されない秦野クラブの20名程の方は
諏訪の観光を計画していますので、諏訪クラブの3〜4名の方でご案内をお願いします。
・5/14は通常例会で、5/21は諏訪クラブのゴルフ例会を予定しています。
◇本日の理事会は休会です。
委員会報告 古屋了副幹事
次年度のクラブ計画書の修正依頼文を配布しましたので、4/29までに修正をお願いします。
三分間情報 三井章義ロータリー情報委員長
先日、八幡幹事さんから説明のあった諏訪クラブのバナーの他に、もう一つ当クラブにはバナーがります。
このバナーは、当クラブが始めて地区大会をホストした時(昭和46年10月2日)に記念して作ったものです。その頃は愛知県と長野
県が一つの地区で、RI第360地区と呼んでいました。長野県の花リンドウとロータリー徽章を組み合せたデザインで、大会のシンボル
マークが作られました。このバナーはシンボルマークをそのまま写したものです。
シンボルマークは、会員で彫金作家の三村貴金属店社長、三村昌弘さんがデザインされたものです。お手元にある茶飲み茶碗にも描かれ
ています。その後、昭和62年7月に地区分割が行われ、長野県だけで第260地区となり、その第一回の地区大会を諏訪RCがホストし
ました。昭和63年4月のことですが、新しくシンボルマークを作らず昭和46年のマークをそのまま使いました。しかし、この時はバナ
ーを作りませんでした。従って当クラブのバナーは松沢宥先生のバナーが今も使われています。
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もう一つの諏訪RCバナー
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ではバナーとは何でしょうか?英語の辞書にはBanner<旗>と書かれており、主に印(しるし)として持ち運ぶ旗となっています。
つまり、団旗とか校旗とか会旗というような公式の旗ではないということです。手続要覧には全く出てきません。クラブが公式行事に用い
る旗、即ちクラブの公式旗は手続要覧に明記されております。1929年の決議29-12で次のように決められています。「白地でその
中心に組織の公式徽章を飾ったものである。クラブ旗としてこの旗を掲げるクラブは大きな青文字で輪の上部に“Rotary Club”の文字を、
また輪の下部に都市、州、省、或いは国家の名称を記入することができる」となっています。つまり例会に掲げている旗が正式なクラブ旗
です。
バナーはそのクラブの印ですから、基本的には全く自由なものと考えます。でも世界中のロータリークラブが同じような形のものを作っ
ています。永い間に一つの形に定着したものと考えますが、欧米では5角形の旗をよく見かけます。
クラブフォーラム
◇環境・地域問題 朝倉秀仁委員長
今日は諏訪地域のことを二方にお話頂く事となりました。
環境・地域問題委員会は、以前は地域問題委員会という名称で「諏訪は一つ」の問題について語っていた委員会です。今は、諏訪の6市
町村の合併の話も頓挫しましたし、6市町村の皆さんが街づくりに対して夢を語らなくなってしまったと思います。中央リニア新幹線の
問題とか、諏訪に関わる重要な問題があります。中央東線も時間が短縮され、最近では特急あずさが2時間9分で東京に到着しますが、
いまだに複線化が成されていないとか、バイパスの問題では中央道の料金が安くなればバイパスは不要ではないかとの意見もあります。
いろんな問題がまだ諏訪地域にあると思いますが、ロータリーや、青年会議所等が主体で地域の問題について語っていければと思ってい
ます。
本日は環境問題について藤森吉三さんが、経済問題について有賀昭彦会員に卓話をして頂きます。
卓話 藤森吉三会員
お茶飲み話と思って聞いて下さい。
大上段に「水」というと、諏訪湖や下水を含めて大きなテーマになってしまいますので、結論を先に申し上げます。それは、霧ケ峰水源
は非情に素晴らしいということです。何より飲んで美味しいということです。霧ケ峰水源がどういう経過で上水道として開発に至ったかを
話させて頂きます。
藤森会員による卓話 |
私が子供の時に父親から聞いた話ですが、上水道が上諏訪に最初に導入されたのが上諏訪町の時代で、大正12〜13年の頃です。それ
までは、各人が自己責任において手配していたようです。例えば、角間町・清水町は真澄さんをはじめ醸造屋さんが多いですが、山手の方
にある湧水を飲み水としていたようです。岡村や小和田地籍は角間川の表流水を引いてこれを上水として使用していたようです。
明治の末頃の話ですが、角間新田で赤痢が発生すると、翌日は小和田一帯で発生するという危険な状態でした。川で洗濯をしていた時代
ですから、衛生上の大きな問題となり、行政としても上水道、今の水道の形を作らなければならないと10年近く議論されました。
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実は昔から霧ケ峰水源の存在は言明されていましたが、角間新田の灌漑用水として利用されていたことから、水利権の問題として解決に
至るには明治末から10年以上掛かった訳です。その時の条件として、角間新田の灌漑用水として「蓼の海」を作り用水を確保することで、
ようやく計画を軌道に乗せることができました。これが大正の末期でした。当時の町長が計画を進め、内務省の応援を頂き、何度も練り直
しを行い、許可を得ることができました。当時父親が町会議員でしたが、町の総予算の倍位を掛けて作ったと聞いています。
3万人に給水可能という計画で完成し、衛生問題が解決しました。
その後、上水道の需要が戦後飛躍的に伸びましたが、量的不足の解決は昭和41年に新井の水源の開発により確保されたことでした。
これが現在までに至る経過であります。霧ケ峰水源は誇るに足るインフラであり、美味しいということが第一で、これを飲んでいる方は
非常にラッキーで幸せであり、そう思うことが先輩方に対する敬意であると思います。
卓話 有賀昭彦会員
本日は諏訪商工会議所が「今こんな事をやっている」ということを紹介します。
諏訪湖の標高(水位)は759mですが、私は名古屋プラス1mと覚えています。深さは以前から比べますと大分浅くなりましたが、浚渫
により深いところで7m位、平均水深は4m位で、湖にしては浅いと思います。浅いから故に汚れもひどくなってきますし、流れ込む水と
終末処理場で浄化された水の影響で、中々諏訪湖も綺麗になっていないような気がしてなりません。
諏訪湖の周囲は15.9km、約16kmありますが、ここに新しく道標を建てました。諏訪湖を囲むジョギングロード沿いに1km
ごとに計16基の道標と4kmごとに180cmの道標を設けて起点の役目を果たしています。4kmを歩くとオニギリ1個のカロリーを
消費し、諏訪湖を一周してもオニギリ4個分のカロリーしか消費しませんということです。
今、商工会議所が考えていることは「楽しく諏訪湖をジョギングしよう」ということです。諏訪湖を一周すると、八ヶ岳や和田峠、鷲ヶ
峰、高ボッチ、遠くは北アルプスといった周囲の景色が見えますが、諏訪湖をゆっくりと歩きながら、この景色を見て頂く、尚且つ春の
季節には水平虹が出るかもしれないという思いを込めながら諏訪湖を一周して頂ければメタボリックが若干でも改善されてくると思います。
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有賀会員による卓話 |
私も人間ドックで一週間に20分ぐらい2回歩いた方がいいと言われました。諏訪湖は16kmと長いですが、今は長寿の時代ですから、
ゆっくりと歩きながら健康的に努めれば長生きできると考えています。
諏訪の長い夜 出展:諏訪の長い夜HP
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次に「諏訪の長い夜」についてです。
諏訪湖一周の周囲に美術館と博物館が16件ありますが、この16件の美術館と博物館を2市1町で連携して推進している賑わいの創出
事業として「諏訪の長い夜」を、今年は第6回目になりますが7/30〜31で開催します。
「夜更けまで巡る、ミュージアムツアー」ということで、会館時間は今まで24時間としていましたが、今年は見直しを行い22時まで
の会館と変更しました。
シャトルバスもありますが、諏訪湖一周を歩きながら美術館や博物館に寄って頂ければ癒しの気持ちになると思います。服部美術館には
国宝級の物が数多くありますし、原田泰司美術館には素朴な絵画が展示してあります。諏訪の皆さんが外に出た時に宣伝をして頂くために
も是非一回見学して頂きたいと思います。
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「諏訪の長い夜」のパスポートを商工会議所で6/1から販売しますが、皆さんやご家族で買って頂き、是非外に出て諏訪の宣伝をお願
いしたいと思います。
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